NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん」
【第23週】ネタバレあらすじと感想
「らんまん」第23週のテーマ「ヤマモモ」
2023年9月4日(月)~2023年9月8日(金)放送
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第23週111話】
『らんまん』第111回あらすじ 竹雄&綾、高知を引き払い東京へやってきた(写真 全5枚)https://t.co/AXXLwcWomA
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) September 1, 2023
#NHK #朝ドラ #朝ドラらんまん #らんまん @asadora_nhk
ネタバレあらすじ「それぞれの夢に向かって」
牛久(住田隆)が真打ちとなり、長屋を出ていく日。長屋の住人の前で寄席を始めようとしたその時、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)が高知を引き払い東京へやってきました。竹雄と綾はそのまま牛久の寄席を聞き、楽しみます。
竹雄と万太郎。綾と寿恵子はお互いの近況報告をします。竹雄と万太郎はこれからのそれぞれの志を。綾と寿恵子は子育ての大変さを。話したあと、竹雄と綾が新しい商いをするために東京にきたと言います。竹雄は相変わらず万太郎の体調を心配してくれます。
二人は屋台「土佐」を開業するためにそばまで打てるようになっていました。竹雄は“いつか新しい酒を造る”という綾の夢を、一緒に叶えたいと考えているために働いてお金を貯めていました。万太郎(神木隆之介)、寿恵子(浜辺美波)、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)もかけつけてにぎやかな夜になりました。
感想
竹雄と綾。安心しますね。長屋も万太郎一家しかいなくなってしまいました。寂しいけど、竹雄と綾が長屋に引っ越してきてくれたらどれだけ楽しいか。長屋は成長するための場所になってしまいましたね。長屋が空になる時はみんなが幸せになっていることでしょう。
寿恵子があんなにおひねりをもらっていても、万太郎が大学から給料をもらっていても、まだまだ生活が苦しい槙野家。どれだけ稼げば生活が楽になるのでしょうか。竹雄と綾は本当に働きものですね。万太郎も綾も自分たちの夢に向かってひたすらに突き進んで行く様子が見れました。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第23週112話】
『らんまん』第112話、竹雄(#志尊淳)の話に藤丸(#前原瑞樹)が興味を示す#朝ドラらんまん
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) September 3, 2023
https://t.co/pRrzi6yrmb
ネタバレあらすじ「新たな道探し」
竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)の屋台では土佐の味が食べられるとあって、万太郎(神木隆之介)と虎鉄(濱田龍臣)は大喜びします。箸休めに出された高知のヤマモモの甘露煮に寿恵子(浜辺美波)も感動すしました。ヤマモモは東京では採ることができず、生では食べられませんが、砂糖漬けにして、綾が持ってきました。
竹雄と綾はもう土佐に帰ることはできないから、万太郎とみんなで一緒にヤマモモを食べたかったと話します。竹雄は、波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)に、大学に醸造の先生はいないか尋ねます。いつか新しい酒を造るために醸造の研究をしている先生を探しているのだと話します。
酒造りに失敗するのは人間の知恵だから、失敗しないやり方を学びたいという竹雄の思いからでした。藤丸はその話を聞いて、自分が醸造の研究をしたいと申し出ます。日本にはまだ醸造の研究をしている人はいないからこれから勉強して一緒に酒造りをしたいと言います。
波多野は万太郎に間宮が辞表を出そうとしているということを聞きます。
感想
竹雄と綾の応援に藤丸が手助けすることになるとは思ってもいませんでした。藤丸は酒屋の息子。綾は蔵元の娘。ダッグを組んだらすごいことになるのではないかと思います。そして間宮。波多野の研究の助手としてやってきたのに認められない。なんだかめんどくさいですね。
世界に通用させるための研究は日本でも認められないし、世界にも認めてもらえない。研究って認めてもらうためにやるものなのでしょうか?何かの役に立つために研究ってやるものなのではないのでしょうか。認める認めないの話ではないように思ってしまったのですが、どうなっていくのでしょうね。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第23週113話】
【コラム】『らんまん』亀田佳明“野宮さん”の苦々しくも美しい引き際 寿恵子の“新しい冒険”も始まる#朝ドラらんまん #亀田佳明 #神木隆之介 #浜辺美波 #前原滉
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) September 6, 2023
https://t.co/necOyn9Z25
ネタバレあらすじ「寿恵子の新しい冒険」
大学に辞表を提出した野宮(亀田佳明)は、万太郎のお陰でここまでやってこれたと話してくれます。万太郎は間宮はここをする人ではないといいますが、間宮はやることはやれたといいます。野宮は東京を去る前に長屋を訪れ、生まれたばかりの千鶴を含む槙野家の肖像画を描きます。
野宮は絵を描きながら、万太郎に石版印刷とは違うアルミニウムを使った印刷機が外国にあると話し、それは石版印刷よりも軽く、何枚も印刷できるという代物でした。寿恵子は自分が描いていた印刷機はそれだといい、それを買いたいと間宮にいいますが、今のところ、日本では買うことができず、お金をもっと稼ごうとが気合を入れます。
寿恵子(浜辺美波)は、図鑑作りの夢をかなえるため新しい印刷機を買うため、商いを始めたいと万太郎(神木隆之介)に話しました。万太郎は、新しい冒険に出る寿恵子を応援します。寿恵子は、以前みえ(宮澤エマ)に勧められた地、渋谷へと向かいます。
感想
寿恵子の印刷機の飛びつきよう。凄かったですね。自分が欲しいと思っているものが情報として入ってくる。それは、寿恵子と万太郎が夢描いているもので、その思いがつよければ強いほど、いつか必ず実現する。実現するために必ず現れる。
そのように思えてなりませんでした。間宮ははじめは画家としてあまり植物には興味はなかった。しかし、波多野に声をかけられて本気になった。もうそれだけで間宮は満足してしまったので、万太郎や寿恵子のように次は見えてこなくなってしまいます。寿恵子の商売はどうなるのでしょうか。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第23週114話】
【コラム】『らんまん』現在とは正反対の“終わった場所”の渋谷 “観察”の視点が寿恵子の背中を押す#朝ドラらんまん #神木隆之介 #浜辺美波 #芹澤興人 #安藤玉恵
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) September 7, 2023
https://t.co/rMBTQhMf30
ネタバレあらすじ「渋谷の実状」
寿恵子(浜辺美波)は初めて渋谷に降り立ちました。着いた渋谷は当時、農村地帯が広がり、通りは汚く、人もみんな活気がなく、ダラダラと生きている感じでした。寿恵子はとりあえず教えてもらった空き家に行くことにします。
空き家はボロボロで家の周りはヤブ蚊が沢山飛んでいました。ドロアゲをしていないから、道の端は泥だらけで歩きずらいものでした。空き家の近く出酒を飲んでいた居酒屋の店主・荒谷(芹澤興人)に寿恵子は色々と聞きます。
寿恵子がここで商売をしようとしていることを話すと、ここに来るのはやめた方がいい、と言われてしまいます。その時、家の中からおばあさんが握り飯を沢山お盆に持ってきて、寿恵子をお客さんと勘違いしてしまいます。しかし、寿恵子はその握り飯を購入し、また出直すことにしました。
家に戻ると、渋谷の店で買った握り飯はとてもおいしく、りん(安藤玉恵)や子どもたちにも大好評でした。その夜、万太郎(神木隆之介)が植物と向き合う姿を思い出して、寿恵子は、渋谷をもっと観察しようと心に決めるのでした。
感想
渋谷は今はすごい栄えていますが、昔は農村地帯だったのですね。なんだか人々がやる気がなくて、果たして商売ができるのか?見ていて不安になりました。しかし、寿恵子なら周りの人たちを巻き込んできっと成功させるのでしょうね。
寿恵子の頭の中は成功させることしか浮かんでいないようです。そして、あの握り飯。それを使って何かするのか?それとも新しく何かを寿恵子が作り出すのか。あのボロ家が一隊どうなるのか。とても楽しみになってきましたね。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第23週115話】
【コラム】『らんまん』“寿恵子”浜辺美波が夢を叶えるために向かう場所 渋谷の歴史と発展を振り返る#朝ドラらんまん #浜辺美波
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) September 7, 2023
https://t.co/uFUXKsUYPo
ネタバレあらすじ「渋谷の町の真髄を知る」
再度、渋谷へ向かった寿恵子(浜辺美波)。渋谷の町をより深く知るために、目についたものをメモにとっていきます。人々がなぜ弘法湯に朝から行くのか、行こうとしている人達に話を聞くと、身を清めてお参りに行くのだと話してくれます。
茶屋でお茶を飲もうとすると、見たことがないお菓子を食べていて、それが何かを尋ねると、ポルトガルのお菓子だと教えてもらいます。鍋島というお殿様が持ってきたものだと芸者たち(入山法子・実咲凜音)に教えてもらいます。
その芸者たちは、お姐さんの旦那さんにちょっかい出して渋谷に逃げてきたのだと話をしてくれます。寿恵子はどんどん渋谷の町に魅了されていきます。
そして、弘法湯の佐藤(井上順)、荒谷(芹澤興人)らを座敷に呼んだ寿恵子は、この町で人と人をつなぐ待合茶屋を開きたいと伝えます。
感想
寿恵子は持ち前の人懐っこさと明るさでいろんな人達に声をかけていきます。そして、どんどん渋谷の人々に魅了されていきます。万太郎が植物にのめり込むように寿恵子は人や土地に興味を持ち始めます。一旦知り始めると楽しくなってきますよね。
初めは人々はみんな活気がなくダラダラとしているようにしか見えませんでしたが、寿恵子が見ようとした時から見え方がどんどん変わっていきました。寿恵子も実は万太郎と同じ能力があるのかもしれませんね。興味を持ったものの良さを見つける才能です。
コメント