NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん」
【第21週】ネタバレあらすじと感想
「らんまん」第21週のテーマ「ノジギク」
2023年8月21日(月)~2023年8月25日(金)放送
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第21週101話】
『らんまん』第101回あらすじ 槙野家の家計は苦しいまま…寿恵子、八犬伝を売る?(写真 全4枚)https://t.co/XkJBDNrDYW
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ネタバレあらすじ「万太郎と田邊のこれから」
大学を離れた田邊(要潤)は聡子(中田青渚)や子供たちと穏やかな日々を過ごしていました。田邊が大学を去って、子供たちと聡子と海に行けると喜んでいました。聡子は田邊の子を身ごもっていました。
万太郎(神木隆之介)は、日本植物志図譜を十一集まで作り上げていました。藤丸は万太郎の元を訪れ、田邊が大学を去ったことを万太郎と話します。田邊が大変だなという万太郎に、藤丸は未だに版元は見つからない万太郎の方が心配だと言ってくれます。そんな槙野家の家計は苦しいままでいました。
寿恵子(浜辺美波)はついに、大切にしていた八犬伝を中尾(小倉久寛)の質屋に入れにいきます。八犬伝は売るのではなく、中尾に預け、必ず取り戻しに、来ると言います。
中尾は寿恵子と一緒に来ていた子供たちに、煮干しをくれました。煮干しを美味しそうに食べている子供たち。煮干しが置いてあった新聞記事にふと寿恵子は目に入ります。寿恵子はその新聞紙をもらって急いで万太郎のもとに帰ります。
感想
田邊は仕事を辞めても、好きな植物学ができなくなっても家族が残っていました。しかし、仕事を辞めたままでは生活が成り立ちません。しばらくは働かなくても生活はできるだけの蓄えはあると思うのですが、田邊も聡子もそこは全く出さず、子どもたちとの楽しい時間を取るのでした。
万太郎も11集まで図鑑を作っていたとは驚きでした。しかし、まだ版元は決まっていなく、寿恵子の好きな八犬伝まで売ることになってしまいました。しかし、寿恵子は八犬伝を諦めたわけではなく、必ず取り戻しに来ると宣言するところがカッコいいなと思いました。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第21週102話】
【コラム】『らんまん』万太郎が田邊教授にたむける“植物学の未来” 涙なしでは聞けない聡子の言葉#朝ドラらんまん #要潤 #神木隆之介 #中田青渚 #浜辺美波
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ネタバレあらすじ「田邊の死」
田邊(要潤)が亡くなったという知らせが新聞紙に書いてありました。驚きを隠せない万太郎(神木隆之介)、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)。万太郎は田邊に大学に出入りさせてもらえたことの感謝の気持ちでいっぱいになりました。
藤丸は事故死と書いてあった新聞記事に本当に事故なのか?と疑いますが、田邊はそんな人ではないということを波多野、藤丸、万太郎が一番良くわかっているはずだと、田邊の死を素直に受け入れようとします。
数か月後、長屋へ聡子(中田青渚)が訪ねてきました。田邊の遺言を万太郎に伝えにきたのでした。それは、田邊が集めていた本を全て万太郎に渡したいという遺言でした。万太郎は遠慮をしながらも、しっかり田邊の意思を受け取りました。
一方、寿恵子(浜辺美波)は、家計を助けるため、また図鑑を作る夢をかなえるために、久々にみえ(宮澤エマ)に会いに行きます。
感想
田邊が事故死。まさかの展開ですね。どのような事故で亡くなったのとかは描かれていませんでしたが、藤丸が疑ったように自殺なのではないかと思ってしまうほどのタイミングでした。しかし、聡子には新しい命が宿っていて、これから家族と向き合っていこうとしていたと聡子の口から聞いたときは、そうなんだろうなと思いました。
しかし、なんで田邊は亡くならなければならなかったのでしょうかね。ちょっと思ってしまったのが、田邊が大学からいなくなった今、万太郎は大学に戻れるのではないかと思ってしまいました。しかし、万太郎はそんなことを一言も言いませんでした。これから万太郎はどうするのでしょうか。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第21週103話】
【コラム】『らんまん』に大人計画の重要人物・皆川猿時が登場! 大きなうねりを生み出す存在に?#朝ドラらんまん #皆川猿時
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ネタバレあらすじ「みえとの久しぶりの再会」
寿恵子(浜辺美波)は、お金の相談をするため、料亭「巳佐登」にいる叔母・みえ(宮澤エマ)を訪ねました。寿恵子の顔をみたみえは、高藤(伊礼彼方)の一件で憤慨していて、頭ごなしに怒りました。しかし、内心は寿恵子のことをずっと心配していたことを寿恵子に話します。
寿恵子はみえにお金で困っているが、間違った道は進んでいない。万太郎がやっていることは、必ず成功するとみえにたんかを切ります。みえはかなり未だに万太郎とのことが納得できていないようでした。
しかし、みえは、寿恵子がお金に困っているだろうということは予想していました。なので、なんでもっと早くこなかったのかと、寿恵子を抱きしめます。みえは寿恵子にお金を貸す代わりに、料亭で仲居として働かせることにしました。そのことに寿恵子も承諾し、働き始めます。
早速、店に出ることになった寿恵子。その日は、得意客の岩崎弥之助(皆川猿時)がやってきて、失敗をしてしまいます。しかし、寿恵子は持ち前の明るさで何とかその場をしのぎます。
感想
寿恵子がなんで早くみえのところにお金を仮に行かなかったのか、なんとなくわかりました。みえは高藤との縁談に賛成していたので、万太郎と結婚したことは反対だったのですね。確かに、高藤と結婚していれば、お金には困らない安定した生活があったかもしれません。
しかし、寿恵子は冒険をしたかった。その冒険はお金にならないもので、生活がどんどん苦しくなり、借金が膨らむだけになっていました。流石の寿恵子もこの状況はまずいと判断し、子供たちを万太郎に預け、料亭で働きはじめました。寿恵子はどのような仲居の仕事をするのでしょうか。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第21週104話】
『らんまん』第104回あらすじ 万太郎、寿恵子の八犬伝が質に入れられていたことを知る(写真 全5枚)https://t.co/OqQAFziqrR
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ネタバレあらすじ「菊の宴?」
みえ(宮澤エマ)の料亭「巳佐登」に、岩崎弥之助(皆川猿時)や陸軍大佐の恩田(近藤公園)らがやってくる。人気芸者の菊千代(華優希)も呼ばれて大盛り上がり。岩崎は、大隈の家に行った時、大隈は菊に凝っていて、日本中から菊を集めているんだと話します。
次の宴のときは、キクを持ち寄って“菊くらべ”をしようと提案します。一等に選ばれたキクは、岩崎が500円で買い取って、大隈に進呈すると言います。寿恵子(浜辺美波)たち店の者も参加できるとの話を寿恵子は聞くことができました。
その頃、万太郎(神木隆之介)は寿恵子の帰りを子供たちと待っていました。子どもたちを寝かしつけるために本を読んであげようとしますが、寿恵子の八犬伝が質に入れられていたことを知ります。万太郎は自分で作った物語を子供たちに聞かせてあげました。
夜遅くに戻った寿恵子は菊の話を万太郎にして、次の植物採取のときに菊を取ってきてほしいと頼みます。
感想
寿恵子がたまたま宴会に入った席は、万太郎にちなんだ草花の話で盛り上がる席でした。菊を誰でも持ち寄って500円で買ってくれる。もし、万太郎が選んだ菊が一番になったら借金なんて返せてしまいます。こんなチャンス二度とないかもしれません。
万太郎が選んでくる菊はどのような菊なのでしょうか。そして、その菊は500円もの価値がある菊になるのでしょうか。それこそ、一世一代の賭け事ですが、まんたの目利きがあれば500円をもらえるのも夢ではないかもしれません。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第21週105話】
『らんまん』次週予告に反響 大学復帰→新天地!?「働けてよかった」「これで借金返せる!」(写真 全5枚)https://t.co/oz2QWyHU3v
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ネタバレあらすじ「努力が報われた日」
寿恵子(浜辺美波)は植物採集へ出かける万太郎(神木隆之介)にキクを探してきてほしいとお願いします。
そして迎えた“菊くらべ”当日。みえ(宮澤エマ)や菊千代(華優希)らが持ち寄ったキクを岩崎(皆川猿時)が品評します。華やかなキクが並ぶ中、最後に寿恵子が差し出したのは白くて小さな「ノジギク」。寿恵子は花の魅力を堂々と語り出ます。
寿恵子が話すノジギクの馴れ初め。それは丁寧に丁寧に話しました。その話の内容は岩崎の胸に響いたと思われましたが、優勝は菊千代でした。残念がる寿恵子。しかし、岩崎は宴が終わってからみえの元に来て、寿恵子の菊を300円で買い取ってくれると言ってくれました。
寿恵子は家に戻り、万太郎に選ばれなかったことを話します。がっかりする二人でしたが、万太郎に大学から手紙が届いて、万太郎を正式に助手として月15円で雇ってくれるという話でした。万太郎は久しぶりの大学を訪れます。
感想
残念でしたね。万太郎が選んだノジギク。みんなは美しいところだけを話しますが、寿恵子はその菊の馴れ初めを丁寧な言葉で話しました。その言葉は岩崎の胸に届き、300円で買い取ってくれると言う話になりました。よかったですね。
そしてもう一つ嬉しいことが。万太郎が大学に戻れるという手紙。しかもきっちり給料まで貰えます。万太郎は浮かれるでもなく、穏やかな顔で寿恵子に話しますが、今まで頑張ってきたことが少しずつ叶うようになり、岩崎が万太郎の図鑑の鍵を握る人物になるのではないかと期待を寄せてしまいますね。
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