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舞いあがれ!【第9週】ネタバレあらすじと感想|「空を飛んでいる!」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「舞いあがれ!」
【第9週】ネタバレあらすじと感想
「舞いあがれ!」第9週のテーマ「私らはチームや」
2022年11月28日(月)~2022年12月2日(◆金放送

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目次

「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第9週41話】

ネタバレあらすじ「サンダー大河内?」

宮崎での学科課程を無事合格した舞(福原遥)たちは北海道・帯広でのフライト課程に臨みます。貴司(赤楚衛二)から帯広に絵葉書が届き、短い文章と短歌が書いてあり、舞は勇気づけられます。フライト課程をでは3人一組のチームに分けられ、それぞれ一人づつ教官がつき、指導してくれます。そのチーム分けもまた、柏木学生(目黒蓮)、水島学生(佐野弘樹)と同じ班になります。

そして担当教官は、学生の間で噂になっている鬼教官と呼ばれる大河内教官(吉川晃司)でした。早速フライトシミュレーターによる訓練が始まります。始めにプロシージャが行えるかどうか大河内教官が見てくれます。プロシージャとは飛行機を安全に飛ばすための基本となる作業です。

操縦席に乗り込んでから降りるまで、必要な手順を声に出しながらチェックしていきます。その数なんと182項目。一つの漏れも許されません。舞は前半は調子良くできていたのですが、途中からわからなくなってしまい、大河内教官に明日のフライトまでに完璧に覚えて来るようにと言われます。

次に柏木学生は完璧にこなし、水島学生もわからなくなってしまいます。授業か終わってから水島学生と舞は柏木学生と水島学生の部屋で、プロシージャの復習をしています。そこに柏木学生がお風呂から帰ってきます。水島学生は電話がきて部屋の外に出て行ってしまい、柏木学生がプロシージャの、復習に付き合ってくれました。

感想

とうとうフライトができる日がやってきましたね。しかし、舞は最終確認で完璧にこなすことができず、不安になっています。貴司に励まされ、柏木学生からも言葉をもらい、舞は3人で頑張ろうと言いますが、果たして明日のフライトは成功するのでしょうか?

大河内教官が怖いと思っているから舞は緊張してしまうのでは?と思ってしまいましたが、柏木学生が言ってくれた本来の自分の目的が明確になった舞は笑顔が出るようになりました。周りの環境に踊らされて本来の目的を失ってしまうと、人は本来の力を発揮することができなくなってしまうのだなと思ってしまいました。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第9週42話】

ネタバレあらすじ「ついに初フライト!」

舞(福原遥)と柏木学生(目黒連)、水島学生(佐野弘樹)は、初フライトの日を迎えます。フライトを行う学生たちは、フライト前に気象状況と飛行計画のことをブリーフィングといい、安全に飛行できるか否かを大河内教官(吉川晃司)へ説明を行います。3人がまとめたブリーフィングを大河内教官は承諾し、舞たちはついに初フライトに臨みます。

学生3人のうち、前日に操縦開始の手順であるプロシージャーがちゃんと出来なかった舞。柏木学生が最初にのる雰囲気の中、大河内教官は舞にプロシージャができるようになったか?と質問をし、舞は、できるようになったと返事をします。すると、大河内教官は舞を訓練の一番手として指名します。

舞は突然のことに驚き、柏木学生も驚いた顔をします。機体をチェックし機体に乗り込みます。舞は緊張をしながらもちゃんと機体を飛ばせることに成功します。水平を保つ場面になり、少し余裕がでた舞は空を飛んでいることの喜びを噛み締め、涙を浮かべます。すぐに大河内教官に柏木学生と変わるようにと言われ、われにかえります。

飛行を終えて戻ってきた学生たちはみんな落ち込み、ご飯も喉が通らないほどになっていました。ご飯をあまり食べなかった舞は寝る前にお腹が鳴ってしまい談話室でカップラーメンを食べます。そこに吉田学生も食べに来て、宮崎のときに諦めなくて良かった。と舞にお礼を言います。

その会話を同じくカップラーメンを食べに来た柏木学生が聞いていました…柏木学生は話を聞いてカップラーメンを食べずに戻っていってしまいました。

感想

舞が空を飛んだとき、うまく操縦ができなかったようですが、食堂でご飯を食べる所で、柏木学生もおかずを一皿取っただけなのが、ビックリしました。柏木学生は完璧にこなしたのだなと思っていたのですが、違っていたようですね。完璧にできると思っていてもやはり初めての、フライトは緊張し、誰でも思う通りにならないのだなと思いました。

頭でわかっていても実際やるのでは違っていて、実際動いて初めて直さなければならない箇所が出てきたり、改善するところが出てきます。思ったとおりにできることはほとんどなく、その時々で臨機応変に対応しなければならないのだと思います。それは飛行機を操縦するだけに関わらず、人生にもいえることだなと思いました。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第9週43話】

ネタバレあらすじ「劣等生な舞…」

ラグビーカフェ・ノーサイドで、舞(福原遥)からのメールを久留美(山下美月)が読みながら食事をしていました。店長に彼氏か?と尋ねられますが、まいだといい、フライトは順調だと言っていると言います。食事を終えて帰ろうとすると、出口付近で久留美は人とぶつかってしまい、看護師の教科書を落としてしまいます。

教科書を拾っていると、ぶつかった相手も人も拾ってくれました。ふと顔をあげると、その人は舞の兄の悠人(横山裕)でした。久留美は悠人に仕事は順調か?と聞きますが、悠人から会社を辞めたと聞かされます。ビックリした久留美は舞にそのことを伝えます。

心配した舞は悠人に電話をするが、今は投資の仕事をしていると言います。ガンガン稼いでいるから心配しなくていいと言われ、舞は会社を辞めたことを両親に伝えるように言います。悠人は舞にええ感じで空を飛んでいるのか?と聞かれますが、舞は言葉に詰まってしまいます。

大河内教官(吉川晃司)の指導は厳しく、飛行訓練は日々、その難易度を上げていました。舞は慎重になりすぎて一つ一つの操作が遅い。早く操作感覚を覚えろ。と言われます。中間試験も近づいている中、舞はどんどん自信をなくしていっていました。その様子を見ていた柏木学生は舞に自分の部屋に来るようにと言い、着陸のイメトレに付き合ってくれると言ってくれます。

感想

柏木学生、舞のことが気になってしまっていますね。できない舞のことをどうにかしようと着陸のイメトレに付き合ってくれると言ってくれます。柏木学生も大河内山教官に厳しい言葉をかけられましたが、逆に言うと、その言葉以外は何も問題もないということだと思います。

完璧な柏木学生だからこそかけられた言葉だったのかなと思いました。舞と水島学生はなかなか上達せず、苦戦していますが、他のみんなも同じようで、食堂ではみんな元気がなくなっていましたね。落ち込んでいる暇があったらどうしたら改善できるのか考えたほうがいいと思うのに、人は落ち込んで、余計に駄目な方に自らいってしまいますね。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第9週44話】

ネタバレあらすじ「揉め事」

舞(福原遥)は柏木学生(目黒蓮)と、舞が苦手な着陸のイメージトレーニングに励みます。持参した手作りのレバーを柏木学生に褒められて、舞はそれを作った父親の話をすると、普段は自分のことを話さない柏木学生が、国際線パイロットである父親がフライトから帰ってくると、色々な国の話をしてくれたのだと話してくれました。

翌日、飛行訓練は突然の飛行空域変更となりました。柏木学生はその空域の予習もしていると大河内教官(吉川晃司)を納得させて、一番手として訓練飛行に臨みます。しかし、柏木学生は飛んている自分の場所が分からなくなり、違う地域の名前を言ってしまいます。間違いだと大河内教官に注意されますが、柏木学生はすぐに間違いを認めませんでした。

訓練後、大河内教官に柏木学生が注意され、ご飯も他のみんなと食べなくなっていました。次のフライトでも、柏木学生は現在地が分からなくなってしまいます。落ち込んでいる様子の柏木のもとへ舞が話だけでも聞いて楽になったら?と言いますが、みんなと一緒にしないでくれ。と言われて断られてしまいます。

次のフライトは天候が悪く、舞はフライトの中止を求めます。しかし、柏木学生はルートを変えれば飛べると主張。水島学生も舞の意見にどうすると言い、大河内教官はチームの意見がまとまらないのだったらと言いフライトの中止を命じます。

そのことで、水島学生と柏木は揉めて喧嘩になり、舞の作ったレバーが壊れてしまいます。

感想

柏木学生は素直じゃないですね。お父さんがパイロットということもあって、プライドが高いのでしょうね。誰にも弱いところを見せることをしません。しかも、自分を過信して間違いを起こしてしまう。これでは柏木学生は悪循環でパイロットにはなれなくなってしまうのでしょうか…

そして、舞と柏木学生が着陸をイメージトレーニングしているとき、舞が握っているレバーの手を柏木学生が握るという、ドキッとするシーンがありました。その後の柏木学生の素直な笑顔と素直な言葉。この感じを色々なところで出てくるようになれば、柏木学生はひと回りもフタまわりも成長できるのではないか?と思ってしまいました

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第9週45話】

ネタバレあらすじ「パイロットの本質」

柏木学生(目黒蓮)と水島学生(佐野弘樹)が掴み合いの喧嘩をした翌日、悪天候のため飛行訓練は中止になります。舞(福原遥)は大河内教官(吉川晃司)に、なぜ柏木学生が操縦訓練で迷子になるのか尋ねますが、大河内教官はその問いに君のその質問は本人が聞きに来なければ意味がない。

自分の何が問題だったのか向き合うことを恐れているうちは何も解決できない。それに、全てを一人で抱え込むことが正しいと考えているとすれば、彼はパイロットの本質を理解していない。と、厳しい見解を示します。

舞はどうにかしなければならないと思い、宮崎で同じ班だったみんなに聞いて、解決法を考えます。一方柏木学生は、独りで地図に多くの書き込みをしながら翌日のフライトの予習をしています。そういう柏木学生を、矢野学生(山崎紘菜)は自分で乗り越えなければならないし、自分で解決策を探すしかないのではないか?と舞に言ってくれます。

舞は柏木学生のために宮崎の班のみんなと体育館に地図を表現します。柏木学生が舞に連れられてその場所に来ると、柏木学生は一度は反発しますが、みんなの声がけにより、練習することを決め、みんなでシュミレーションを始めます。

そのおかげで、柏木学生はフライトで迷うことなく飛ぶことができました。しかし、舞はまだ相変わらず着陸がうまくいきません。中間テストの前の日、舞が一人でイメージトレーニングしていると、柏木学生が壊れていた手作りのレバーを直して舞に渡します。柏木学生と舞はお互いに明日のことを励まし合い、柏木学生は、お前のこと…と舞に言って…

感想

柏木学生、心を少し開けましたね。そのおかげでフライトでは迷子にならずに飛ぶことができました。一人で抱え込むことをせず助けを求めることは大事だなと思いました。壁にぶつかったとき逃げるのか?向き合って解決するのか。そこで成長するのかしないのかの分かれ道だなと思いました。

大河内教官の言葉…柏木学生だけではなく、自分たちの日常で起こることに対しても同じだなと思いました。解決する方法を見つけるのは自分。しかし、一人で抱え込んでは解決にならない。もっともだと思いました。そして、柏木学生は舞に何を言いたかったのでしょうか?告白なのか!来週はどうなってしまうのでしょうか?

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