「日本沈没(ドラマ)2021の相関図キャスト・子役・ナレーションも紹介!役柄や見どころまでや役柄や見どころまで」と題して解説していきます。
10月スタートのドラマ日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」の登場人物の相関図と出演するキャストを動画を用いて、役柄なども説明しながら紹介します。
気になる子役やナレーションにも注目します。
主演は小栗旬さん。共演に松山ケンイチさんや杏さんなど人気俳優が一同に揃ったこの作品。
豪華キャストに期待が高まりますね!
日本沈没-希望のひと-(ドラマ)2021の人物相関図
日本沈没-希望のひと-(ドラマ)2021キャスト・登場人物一覧
日本沈没-希望のひと-(ドラマ)2021のキャストと役どころを紹介!
天海 啓示(39)・・・小栗 旬
環境省の官僚を演じます。高校時代のある出来事によって、環境問題を何としても良くしたいという強く思い、CO2問題や産廃リサイクル問題に取り組んでいる。自分の目標のためには手段さえも選ばず、強引に政策を推し進めるところがある。仕事第一で家庭も顧みなかったために一年前から妻と子とは別居生活をしている。省内では「COMS(コムス)」事業に主要メンバーとして参加。各省庁の次代を担う精鋭達を招集した“日本未来推進会議”に、環境省代表として参加し、官僚だけでは終わらず、行きつく先は政治家という目標を持っていたが、田所博士との出会いによって、運命が意外な方向へ転がっていく。
小栗旬さんは連続ドラマに出演されるのも久しぶりですが、日曜劇場に出演するのも11年ぶりです。
常盤 紘一(39)・・・松山ケンイチ
天海(小栗旬)と同じ経産省代表の“日本未来推進会議”メンバー。旧財閥系の家系に生まれ育つお坊ちゃまではあるが、官僚になり日本の産業を支える道を選んだ。お家柄、第一線で活躍する企業人に豊富な人脈を持つが、偉ぶらずに誰とでもうまく付き合えるので一目置かれる存在。広い視野で物事を見ることが出来、メリットデメリットを考えながらうまく調整できるリーダータイプである。天海と同じく政治家になることを視野に入れている。天海とは東京大学時代の水泳部の同期で、お互いの優秀さを認め合う関係。「COMS(コムス)」推進で環境省の天海と手を携えて、天海の後ろ盾となる有力は企業人を紹介して天海の政界進出を後押しする。
椎名 実梨(32)・・・杏
週刊誌サンデー毎朝の女性記者。普段はガツガツ系ではないが、正義感が強く、弱者が痛手を負っている出来事に関しては徹底的に調べ上げないと気が済まない。元々は毎朝新聞政治部の記者だったが、正義感から気持ちが入ってしまい、時に攻撃的な取材をしたことが原因で、週刊誌に異動させられたのだ。また新聞記者に戻るべく、でっかいスクープを上げようと、詐欺まがいの環境ビジネスを行う企業「Dプランズ」の不正やこの企業に癒着する環境省の闇を暴こうと取材を続けている。その取材の中で環境省の天海(小栗旬)と接点を持つ。最初は彼も疑っていたが、天海の本心を知るうちに打ち解けていき、お互いに信頼関係を築いていく。実梨は母親と2人暮らし。結婚は考えていないわけではないが、仕事に熱中しすぎるあまり、なかなか結婚相手と出会えないでいる。
東山 栄一(55)・・・仲村トオル
若くてクリーンな無派閥の総理大臣。従来の総理とは違い丁寧でわかりやすい言葉を使ったりなど国民に寄り添う姿勢から、国民からの支持率が高い。10年、20年先の日本を考えており、日本を環境先進国にすべく「COMS(コムス)」など環境対策に力を入れている。「COMS(コムス)」の推進を諸外国に向けても大々的に示したのはいいが、党内を牛耳るのは与党のドン。そのドンの前では総理と言えども、意見を通すのが難しい。無派閥ゆえに政権内で決定権がないに等しく、守旧派に忖度しなければいけないという弱さを持つ総理大臣だ。しかし、このままではいけないと、各省かた若手エリート官僚を1名ずつ選出して、日本の未来のために政策を議論する諮問会議“日本未来推進会議”を発足するのだ。
田所 雄介(57)・・・香川照之
日本地球物理学界の異端児。昔は東京大学の教授として、GPSデータに基づく地震予測精度の向上に貢献して世界的な賞を受賞するなど、国内外からの尊敬を一心に集めた男。しかし、地球温暖化の研究に没頭し出してからは、論文の発表もせず、その研究費欲しさから経費を流用して、東大を追われてしまった。それからしばらくは海外にいたが、東日本大震災を機に日本に戻り、再び地震の研究を始めた。温暖化による海面上昇や頻発する大型台風、そして、「COMS(コムス)」が伊豆関東沖の海底プレートに歪みを生み、関東沈没の危機が迫ってきていることに気づく。2023年、週刊誌に「近い将来、関東圏一体が沈没する」という説を掲載した。このことで、一部のネット民は環境活動家がデモを起こして、国全体が不安な空気に包まれる。
石塚 平良(36)・・・ウエンツ瑛士
各省庁の次代を担う精鋭達を招集した“日本未来推進会議”の中で、厚生労働省代表の最年少。各省庁が喧々諤々する中で、無邪気な若さがみんなのムードメーカーという役割りを担っている。ただまだ、対立する双方の意見に翻弄され、どちらにも同意してしまうことも。ただ、天海同様、正義感に溢れる性格で、日本のために尽力したいという強い思いを持っている。若さゆえに危機に対して何をしていいか分からず頭が真っ白になってしまうが、天海の積極的な姿勢と行動力に感化され、次第に目の前の危機に立ち向かっていく強さを身に付けていく。
相原 美鈴(37)・・・中村アン
“日本未来推進会議”の中では、外務省代表であり、副議長でもあるやり手の女性官僚。海外生活が長い帰国子女なので、日本人には珍しく、自分の意見や言いたい事をズバっというタイプで、無駄な気遣いを嫌う。自分の意見や志をストレートに出し、何かと会議の和を乱す発言が多い天海や、国益を損ねるような関東沈没説に対しては人一倍厳しい目を向けるが、実際に危機が押し寄せてきた時には、率先して日本を守るために奔走する。“日本未来推進会議”の中で一番のエリートである常盤(松山ケンイチ)に特に興味を持ち、積極的に接触を持とうとする。
長沼 周也(52)・・・杉本哲太
内閣官房長官。若い総理・東山(仲村トオル)のことを総理大臣になる前から全力でサポートしてきた。里城(石橋蓮司)を中心とした党の重鎮たちからの支持を得たという自負がある。東山肝いりの“日本未来推進会議”メンバー集めに尽力し、総理と二人三脚で日本の明るい未来のためにまい進している。天海や常盤たちと共に田所(香川照之)のところへ出向き関東沈没説について調査する。
生島 誠(65)・・・風間杜夫
日本を誇る「生島自動車」会長。経団連会長も兼務する。政財界からも信頼が厚く、尊敬される知識人でもあり、政治家に最も顔が利く経済人である。常盤(松山ケンイチ)の父親とは昔から親交が深く、息子である紘一を可愛がっている。東山総理(仲村トオル)を支持し、政界の重鎮に強く出られない東山の背中を押すべく“日本未来推進会議”の発足を提案したのが、何を隠そう彼なのだ。野心のまま進んで行く天海に興味を示しながら、しかし、その危うさを危惧している。
里城 弦(70)・・・石橋蓮司
副総理兼財務大臣。与党の最大派閥を率いる守旧派勢力のドン(首領)。長年の政治活動の中で主要官僚を歴任し、財界にも顔が広く、経団連会長の生島(風間杜夫)とも、意見交換を密にしている。日本の産業界の発展のためには、大企業にある程度優遇を与えるのは当然であり、理想や改革を推進しようとするリベラル思考の東山総理(仲村トオル)とは思考が180度違う。田所(香川照之)の関東沈没説を推す天海(小栗旬)の前に立ちはだかる。
世良 徹とおる(60)・・・國村 隼
東京大学の地球物理学教授。長きに渡って地球物理学界の第一人者であったが、画期的な業績をあげた後輩である田所雄介(香川照之)にその地位を奪われ、屈辱を味わっている。しかし、2011年の東日本大震災を早くに予見し防波堤の必要性を訴えていたことから、再び地球物理学者としての地位が不動のものとなり、政財界から意見を求められる存在になる。総理主導の「COMS<コムス>」事業に対しても安全性を保証していた。が、田所が言う“日本沈没説”を巡って田所との対決が始まる。
天海 佳恵(68)・・・風吹ジュン
天海啓示(小栗旬)の母。故郷の漁港町で一人暮らしをしている。23年前に夫が亡くなって以来、官僚を目指す息子の啓示を応援している。一方、啓示(小栗旬)と香織(比嘉愛未)が別居中であることを陰から心配している。地元では漁港の女性リーダーを担うなど、頼もしさもある女性。
椎名和子(59)・・・宮崎美子
椎名実梨(杏)の母親。夫を早くに亡くして、実梨と息子を幼い頃から女手一つで立派に育て上げた。とても人あたりが良く、笑顔を絶やさない優しくて温かい女性。実梨と一緒に住んでいて、実梨がいつまでも独身なのを気にしている。しかし、仕事に情熱をかける娘を誇らしくも思っており、なるべく「結婚」について言わないように注意している。持病のため透析治療をしている。
天海 香織(37)・・・比嘉愛未
天海啓示(小栗旬)の妻。啓示とは同郷で、高校時代の後輩。天海と付き合うようになったのは、地元を離れ上京してから。啓示と同様に仕事優先主義だったが、娘・茜が生まれてからは茜を第一に考えて生活するようになった。しかし、啓示は相変わらず仕事優先で家庭など少しも顧みないことが辛くなり、1年半前から別居をしている。持病があるため、茜の世話をしながら翻訳の仕事をしている。
山田 愛(21)・・・与田祐希(乃木坂46)
天海啓示(小栗旬)と常盤紘一(松山ケンイチ)の行きつけの居酒屋の店員。北海道出身の天真爛漫なイマドキの女の子。居酒屋では、持ち前のコミュ力で明るい看板娘として親しまれる存在。しかし、その明るさとは裏腹に小学生の時に両親を事故で亡くし、親代わりとして面倒を見てくれている6つ上の兄を慕っている。絵描きになりたいという夢を実現するために自分で学費を捻出しながら都内の美術専門学校に通っている芯の強いしっかり者。
日本沈没の映画公開・ドラマ放送の歴史
「日本沈没」は1973年(昭和48年)、小松左京氏によって刊行されたSF小説ですが、それ以来数々のメディアで製作され、放送、放映、刊行されて来た長期に続く人気作であり、話題作なのです。
- 1973年と2006年 映画
- 1974年と2021年 テレビドラマ
- 1970年代と2000年代 漫画
- 2020年 Webアニメ
これは一番最初(1973年)に映画化された小林桂樹, 藤岡弘, 丹波哲郎出演の作品です↓
こちらは、2006年に草ナギ剛, 柴咲コウ, 豊川悦司, 大地真央, 及川光博の出演で映画化された「日本沈没」です↓
「日本沈没2020劇場編集版-シズマヌキボウ-」で、湯浅政明監督がアニメ化した劇場版でNetflixで配信された作品です↓
日本沈没-希望のひと-の見逃し・各話あらすじ・感想・見どころ・作品スタッフ
「日本沈没-希望のひと-」 の見逃し配信・各話あらすじ・感想・見どころ・作品スタッフなどの詳細は、こちらの記事にまとめています。
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