『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』ついにスタートしましたね!
第一話の伏線が、最終回に明らかになる犯人に繋がることも多いです。なので、ドラマのあらすじを追いながら、各所で伏線になるようなシーンをピックアップしていき、犯人フラグが立ったと思われる生徒を予想してみました。
ついでに、ドラマの中の矛盾点・ツッコミどころなどにも触れていきます。
「最高の教師」生徒役のキャスト座席表
「最高の教師」生徒の性格や特徴タイプ
九条が受け持つ3年D組の生徒たち30人(女子14人・男子16人)をあいうえお順で紹介します。
生徒の役名 | 俳優名 | 性格や特徴タイプ |
阿久津由利(あくつ・ゆり) | 藤﨑ゆみあ | テストで常に学年ベスト5に入る超優等生にもかかわらず、度が過ぎるアニメ愛により寝坊と遅刻の常習犯。 |
生田やよい(いくた・やよい) | 莉子 | プライドが高く、言葉が多めなダンス部女子。映画『となりのトトロ』が好き。 |
鵜久森叶(うぐもり・かなう) | 芦田愛菜 | 教室の中で、一人、自分の世界を育む真面目な優等生だが、 実はクラス全員から標的にされており、1度目に歩んだ1年間では、 1学期の途中で不登校になってしまう。 たな世界では、学校生活を変えることができるのか。 彼女が心の奥底にしまい込んだ感情の数々が、3年D組の命運を握る。 |
瓜生陽介(うりゅう・ようすけ) | 山時聡真 | 問題児集団内でいじられ役として空気を形成する、ノリの良い人物。 バイト三昧の日々を送っている。 |
江波美里(えなみ・みさと) | 本田仁美(AKB48) | 常に友人や仲間と行動する、寂しがり屋。女子グループの中で最も感情的で、思ったことがすぐ口に出るタイプ。 |
神楽誠(かぐら・まこと) | 丈太郎 | D組が誇る天性のいじられ役。家の4匹の猫と接するのが癒しの動物好き。動物IQが高い。 |
金澤優芽(かなざわ・ゆめ) | 田鍋梨々花 | 恋愛が生きがいであり、全てな女子。学外の彼氏に即レスをするため、常に携帯をいじっている。 |
貴島千里子(きじま・ちりこ) | 藤嶋花音 | かわいいものを集めるのが好き。将来の夢はヘアメイクで、いつも夜通しプロのメイク動画を見ている。 |
倉知夕夏(くらち・ゆうか) | 岡井みおん | アイドルを夢見て、何度もオーディションに応募するも、寝坊とズボラさが理由で落ちている。老舗のメイド喫茶でアルバイト中。 |
向坂俊二(こうさか・しゅんじ) | 浅野竣哉 | 常に冷静で、その落ち着きからオッサンいじりを受けているが、実はそれが少し嫌。 |
東風谷葵(こちや・あおい) | 當真あみ | 阿久津と共に成績トップを争う優等生。だが、誰にも言えない悩みを抱えている。 |
相楽琉偉(さがら・るい) | 加藤清史郎 | 何よりも楽しいを優先する人物。笑みを絶やさないが、その笑顔こそが回りの人間に畏怖(いふ)を与える。 |
迫田竜輝(さこた・りゅうき) | 橘優輝 | 元野球部で”17時間退部伝説”を持つ問題児。学年での成績ビリ争いを勲章と感じている。 |
栖原竜太郎(すはら・りゅうたろう) | 窪塚愛流 | 人付き合いが得意で、様々な人間と繋がっているバンドマン。世界はとてもイージーなモノと思っている。 |
月野春香(つきの・はるか) | 柿原りんか | 控えめな性格だが、正義感に強く義に忠実。戦国モノの漫画が好きで、武将のような人生を望んでいる。 |
遠山泰次郎(とおやま・たいじろう) | 岩瀬洋志 | 真っすぐで、古きを重んじる剣道部男子。だが、自身のキャラを気にしすぎて周囲の目が気になる。 |
中園胡桃(なかぞの・くるみ) | 寺本莉緒 | プライドが高めかつ、負けん気が強めのバレー部女子。余計な争いを避けたがるわりに、毒づいた一言で周囲をドキリとさせる。 |
西野美月(にしの・みつき) | 茅島みずき | 雑誌に何度もスナップをきられるS級ハイスタイルとハイセンスの持ち主。ファッション業界の大物である父を持つ。 |
野辺桐子(のべ・きりこ) | 田牧そら | ノリが良く、可愛いもの好きだが、実は問題児集団、裏の軍師。彼女の一言がクラスの空気を左右する。 |
日暮有河(ひぐらし・あるが) | 萩原護 | 工学研究会と天文学部に所属する二刀流理系男子で、宇宙科学に関わる仕事をするのが夢。毒づきがち。 |
藤原大志(ふじわら・たいし) | 山下幸輝 | ”ある問題”を起こし話題になった。正義感が強く、大義を持った日本男児だったが……。 |
不破大成(ふわ・たいせい) | のせりん | 実業家と華道家の両親を持つ。”人とは違う”を強く意識している。 |
星崎透(ほしざき・とおる) | 奥平大兼 | リアリスティックな漫画が好きで、思考も哲学的。何を考えているかわかりづらい謎多き人物。 |
穂積渚(ほづみ・なぎさ) | 白倉碧空 | 食べることが大好きな栄養マニア。クラスメイトからはお母さんのように扱われている。 |
眉村紘一(まゆむら・こういち) | 福崎那由他 | 工学研究会所属。機械オタクでコミュニケーションは苦手。好きな物に対しての没入感が半端ない。 |
瑞奈ニカ(みずな・にか) | 詩羽(水曜日のカンパネラ) | 中学から楽曲制作を開始し、高校生にして音楽活動をしている。歌手として成功する未来を信じている。 |
目白直紀(めじろ・なおき) | 川本光貴 | 麻雀が趣味の帰宅部員。隠れゲーマーで、ゲームセンターで様々な記録を打立てている。 |
森海悠仁(もりうみ・ゆうと) | 阪本颯希 | 野球が大好きでいつも誰よりも遅くまでバットを振っている。超真面目な野球部員。だが、最後の夏もベンチ外が予想されている。 |
蓬田健斗(よもぎだ・けんと) | 夏生大湖 | 大学から声がかかるような野球部の星。加えて、気さくで笑いも取る人柄で、校内随一の人気者。 |
渡会華(わたらい・はな) | 田中美久(HKT48) | 自称天然系ハッピー女子。ただ、家に帰るとどうしようもなく暗いという面を持つ。 |
「最高の教師」犯人に繋がる伏線
伏線1. 卒業式のD組のリボンをつけた左腕
九条里奈先生(松岡茉優)を突き落としたと思われる、3年D組の卒業のリボンをつけた生徒と思われる左腕が映りました。これで、この生徒が男子なのか女子なのかは、ちょっと判断が難しいですね!
事件が起こったのは令和6年3月10日。しかし、九条先生が地面に落下する前に「死にたくない!」という強い思いを込めた途端に、不思議なことに令和5年4月6日の始業式の日の教室にタイムリープしたのだ!おそらく、九条先生はこれで命を救われたという設定なのでしょう。
伏線2. 鵜久森叶の葬儀
令和5年には、鵜久森叶(うぐもり・かなう)(演:芦田愛菜)の葬儀を九条先生が回想するシーンがありましたね。ということは、令和6年の卒業式には鵜久森叶はいなかったはずなので、九条先生を突き落とした容疑者から鵜久森さんは外れたと推察します。
伏線3. 部活発表会の椅子が少ない
体育館で、九条とD組の生徒数名が、新入生への部活発表会の為の椅子を並べているシーン。「これって、こんなに少ない人数でやるものなのかな?」と九条先生が栖原竜太郎(すはら・りゅうたろう)(演:窪塚愛流)に聞くと、「例年、立ち見でやってるんですけど、今年の発表会は、おもてなし精神を大事にしたくて」と答えます。近くにいた不破大成(ふわ・たいせい)(演:のせりん)と西野美月(にしの・みつき)(演:茅島みずき)が不敵な笑みを浮かべます。
栖原竜太郎と不破大成と西野美月は、一応、何かを企んでいるグループの人間として、ここで小さなフラグが立ちましたよね!?
伏線4.内申の整理の依頼を断られた東風谷葵
2度目の?新学期が始まって、九条先生は3年D組の誰かが自分に殺意を抱いているのだとしたら、自分の命を守るという意味でも、この1年を変えなければと心に誓います。
そして九条先生は新学期、初めてのホームルームで、みんなの前で「生徒が今、心から困っていることに絶対に寄り添い、あなたたちのために私は、何でもします。」と宣言しました。
すると、「何でもする」という言葉を逆手にとって、東風谷葵(こちや・あおい)(演:當真あみ)が、内申を整理してくれと頼んで来ます。通院で休んでいただけで、テストの点は取ったのだからと。しかし、九条は「それは私にできることではないです」と言って断りました。
もしかすると、このことを恨んで東風谷葵が九条先生を突き落としたのか?とも考えられますが、まだ、これだけでは何とも言えません。
しかし、これも、何かの伏線になり得るかなと思って、一応ここに記載しておきましょう。
伏線5. 東風谷葵が気になる鵜久森叶
九条先生と一緒に面談室から出て来た東風谷葵を見て、心配げな表情を浮かべて「東風谷さん、どうかしたんですか?」と九条先生に駆け寄った鵜久森叶。九条先生は、鵜久森叶の未来を知っていることで彼女に対して、殊更、気にかけています。「東風谷さんは大丈夫。鵜久森さんも何か相談しに来てくれたんですか?先生、ちゃんとこの学校を変えようと頑張るので」と言うと、「寄り添うだけで、大人が私たちの世界を変えられると本当に思っているのなら、私は心底、軽蔑します!」と言い放ちます。
この物語のキーを握る鵜久森叶が、東風谷葵に対して何かしらの思いを持っているというこのシーンは、大きな意味を持っているのではないかとして、これも一応、伏線として残しておきましょう。
伏線6. 瓜生陽介は令和5年に転校していた!
瓜生陽介は九条先生に、家の借金の返済を1年でも食い止めるために、50万円を貸してくれと頼んで来ました。
そう言えば…。瓜生陽介は九条の一週目の人生で、3年の途中で転校していたことを思い出しました。
“家の借金のために転校を余儀なくされたのか…”と想像した九条。
瓜生は、「50万円あったら、1年間は借金取りが待ってくれると言っているから、50万円貸してください。」と九条に土下座をして頼みます。
瓜生がこのために転校したのだとしたら、あの時、それに気付けなかった私に逆恨みして、卒業式の日に私を殺しに来たとしたらと思い、彼女は、夫(松下洸平)と一緒に貯めていた貯金を下ろして、瓜生に無条件で50万円を貸してしまいます。
しかし、九条が勝見夏穂(かつみかほ)(演:ラランド・サーヤ)につき合って行ったカラオケ店で、瓜生がその50万円を使って、西野美月、相楽琉偉(さがら・るい)(演:加藤清史郎)、迫田竜輝(さこた・りゅうき)(演:橘優輝)、江波美里(えなみ・みさと)(演:本田仁美・AKB48)、栖原竜太郎、向坂俊二(こうさか・しゅんじ)(演:浅野竣哉)、金澤優芽(かなざわ・ゆめ)(演:田鍋梨々花)、野辺桐子(のべ・きりこ)(演:田牧そら)たちと一緒に豪遊している所を見つけます!
これは、相楽琉偉が瓜生に仕込んだことだと白状し、その50万円を九条に返します。
というわけで、瓜生陽介が今世でも転校するかどうかは、この時点ではわからないし、彼がこのことで九条を逆恨みして彼女に殺意を持ったかどうかという事もわかりません。
ですが、瓜生陽介含むこのグループが、D組で幅を利かせているということが分かりました。この中に九条先生を殺した生徒はいるのか?または、このグループとは全く違う生徒なのか?という見方が出来るのかなと思います。
伏線7. 鵜久森叶を待ち構えていた女子4人
鵜久森叶が九条先生に化学準備室に呼び出され、「あなたに何が起こっているのか教えて欲しい!」と追及します。しかし、頑なに本当のことを言おうとせず、出て行ってしまいます。
すると、化学準備室の前で西野美月、江波美里、金澤優芽、野辺桐子の4人が鵜久森叶を待ち構えていて、「今、そこで何してたの?」と問い詰めます。
やはり、鵜久森叶へのいじめの主犯格は、女子ではこの4人という事が明白になりました。
果たして、この4人が九条先生殺しに関わっているのでしょうか?
伏線8. 鵜久森叶を救った九条先生
鵜久森叶が化学準備室で九条先生と2人で何か話していたことで、クラスで裁判が行われていました。
鵜久森叶は有罪となり、学業縛り3教科の刑の判決が下ります。
しかし、その途中で九条先生が入って来て、誤魔化す生徒をよそに、ノートパソコンを出し、裁判の様子の音声をみんなに聞かせます。
九条先生は、鵜久森叶のカバンに盗聴器を仕掛けていたのです!
九条先生は、学業縛りの教科書をロッカーから出し、その中に書かれていた酷い落書きを見ます。
九条先生がなぜそれを知っていたかと言うと、教室の天井裏にカメラを仕掛けていたのです。
九条先生は、クラスのみんなが鵜久森叶にいじめの矛先を向けていることの非情さを淡々と説きます。
そして、「私は今日ここに、あなたたちに殺される覚悟でここに来ました。」と言い、鵜久森叶を絶対に1人にしない!この教室を変えるんです」と強い覚悟を見せたのです。
すると、鵜久森叶は立ち上がり、今まで何をされて来たのかを涙ながらに告白し始めました。そして、本当はに何がやりたかったのかを。
九条先生は、「この1年でそれをすべてやりましょう。」と鵜久森叶に言います。
次はみんなに向けて、九条先生はこう言って、鵜久森叶と一緒に教室を出ていきました。「この1年間で、私がみなさんを変えます」「この後、鵜久森さんに何かしたら、私が何でもやりますので。」と。
これで、令和6年の鵜久森叶の不登校と自死は防げたのでしょうか? いじめは防げたのでしょうか?いえいえ、まだまだこんなもんじゃ奴らは止めないでしょう。
きっと、この事件がこの後起こる出来事の大きな伏線になっていくことでしょう。
伏線9. 夫からの離婚届
上の出来事が起こった4月21日金曜日。去年の同じ日に、九条先生は、テーブルの上に離婚届を置かれ、夫に家を出て行かれてしまったのです。
帰って見ると、やはりテーブルの上に離婚届が置かれていました。
それまで、夫との仲は何一つ変わった事もなく、順調な夫婦生活を送っていたはずなのに、突然のこの離婚の申し出は、違和感しか感じませんね。
もしかしたら、この出来事も、九条先生の転落死に大きく関わっているような気がしてなりません。
そして、もしかして、この離婚届とD組の生徒が何かしら関わっているかもしれませんね。
「最高の教師」犯人フラグが立った生徒を予想・考察!
上記の伏線を考えると、次の生徒たちに犯人では?という視点を持ちながら、ドラマを追って行こうかなと思いました。
とは言え、第一話では、まったく喋らなかった生徒もいるので、もしかして、その子たちの中にも犯人は潜んでいるかもという別の視点からの考察もこの後、話が進むにつれて出てくるかと思います。
なので、このフラグはあくまでも第一話を見終わっての考察として見ていただけると幸いです。
というわけで、第一話を見終わった上で、犯人フラグが立った生徒たちは以下の子たちです。
東風谷葵(こちや・あおい)(演:當真あみ)が、内申を整理してくれと九条先生に頼みます。通院で休んでいただけで、テストの点は取ったのだからと。しかし、九条先生は「それは私にできることではないです」と言って断りました。彼女の内申点を整理してくれなかったからという理由で、彼女が九条先生を殺したという可能性も考えられるでしょう。
加えて、部活発表会での何かを企んでいるような言動や、九条先生から50万円を騙して借りたこと、鵜久森叶を率先して虐めていたことなどを考えると、瓜生陽介(うりゅう・ようすけ)(演:山時聡真)、西野美月(にしの・みつき)(演:茅島みずき)、相楽琉偉(さがら・るい)(演:加藤清史郎)、迫田竜輝(さこた・りゅうき)(演:橘優輝)、江波美里(えなみ・みさと)(演:本田仁美・AKB48)、栖原竜太郎(すはら・りゅうたろう)(演:窪塚愛流)、向坂俊二(こうさか・しゅんじ)(演:浅野竣哉)、金澤優芽(かなざわ・ゆめ)(演:田鍋梨々花)、野辺桐子(のべ・きりこ)(演:田牧そら)のグループに一先ずフラグを立てておきたいですね。
ちなみに、鵜久森叶(うぐもり・かなう)(演:芦田愛菜)は、九条先生の前の人生・令和5年に亡くなっているはずですので、30人の中の鵜久森叶だけは、犯人フラグからは外れると予想します。
「最高の教師」第1話での矛盾点・ツッコミどころ
九条先生が転落したシーンでの疑問・矛盾・ツッコミどころ
九条先生が後ろから誰かに「ポンッ」と押されて地面に落ちてしまったシーンがすごく引っかかってます。ただ一回だけのポンで、九条先生の胸くらいまである柵を身体が超えて、こんなに簡単に落ちてしまうのだろうか?という疑問が、どうしてもドラマを見終わった後でも残ります。
う・・・ん。これは、どう考えたらいいのでしょうか?
教室の天井裏にカメラ8台設置の疑問・矛盾・ツッコミどころ
最後の教室で、九条先生が鵜久森叶に対するクラス全員のいじめを説教するシーン。
九条先生が生徒に、教室の天井裏にカメラを8台も仕掛けてあると言いましたが、彼女一人で、教室の天井裏にどうやって侵入したのか?カメラ8台分の費用は、降ろした貯金の50万円から賄ったとしても、それを天井裏に8台も設置する作業って、
業者なしで、女性一人でいとも簡単にできるものなのだろうか?という疑問が残ります(笑)。
コメント