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ドラマ『Mother』最終回の再会シーン!で菜緒と継美を演じた女優は誰?【考察】

2010年4月から6月に放送された名作ドラマ『Mother』は、日本中に感動を巻き起こしました。

実母に虐待されている少女を当時まだ僅か5歳の芦田愛菜ちゃんが演じその天才子役ぶりを世に知らしめた作品でもあります。

そんな『Mother』の最終回の感動のラストシーン。

短い間ではありながら母子として過ごした2人が12年振りに再会するシーンで、それぞれの役を演じた女優は誰だったのか?と当時も今も推察が止みません。

そこで記事では、私の主観でその女優は誰かということを考察してみたので興味がある方はどうぞ最後までお読みいただければと思います。

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目次

『Mother』最終回の再会シーンを演じた女優は誰?

名作「Mother」の最終回で、奈緒(松雪泰子)と20歳になった怜南=継美(子供時代:芦田愛菜)が再会するシーンでドラマが終わるのですが、このシーンでは、奈緒は横顔だけ、継美は鼻から下だけしか映らないので、どの女優さんが演じているのかはっきり分かりません。

なので、この僅かな情報を頼りに推測するしかないのですが、私は、2人ともこの時だけこの2人を演じた女優さんだと思います。

継美役の女優は、継美の母親役を演じた尾野真千子さんで、奈緒役の女優は、奈緒の母親役を演じた田中裕子さんというご意見もあるようですが、このシーンを止めて見て見ると、明かに違うと思いました。

奈緒役の女優さんの横顔や背中の形は、田中裕子さんのそれとは違って、もっと若い方に見ますし、継美役の女優さんの顎の形は、尾野真千子さんよりもシャープです。

なので、私の中では、2人はこの時だけこの役を演じた女優さんたちだと思います。

では、『Mother』の全体的なあらすじを説明します。

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ドラマ『Mother』あらすじ

奈緒と怜南の出会い

鈴原奈緒(松雪泰子)は小学校で一年生の担任を受け待つ教師。

奈緒(松雪泰子)のクラスにいた道木怜南(芦田愛菜)は、みんなの中でも一人だけ何かと浮いた存在でした。

学校で、怜南は家庭で虐待に遭っているのではないかと疑われ、奈緒(松雪泰子)と三浦先生(水野小論)で怜南(芦田愛菜)の家を訪ねると、眼帯をした怜南と母親の道木仁美(尾野真千子)に出くわし、益々怪しいと思った三浦先生は児童相談所や警察や校長にその事を訴えますが、まったく取り合ってもらえません。

別の日、奈緒は一人で怜南の家を訪ねると、家の前に出してあった黒いゴミ袋の中から怜南を見つけます。

もうこれは完全に虐待を受けている!

そう確信した奈緒は怜南を自分の家に連れて帰り、一緒に暮らそうと決心し、怜南に「継美」という名前をつけて2人で母子として幸せに暮らし始めます。

しかし、ある事がきっかけで継美(怜南)の実母である仁美に「娘は(奈緒に)誘拐された」と警察に訴えられ、奈緒は捕まってしまいます。

継美(怜南)は児童養護施設へ引き取られ、誘拐罪として捉えられた奈緒は、裁判で執行猶予付きの判決がおり、奈緒は理髪店を営む実の母・葉菜(田中裕子)と暮らすことになります。

そこへ、養護施設から一人で電車とバスを乗り継いで継美が会いに来ますが、1日だけ3人で過ごし、奈緒が継美を養護施設に送り届けます。

12年後、継美が20歳になった時にまた会おうと約束をして別れ・・・そして、再会の時がやってきます。

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『Mother』最終回の再会シーン

別れから12年の時が過ぎ…喫茶店で向かい合って座る2人の女性。

一人は水色のハイヒールを履いている(おそらく玲奈(継美))、その向かいに座る中年らしき女性(おそらく奈緒)。

2人の前にはクリームソーダがそれぞれに置かれている。

継美の好きな物ノートをそっと閉じる奈緒。

奈緒が右手をテーブルの真ん中に置くと、その手の上に自分の両手を重ねる継美。

その上に左手を重ねる奈緒。

これで、ドラマは終わります。2人がどんな会話を交わしたのか?どんな気持ちなのか?どんな表情をしているのかはまったく分かりません。シーン全体が「無音」なのです!

視聴者の想像でそれぞれのドラマを創り上げて欲しいという作者の意図が感じられますね^^

では、最終回のあらすじをもっと詳しく説明します。ネタバレありですので、まだ見ていない方はスルーされてください!!

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Motherの最終回「ずっと愛してる」あらすじ・ネタバレ

ある日、奈緒(松雪泰子)は、室蘭市にある児童養護施設に滞在している継美(芦田愛菜)からの電話を受けます。電話口の向こうで継美は奈緒に向かって言います。「お母さん、もう一度私を誘拐してくれる?」奈緒は、継美に会いたいという気持ちで心の中が揺れますが、電話が切れてしまいます。

奈緒は、葉菜(田中裕子)の生命が消えゆくことを知ると、病院から葉菜が営む理髪店へ葉菜を連れて行くことを決心します。すると奈緒のもとに、本来児童養護施設で生活しているはずの継美が現れました。継美は、叔母からもらったお小遣いでバスや電車を乗り継いで一人で奈緒のところまでやって来たのです。

驚いた奈緒でしたが、葉菜、継美(怜南)の3人で一晩だけ、団らんを楽しむことにしました。奈緒と継美(怜南)は葉菜に髪を切ってもらい、奈緒は継美(怜南)に手紙を書きます。

次の日、葉菜を起こしに行くと葉菜は息を引き取っていました。

そして、奈緒は、捜索願いが出されている継美(怜南)を養護施設へ送っていくのです。

別れ際、奈緒は「継美が20歳になってから読んで」と昨夜書いた手紙を継美(怜南)に手紙を渡しました。

継美へ
あなたは今、玲奈と名乗っていることと思います。だけど今はあえて、継美と呼ばせて下さい。
この手紙は12年後のあなたに書く手紙です。

二十歳になったあなたにあて、書いている手紙です。

いつか大人へと成長したあなたが読んでくれることを願って。

継美“うっかりさん”を覚えていますか?私の母であり、あなたとの旅の途中で会った望月葉菜さんのこと。

あの時、あなたの母になろうとしなければきっと私も母に出会うことはなかったと思います。
あなたの母になったから、あたしも最後の最後に母を愛することが出来た。

不思議な運命を感じています。

あなたは知っていますか、渡り鳥がどうして迷わずに目的地にたどり着けるのか?たとえば鳥たちは星座を道標にするのです。北極星を中心としたおおくま座、こぐま座、カシオペア座。星々を頼りにして鳥たちは北を目指すんです。

鳥たちはそれを雛のころに覚えるのです。雛のころに見た星の位置が鳥たちの生きるうえでの道標となるのです。

私は明日あなたに別れを告げます。あなたを連れて室蘭に向かいます。会うことを許されない私たち。母と娘を名乗ることの出来ない私たち。

それでも私は信じています。いつかまた私たちが再び出会えることを。いつかまた手を取り合う日が来ることを。私と母が30年のときを経て出会ったように。幼いころ手を取り合って歩いた思い出があればそれはいつか道標となって私たちを導きめぐり合う。

二十歳になった継美。あなたは今どんな女性になってるでしょう?どんな大人になっているでしょう?出会ったころ104センチのあなたは今流行の服を着て、小さな16.5センチの靴をはいていたあなたは今少しかかとの高い靴をはいて私の前へ歩み寄ってくる。

すれ違うそのとき私はなんて声をかけよう…。向かい合ってあなたとなにを話そう…。何から聞こう…。私が分かりますか?身長はいくつですか?恋をしましたか?親友はいますか?今でも水色は好き?しいたけは苦手?逆上がりはまだ出来ますか?クリームソーダは好きですか?もしよかったらまた一緒に乗りませんか?

継美、元気ですか?二十歳のあなたに出会うことを思うと、今から胸が高鳴り一人笑みがこぼれてしまいます。あなたとの明日を笑顔で待っています。

あなたに出会えてよかった。あなたの母になれてよかった。あなたと過ごした季節。あなたの母であった季節。

それが私にとって今のすべてであり、そしていつかあなたと再び出会う季節、それは私にとってこれからあける宝箱なのです
愛しています。

母より

追伸:クリームソーダは飲み物ですよ。

そして、12年の時が流れ、前述した再会シーンになるのです!

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まとめ

以上が、ドラマ『Mother』最終回の再会シーン!で菜緒と継美を演じた女優は誰?【考察】でした。

最後の再会シーンの菜緒と継美を演じた女優さんは、ドラマではこの場面だけを演じた女優さんという考察になりました。

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