2022年12月放送の「志村けんとドリフの大爆笑物語」の放送が決まりました。
「志村けんとドリフの大爆笑物語」の放送日がいつかもはっきり決まり次第、ここに追記していきますのでチェックしてくださいね!
ドリフターズ結成の秘話や、忘れてはならないいかりや長介さんや荒井注さんについて、脚本と演出を手掛ける福田雄一氏についても深掘りしていきます。
また記事では、その配役に決定したキャスト(配役)の紹介と、それぞれの意気込みやプロフィールなどを紹介していきますので、興味のある方は、どうぞ最後までお読みください。
ザドリフターズのメンバーのキャスト(出演者)と配役は以下のように決定しました。
- 志村けん:山田裕貴
- 加藤茶 : 勝地涼
- 高木ブー : 加治将樹
- 仲本工事 : 松本岳
- いかりや長介 : 遠藤憲一
- 荒井注:金田明夫
- 父親・志村憲司:渡辺いっけい
- 母親・和子:宮崎美子
志村けんに配役されたキャスト(出演者)
志村けん役は山田裕貴に決定
昨年、新型コロナウイルス感染症による肺炎のためにお亡くなりになられた、日本を代表するコメディアンの志村けんさんの半生を描いたドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』で、主役の志村けんさんを演じるのは、今ノリに乗っている俳優の山田裕貴さん。
この写真、何となく若い頃の志村けんさんに似ているように思えます。
素敵なチームでした!😆 https://t.co/3I4pL4cO0l
— 【公式】12月放送 志村けんとドリフの大爆笑物語 (@shimuradorifu) November 11, 2021
ドラマは、志村けんさんがコメディアンになるために、1968年、高校卒業真近にドリフターズのボーヤ(付き人)になるところから始まり、メンバーの一員になってから、1990年代までの、想像を絶するような過酷なスケジュールの中の挫折や苦悩、葛藤を描きます。
山田裕貴さんは志村けんさんとして、『ドリフ大爆笑のテーマ』や『ドリフのズンドコ節』を披露したり、名作と言われる数々のコントシーンもガチで演じています。
【#日刊芸能】
— 日刊スポーツ📰女子編集部@公式 (@nikkan_editors) October 19, 2021
山田裕貴さんが志村けんさんの人生をドラマ化した「志村けんとドリフの大爆笑物語」に主演🎬
人気番組「8時だよ!全員集合」「ドリフ大爆笑」の再現シーンも🎬
「皆さんを笑顔にできるとうれしい」🎬
脚本・演出は福田雄一氏で12月にフジテレビで放送📺#山田裕貴 #志村けん #ドリフ pic.twitter.com/N4XCuCFJMg
山田さんは今回の話を聞いて、「楽しみよりもプレッシャーの方が大きかった」と言います。それはそうですよね!?あの天下の志村けんを演じるのですから。現場では演出を手掛ける福田雄一氏から「目がバッキバキだよ」と言われるほどの緊張ぶりだったとか。山田さんの気合いがどれだけ凄いか伝ってきますね!
また、志村けんのコントシーンを何度も繰り返し映像で見て研究するなど、熱心に取り組んだという事なのでドラマでの山田さんのコントシーンが今から楽しみです。
加藤茶に配役されたキャスト(出演者)
加藤茶役は勝地 涼に決定
加藤茶役は、俳優の勝地涼さんに決定しました。この下の写真、かなり加藤茶のあのより目の表情がそっくりですよ!勝地さんもガチです!
勝地涼が加藤茶に本気なのは伝わってくる。 pic.twitter.com/m0HwY55HqU
— Lhasa (@AtTheBlackLodge) November 12, 2021
勝地涼さんは自身のインスタで、加藤茶役を演じることについて、こんな風に語っています。
リアルタイムではないけどスペシャルや再放送で観ててとにかく大好きだったドリフターズを、それもあの加藤茶さんをやらせていただくなんて、恐れ多いですがでもあのカトちゃんですよ。(失礼ながら愛称で呼ばせてください)みんな大好きカトちゃんを演じさせていただくなんて本当に幸せです。
と、その興奮度合が文章からも伝わってきます。
志村けんさん役の山田裕貴さんとは初共演だそうですが、勝地さんは、志村けんさんをやる山田さんをとことん支えようと思っているそうです。
ちなみにTwitterなどでは、若い頃の加藤茶さんに菅田将暉さんがそっくりだという理由から、「加藤茶役は菅田将暉だと思ってた」という意見もチラホラ見られますが、本当にこうして2人の写真を並べてみると、瓜二つですね(笑)
山田裕貴が志村けんさん役、福田雄一氏脚本・演出でドラマ化
— ガッテム竹内 (@gtt214214214214) October 19, 2021
『志村けんとドリフの大爆笑物語』をフジテレビで12月に放送
見習い時代の修業の日々から、想像を絶する過酷なスケジュール、人気の裏に隠された挫折と苦悩葛藤を描く
もちろんヤング加藤茶さん役は菅田将暉だと思ってやまない😀 pic.twitter.com/fJBy4bLNGr
「志村けんとドリフの大爆笑物語」、他のドリフのメンバーを演じるキャストはまだ発表されてないんだけど、とりあえずカトちゃんは菅田将暉さん一択だと思う。https://t.co/BnyBQwaux8 pic.twitter.com/44OR5jown7
— 深爪 (@fukazume_taro) October 20, 2021
でも、まあ、顔が似ているからと言って、その人の役をやるというのもあまりにも単純な理由ではありませんか。私は、勝地さんが加藤茶さんをどう演じるのか、今からとても楽しみです。
高木ブーに配役されたキャスト(出演者)
高木ブー役は加治将樹 に決定
高木ブーさん役は、加治将樹さんに決定しました。
加治将樹さんは、現在「二月の勝者-絶対合格の教室-」にも出演中の引く手あまたの俳優さんです。高木ブーさんと言うよりは、ふっくらしてるけど、頼りがいのある雰囲気が素敵な良い俳優さんだと思います。
なんと加治将樹さん、元々はスレンダーなイケメン俳優さんだったんです。しかし、「サムライフ」(2015年公開)という映画に出演するにあたり、監督さんから「太ってくれないか?」と言われて、1カ月半で72kgから、93~94kgにまで増やしたそうです。
映画の撮影が終わってから、2カ月ほどで身体を元に戻したのですが、「何もなくなっちゃったな」って感覚に襲われて、太った時の方がしっくりきていたという理由で、また太ったんだそうです。
すると、逆に個性的な役がどんどんと舞い込むようになったというから面白いですよね!? 高木ブーさんの役もその流れで頂いた役だそうですよ!
- 生年月日:1988年1月29日生まれ。
- 出身地:東京都出身
- 所属事務所:ワタナベエンターテインメント
- デビュー:16歳で若手俳優集団「D-BOYS」のオーディションに合格し、2005年の舞台「ミュージカル テニスの王子様」
- 2015年公開の映画「サムライフ」で体重を約20キロ増やし、以降、その体型をベースとして活動する
- 2018年に一般女性と結婚
- 日本テレビの連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」に出演中
- 12月放送のフジテレビの特別ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」に高木ブー役で出演予定
仲本工事に配役されたキャスト(出演者)
仲本工事役は松本岳に決定
仲本工事さん役は松本岳さんに決定しました! 随分とカッコいい仲本工事です(笑)
松本岳さんは、仲本工事さんが所属するイザワオフィスの後輩という事もあって、仲本工事さん役に抜擢されたのでしょうか。
松本さんご本人のYouTubeで、仲本工事さんのお店・仲本家(東京都目黒区緑が丘1-14-1)に行って、仲本工事さんとお話されている動画をアップされました。
松本さん、仲本さんに役者としての心構えとか、ドリフのそれぞれの人柄や、役づくりの仕方、生放送とは等々いろいろと教えてもらっていますよ!
- 名前:松本岳 (マツモト ガク)
- 生年月日1993/4/8
- 星座おひつじ座
- 血液型O型
- 身長173cm
- 出身地富山
- ジャンル俳優
- デビュー年2013年
- デビュー作名もなき毒 (TBSテレビ)
- 特技サッカー趣味映画鑑賞
いかりや長介に配役されたキャスト(出演者)
いかりや長介役は遠藤憲一に決定
いかりや長介さん役は 遠藤憲一さんに決定しました! 実際、遠藤憲一さんの方が全然ハンサムだと思うけど、なんかリーダー的な雰囲気は、いかりや長介さんという感じがします。
エンケンさん、コワモテだけど、優しいし、演技うまいし、いい味のある俳優さんだよなぁ。ご本人も恐縮してるだろうね。あと、なんとなくいかりや長介さんに似てる雰囲気がある。
— まんば (@manba36) December 15, 2017
>遠藤憲一CM1位 事務所は恐縮 | 2017/12/15(金) – Yahoo!ニュース https://t.co/4SmAQtiA4n @YahooNewsTopics pic.twitter.com/LHvA1IloZI
コントのザ・ドリフターズはいかりや長介をリーダーとして結成された
ザドリフターズというのは、元々、お笑い芸人のコントグループだったわけではなく、音楽バンドとして1956年に結成されました。あの一世を風靡したクレイジーキャッツの後輩に当たります。
当初は音楽バンドとして活動していましたが、テレビや映画出演が増えるにつれて、コミックソングやコントやギャグが主体になって行ったのです。
リーダーを桜井輝夫さんからいかりや長介さんが引継ぎ、1964年に荒井注が加入し、続いて、高木ブー、加藤茶、仲本工事が加わり、「8時だよ!全員集合」の元祖メンバーが結成されました。その後、荒井注さんから志村けんさんにメンバーが交代して、いかりや長介さんは新生ドリフターズを立ち上げた後、しばらくは「全員集合」でメンバーをまとめ番組作りに全力を注いでいました。
晩年は役者として活躍
志村けんさんが加入して新生ドリフターズを立ち上げた後、しばらくは「全員集合」でメンバーをまとめ番組作りに全力を注いでいましたが、1981年から新しくスタートしたお笑い番組「俺たちひょうきん族」が「8時だよ!全員集合」の裏番組として勢力を上げて来たせいで、「8時だよ!全員集合」の視聴率は、どんどんと低迷の一途をたどることになります。
それに比例し、いかりや長介さんも段々とお歳を召してきたせいもあって、コントの現場を若い志村けんさんや加藤茶さんに任せるようになり、ご自身は、1987年のNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』の出演をきっかけに本格的な俳優へと転身し始めました。
特にいかりや長介さんの代表作となるフジテレビ系『踊る大捜査線』では、青島俊作を演じた主演の織田裕二の良き先輩役=和久平八郎が当たり役となり、今でも映画を見た人たちの心に強く残っています。
いかりや長介の死因
その後もいかりや長介さんは、俳優としてテレビや映画で活躍し、2004年3月20日、72歳の時に原発不明頚部リンパ節癌のため亡くなられました。
荒井 注 に配役されたキャスト(出演者)
荒井注さんから志村けんさんに引き継がれるシーン。この経緯は昭和生まれの自分よりせいやさんが詳しいのよね笑
— うまいうまい🍻 (@gigB6Dh3iyPqGKU) March 28, 2021
#ドリフ大爆笑#8時だョ全員集合 pic.twitter.com/L3ny8oSsKs
荒井 注さんがいた時代はドラマに出てくるのでしょうか?もし、荒井注さんのシーンもやるとしたら、配役はとても気になるところです。
当時、ドリフターズの「8時だよ!全員集合!!」には、荒井注さんは絶対に欠かせない存在だからです。
だから、荒井注さんと志村けんさんがメンバー交代になるところも描いてくれたら嬉しいなと思います。
あの「メンバー交代」のシーンは、当時の 「8時だよ!全員集合!!」 ファンだった子供時代の私からしたら、絶対に欠かせないシーンですもの。
ここからは少し、荒井注さんのドリフでの活躍と志村けんさんとのメンバー交代劇のことを少し説明させていただきます。
荒井注「this is a pen」などのギャグで一世風靡
荒井注は、リーダーのいかりや長介より3歳年上でしたが、リーダーよりも年上だと具合が悪いからだという理由で、当時は年をサバ読んで年上である事を誤魔化していたそうです。
ドリフターズのメンバーの中では、いかりや長介に対する、ふてくされた態度が視聴者に受けていて、“ドリフには無くてはならないメンバー”の1人でした。
中でも荒井注の絶妙な間で繰り出される「This is a pen!」というギャグは当時、日本中の大人や子どもがマネするほど世の中を席巻しました。他にも、「何だバカヤロウ!」「文句あるか!」「何見てんだよ!」など逆切れのギャグは彼の真骨頂で、カメラを睨みつけて仏頂面で吐き捨てるのですが、なぜか憎めないという貴重なキャラクターでした。
荒井注と志村けんのメンバー交代劇
しかし、1973年12月。長年、ドリフで活躍して来た荒井注さんが、突然、「8時だよ!全員集合」でいかりや長介さんから「うちのハゲ注なんですけど、ちょっとお休みをお願いして…」と、はっきりとは“脱退”とは言わずに、荒井注本人も「ひとつあの休ましていただきたいと思います。」と、実質的な脱退をしてしまわれたわけなんです。荒井さん脱退の理由は、「体力の限界」を感じたからなんだそうです。
体力の限界と言っても、その時、荒井さんはまだ40代という若さ。今の芸人さんで言ったら、まだまだ中堅に当たるくらいの年で、それを思うと若すぎると思うのですが、今の40代と昔の40代って全然違いますからね。だって、今、キムタクがもうすぐ50歳という年齢ですよ! 当時の40代の荒井注さんなんて、今振り返ると60歳近くに見えますもんね。昔は40代なんて“初老”と言っても過言ではなかったように思います。
とにかく、その時にまだ“ボーヤ”の立場で「8時だよ全員集合」にちょこっとだけ出ていた(舞台の上手から下手に走る抜けるみたいな…)当時24歳の志村けんが荒井注の隣りに呼ばれて、新メンバーとして発表されました。
私達、当時の「8時だよ!全員集合」を見ていた子供たちは、その場面を見て、なんか不思議な感じがしたんですよ。というのも、それまでにドリフの見習いとして出ていた、すわしんじさんの方が、「全員集合」に出ていた時間や回数が多かったからです。確か、ブルース・リーの恰好をして、「アチョーッ!」とか言いながら、ほんの一瞬ですが舞台に続けて登場していたからです。
なので、多分、みんなが、“あの人が荒井注の代わりに入ってくる人”なんだろうなぁと漠然と思っていたわけです。
志村けんさんは、舞台にちょこっと出演していたとは言え、なにか面白いことをやるわけでもなく、小道具を渡したり、掃けたりする手伝いくらいだったような記憶しかなかったので、「?」って感じだったんです。聞く話だと、いかりや長介さんはその気がなかったようですが、加藤茶さんが志村けんさんを猛プッシュしたんだそうです。さすが、加藤茶さんは先見の明があったんですね!
荒井注さんから志村けんさんへと引き継ぐ期間が半年くらいあり、その時は、出演者として「見習い・志村けん」という名前でオープニングに名前が出ていたわけです。そして、それから半年後、荒井注さんが全員集合を去り、1974年12月に志村けんさんがドリフのメンバーとして正式に加入しました。
ですが、すぐに彼の面白さに納得する時代がやって来るんですね~!
「東村山音頭」に「ひげダンス」「スイカの早食べ」などなど…志村けんさんのコントの中でも、身軽な動きで長さんにちょっかいを出すコントが超絶面白くて、すぐに私達子供の心をガッチリと掴んだのです。
では、脱退をした荒井注さんは、その後どのような人生を送ったのか見て行きましょう。
荒井注 ザ・ドリフターズ脱退後
ドリフを脱退したら、芸能界を引退すると言っていたのですが、わずか半年後に復帰し、和解までに3年を要したとされています。
しかし、ドリフの番組にゲスト出演したり、『なるほど!ザ・ワールド』などバラエティ番組やドラマにに出演するなど活躍しました。
そして、1991年、38歳年下の女性と3度目の結婚をするなどして、一時期世間を騒がせました。
荒井注の死因
それから晩年は静岡県伊東市に移住し、余生をのんびりと過ごしていましたが、2000年2月9日、伊東市の自宅において、入浴中に肝不全のため71歳の人生の幕を閉じました。
一部には、若いお嫁さんとの行為の途中で亡くなった、所謂、腹上死などの噂が取りざたされていましたが、実際のところはわかりません。
監督・福田雄一について
個性的な演出をすることで有名な福田雄一氏について、すぐに追記していきますので少々お待ちくださいね!
福田雄一 ドラマ 2021
福田雄一 ドラマ ハコヅメ
福田雄一 ファミリー
福田雄一 映画 ランキング
また、新しい配役が決まり次第、そちらの方も順々に追記していきます。
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