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舞いあがれ!【第7週】ネタバレあらすじと感想| 「舞の強い決意」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「舞いあがれ!」
【第7週】ネタバレあらすじと感想
「舞いあがれ!」第7週のテーマ「パイロットになりたい!」
2022年10月14日(月)~2022年10月18日(金)放送

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目次

「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第7週31話】

ネタバレあらすじ「舞の固い決意」

浩太(高橋克典)とめぐみ(永作博美)に旅客機のパイロットになりたいから航空学校に行かせてくれと告白する舞(福原遥)。しかし、めぐみにとにかく大学を卒業すべきと強く反対されてしまいます。あまりにもしつこいめぐみの言葉に舞は自分も浩太と結婚するときに大学を中退したことを後悔していないんでしよう!ときつい言葉を発してしまいます。

一方、久留美(山下美月)は父・佳晴(松尾諭)との関係がぎくしゃくしたままで、岩倉家に泊まったことも連絡もしないでいました。そして、子供の頃に離別した母親への思いをつのらせ、佳晴は久留美にお母さんのところに行ってもいいんだと言いますが、久留美は佳晴のことが心配で離れられなくなっていたのです。

そして、貴司(赤楚衛二)は3日間連絡もせず、家に帰っていませんでした。母・雪乃(くわばたりえ)は心配して職場に電話をかけようとします。その時、貴司の父親は貴司は大丈夫と真っ直ぐな目で雪乃を見ます。しかし、雪乃は不安すぎて、岩倉家のチャイムを鳴らし、めぐみに、泣きつきます。

感想

舞のあんな強い反抗。本当に初めてですね。めぐみと浩太の気持ちもわかりますね。飛行機を作りたいと言っていた舞のために大金を出して大学に行かせたのに、今度はパイロット…お金を出している側からすれば、なんのためにお金を出したのかとなって、反対は目に見えてます。

舞も自分で大学のお金を払っているわけでもない。親にお金を出してもらっているのに、めぐみの大学中退のことを出してきて、酷いなと思ってしまいました。今の自分があるのは親のおかげなのに、そこに感謝もなく、タダ自分の夢を言われても、めぐみと浩太はあのように話すしかなかったでしょうね。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第7週32話】

ネタバレあらすじ「貴司の失踪」

貴司(赤楚衛二)が家に帰ってこなくなって3日。貴司の母・雪乃(くわばたりえ)は心配になり会社に電話をしました。貴司は会社に3日前に退職届を出していたことを知ります。その知らせを聞いた舞(福原遥)は、すぐに貴司へ電話しますが、繋がりません。舞と久留美は貴司が行きそうなところを探しますが、見つかりません。

舞は久留美(山下美月)と古本屋・デラシネへ向かうが、デラシネは閉店廃業していました。舞も久留美もデラシネが閉店していたことを知りませんでした。舞は貴司の行動や言葉で、異変になんとなく気づいてはいましたが、自分のことに頭がいっぱいで気遣えなかった自分を責めます。

雪乃は貴司の勤めていた会社で話を聞きに行きましたが、退職届を出す前の日まで普通に仕事をしていて、急に辞めたのだと教えられてきただけで、会社の人は何も知りませんでした。舞と久留美が街中を探しているとき、貴司から電話があって、今!五島にいて見たい景色があるからそこにいるとだけ言って電話が切れました。

舞と久留美は貴司がいる五島に向かうことにしました。

感想

貴司の異変に気づいてはいた舞。しかし、話を聞いてあげることはできず、貴司も話すことはしませんでした。貴司は大学に行ってほしいという両親を振り切って就職したから、両親に顔を合わせられないと思っているのですね。両親は全然そんなことを思っていないと思うのですが…

貴司は何があって会社を辞めたのでしょうか。先輩から何度も電話がかかってきたり、会社から呼び出しの電話がかかってきていました。雪乃も貴司の様子には気づいていたのに話を聞いてやることはなかった…貴司は誰かに悩みを相談できていればこんなことにはならなかったこもしれないですね…

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第7週33話】

ネタバレあらすじ「貴司の気持ちの変化」

貴司(赤楚衛二)が長崎の五島にいると分かった舞(福原遥)は、久留美(山下美月)と一緒に向かいました。舞は貴司と電話をして絵葉書の灯台のところにいると言われ、その灯台の場所の当てがありました。その灯台はかつて舞が送った絵葉書の裏にあった写真で、舞はその灯台がどこの灯台だったか覚えていました。

空港に降りた舞たちはタクシーに乗って、灯台をめざしました。灯台に着いて長い階段を登ると、貴司はぽつんと座り、そこにいました。舞と久留美が現れたことで驚くこともなく、落ち着いた口調で来なくてもよかったのに…と言います。貴司は少しずつ舞と久留美に自分の胸の内を話し始めます。

貴司は営業成績が1年経ってもずっと最下位で、何で他の人ができることをお前はできないんだと言われることが多くなり、その言葉を他の人たちは流すことができるのだろうけど、貴司には突き刺さって痛いのだと話します。

祥子(高畑淳子)に船で迎えに来てもらい、祥子の家に着くと、貴司がお風呂に入っている間に舞は雪乃(くわばたりえ)に電話で連絡をします。電話を切ったあと、一太が魚を届けにやってきました。一太は魚をおくとそそくさと帰っていってしまいました。

その魚を使って祥子が料理をしてくれるとみんなで、事情をシェアし合います。祥子は貴司に対して、はっきりきっぱり、言葉を選ばす話してくれます。その潔さに貴司の表情が次第に柔らかくなっていくのがわかります。

一方その頃、浩太(高橋克典)はめぐみ(永作博美)と、舞の進路を相談し、舞の進路にどうしたらいいかわからないめぐみに浩太は五島に迎えに行こうと提案します。

感想

貴司は周りが見えなくなってしまったのでしょうね…怒られている自分のことばかり考えてしまい、どんどん自分を追い込んでいっていたみたいですね…それでいっぱいいっぱいになって、その時思い出したのが舞からもらった絵葉書。舞が五島に行って変わって帰って来たように、自分も変われると思ったと…

でも、変わりたいんじゃなくて、そのままでいいんだと…そんな自分が生きていけるところを探したいとすごく前向きになりました。祥子の言葉は、はっきりしていて、五島は自然が豊か。このミスマッチが舞も貴司も大人にさせる不思議な場所なんですね。なんだか自分も五島に行ってみたくなりました。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第7週34話】

ネタバレあらすじ「親子関係の修復」

舞(福原遥)は一人で五島に残っていました。祥子(高畑淳子)のところにめぐみ(永作博美)から、舞を浩太と一緒に迎えに来ると連絡があったと、祥子は舞に伝えます。ジャムを届けにさくら(長濱ねる)のお店に祥子が行くと、祥子は舞が五島に来ていることをさくらに言います。

さくらは自分がつくった「みじょカフェ」へ舞を連れて来なかったのか、と祥子を責めますが、祥子は舞がなにかあって残ったのだとわかっていたので、さくらには考えたいことがあるんだといいます。さくらはカフェで考えればいいのにと言います。祥子は苦笑いをしてジャムを陳列します。

一方、木戸(哀川翔)は、祝いの鯛を舞に渡しに来るて、舞が何で鯛か不思議そうにしていると、一太(若林元太)から、舞がフィアンセを五島に連れて来たと聞いて勘違いしていたことを知ります。木戸は舞と同じ頃めぐみも五島にフィアンセを、連れてきたことを舞に、話します。

その時、祥子は浩太とめぐみの結婚を反対していたのでした。そのことを知った舞は複雑な気持ちになります。祥子が仕事から戻って、舞とご飯を食べていると、舞は木戸に聞いた話が気になっていて、祥子にめぐみと浩太の結婚を反対したのかと聞きます。祥子はそうだと言います。

めぐみと浩太は五島に舞と話しに来ました。舞は自分の気持を、覚悟をはっきり二人に伝え、やっとめぐみが理解してくれました。

感想

親子って似ているんですね…めぐみと同じことを舞がやってしまう…事情は違いますが、親とぶつかっている時期は一緒ですね。しかし、めぐみはキチンと舞の話を聞いてあげました。めぐみも祥子と同じで舞が苦労することがわかってるから反対していた。祥子もめぐみが苦労するから反対した。

めぐみと祥子の違いは、子供の話をちゃんと聞いてあげたこと。浩太が一緒に、舞のことを考えてくれていること。一人だったら暴走するところを浩太というパートナーが一緒に、考えてくれたことで、めぐみは冷静に舞と向き合うことができたのですね。めぐみは本当にいい人と結婚しましたね。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第7週35話】

ネタバレあらすじ「それぞれの想い」

舞(福原遥)は両親にパイロットになりたいという気持をわかってもらい、五島から帰るために色々な人たちに挨拶に回っている頃…久留美(山下美月)は離別していた母・久子(小牧芽美)と福岡で再会しました。父親がラグビーができなくなって落ち込んでいるとき母は一緒にいたら父親はだめになると言って出ていく決意をしました。

しかし、久留美は一緒に行かないといい、その理由が自分が行かなければ母は帰ってきてくれると思ったからだと、それぞれの心の内を語り合います。

そして貴司(赤楚衛二)も失踪後久しぶりに帰宅し、両親(山口智充・くわばたりえ)に日本中を旅しながら働き、居場所を見つけたいといい、母はわからないと言いますが、父はわかりたいからやってみろと言ってくれ、母も納得します。貴司ほ本心を打ち明けます。自分の思いを受け止めるくれる両親に有難さを感じる貴司。

浩太(高橋克典)は祥子(高畑淳子)にめぐみ(永作博美)を連れ出したことを詫びる。祥子は浩太にめぐみを、幸せにしてくれて有り難うとお礼を言います。

感想

それぞれ抱えていたモヤモヤを吐き出し合い、わかってあげようと寄り添い、わからないところもありながらも、両親は子供の気持をわかってあげようとします。両親と子供はそれぞれの人生があってそれをお互いに押し付けあっては行けないんですよね…舞、久留美、貴司の母親は自分の思いを子供に押し付けすぎです。

子供が苦しくなるのがわからないのでしょうかね…自分の意見を子供にこうなって欲しいは大人のエゴだと思います。それが例え、子供のことをわかっていてもです。そして、次回の予告。楽しみですね。航空学校への内容が流れたり、色々揉めていたり…登場人物もガラリと変わりそうです。

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