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舞いあがれ!【第4週】ネタバレあらすじと感想| 「スワン号にかける思い」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「舞いあがれ!」
【第4週】ネタバレあらすじと感想
「舞いあがれ!」第4週のテーマ「翼にかける青春」
2022年10月24日(月)~2022年10月28日(金)放送

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目次

「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第4週16話】

ネタバレあらすじ「舞の翼との出会い」

大学で人力飛行機と出会った舞(福原遥)は、触ろうとしてサークルの人に触るな!と声をかけられ、びっくりして翼に当たってしまい、翼の骨を壊してしまいます。サークルの中の女性の人は春休みかけて作ったんだ!どうしてくれるの!と舞を怒ります。舞は、とても申し訳なさそうに謝り、一旦帰ります。

その夜、両親に人力飛行機を作っているサークルがあって、その翼の美しさを子供のように嬉しそうに語る舞。舞の夢は広がります。その夜、誰かわからない番号で舞の携帯に着信があります。恐る恐る電話に出てみるとその相手は、親友の久留美(山下美月)からでした。久留美は携帯を購入したその日に真っ先に舞へ電話をしてくれたのです。

貴司(赤楚衛二)と秘密基地であった舞。貴司はシステムエンジニアの仕事をしたばかりでした。舞は人力飛行機を作っているサークルに入ったことを話します。貴司は初任給が入ったら久留美と3人でご飯を食べようと誘ってくれます。舞はその誘いにとても喜びます。

悠人(横山裕)は全く家族と連絡を取らず、めぐみ(永作博美)が舞に言われて電話をかけますが、悠人は携帯電話の着信も無視してパソコンに向かっています。携帯電話の下に置いてあった紙には内定者懇親会の文字が…悠人は内定をもらっているのにも関わらず、家族に連絡もしていなかったのです。

翌日、舞は翼の骨を壊した罪悪感と人力飛行機への好奇心から、サークルへの入部を志願しました。そこには設計担当の刈谷(高杉真宙)や女性パイロットの由良(吉谷彩子)がいます。

感想

舞の大学生活が始まりましたね。サークルの誘いで、人力飛行機に興味を持った舞。翼の綺麗さに魅了された舞は思わず手を伸ばしてしまいますが、話しかけられたことで、翼を壊してしまいます。このシーン。由良が話しかけなければ、強い口調で止めに入らなければ、壊すことはなかったのに…と思ってしまいました。

知らない人が触って壊される怖さもわかりますが、それ以上にびっくりしてしまったときのほうが壊れてしまう…そこまで考えがいかなかったのでしょうね。由良は自分の領域に入ってきてほしくないような態度を後輩にとってしまいます。そのことで、舞の友達は離れていってしまいました。由良はサークルにこさせない殺気が感じられました。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第4週17話】

ネタバレあらすじ「サークルの目標が…」

新入部員として人力飛行機の翼のリブ作りを刈谷(高杉真宙)から任される舞(福原遥)。舞は他の人よりも早く来て、遅れを取り戻そうと努力していました。その甲斐があって、他の1回生よりも上達するまでになりました。舞は女性でパイロットを務める由良(吉谷彩子)の存在が気になっていて、女性でパイロットなことを他の先輩に聞くと、男とか女とか関係ないんだと由良を信頼している言葉を聞きます。

その言葉を聞いて舞もリブづくりを頑張ろうと思えるようになります。記録のためにひたすら体力トレーニングをする由良。部員たちは期待と尊敬のまなざしで見守ります。由良が操縦しやすいように、改良も進めていると、なにわバードマンの代表・鶴田(足立英)が一つの封筒を携え部室へきました。それは、目標としていたイカロスコンテストへの不合格通知でした。

イカロスコンテストはとても厳しい書類選考があって、何が原因で落ちるのかもわからず、機体の形が一緒とか、個性がないという理由だけでも落とされることがあるのです。女性がパイロットということは個性じゃないかという、1回生に対して…逆にそれが良くなかったのかもしれないと、みんなで話し合います。

鶴田は落ち込んでいるみんなを見て、女性パイロットの飛行記録を更新しないかと提案します。由良はすぐにやりたいと返事をすると、部員みんなもその話にのり、また目標に向かって動き始めました。

舞はサークルの部費が毎月一万円かかることから久留美と同じバイト先で働くことを決めました。貴司の初任給が出て、貴司と久留美と3人で貴司の実家のお好み焼き店で夕飯を食べることになりました。お好み焼きを食べていると、悠人(横山裕)がお好み焼き店に入ってきて、舞に久しぶりだなと声をかけます。

感想

由良を尊敬している部員たち。由良が運転しやすいようにと色々改良を進める思いが、とても良く伝わってきました。由良は、そんなみんなの期待に答えるべく、必死にトレーニングをしています。コンテストに出られなくなってしまった由良と部員たちの落ち込み方。どれだけ、コンテストにむけて頑張ってきたのかがわかります。

そんな由良や部員たちを見て、舞も頑張ろうと思うようになってきていました。貴司と久留美にあったときも、みんなそれぞれ大変なことかありながらも、希望を持って未来を持って向かっていました。舞は自分はそこまで強い目標も目的もないことをしらしめられてしまうのでした。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第4週18話】

ネタバレあらすじ「悠人との再会」

舞(福原遥)はお好み焼き屋で、東京の大学に通っている兄・悠人(横山裕)と遭遇します。久しぶりに東大阪へ帰ってきた舞(福原遥)の兄・悠人。舞はお好み焼き・うめづに居座ろうとする悠人を、家に連れて帰り、浩太(高橋克典)とめぐみ(永作博美)は悠人と久しぶりに再会します。連絡が取れず心配していた父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)に、悠人は就職が内定したことを告げて家族を安堵させますが、3年で辞めると宣言します。

悠人は大学の3年間で2000万円株で稼いだことを話します。だから、そのお金を元手にしてその10倍稼ぐと言います。浩太は悠人の夢はなんだ?ときき、悠人は金を稼ぐことと言います。それを聞いた浩太は、人は人のために働いてなんぼ。苦労がいいんだと力説しますが、悠人は辛いことは嫌だと言い、楽に稼げることをしたいと言います。

浩太は悠人に地道にコツコツ働くように言いますが、悠人は地道にコツコツ働いてきて、何か残ったのか?と聞くと、浩太は黙ってしまいます。二人の口論がエスカレートして、浩太は悠人に負けて寝る!と言って部屋に行ってしまいます。悠人は楽しみにしていたお好み焼きを食べて次の日東京に帰っていきました。

舞はサークルでリブづくりに励みますが、他の1回生の、人たちは飽きてきたと話します。しかし、舞はそんなことも思わず、楽しくリブづくりを続けます。そして8月には記録飛行を受けることになり、6月に試験飛行することになりました。そのことを受け、決起会をみんなですることになりました。

感想

悠人。小さい時からなんだか冷めている子供でしたが、大学に行ってなおさら理屈っぽい大学生になっていました。しかも株で2000万円も稼いだと言っています。そんなに稼げることにびっくりするのではなく、悠人の将来を心配するめぐみと浩太。悠人を普通の道に戻そうとしますが、悠人は全く動じません。

それはそうでしょう。だって自分の力で2000万円も稼いだんですから。周りは文句を言ってはいけないと思います。ただし、その2000万円で人生駄目にしなければいいなという心配だけですね。悠人は頭がいいからそんなことはないと思いますが、今後の悠人に注目していきたいと思います。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第4週19話】

ネタバレあらすじ「テスト飛行」

イカロスコンテストに落選した人力飛行機・スワン号でしたが、記録飛行でスワン号を飛ばすことを決め、部員たちは決起会を開きました。そこで舞(福原遥)は、刈谷(高杉真宙)や由良(吉谷彩子)ら仲間たちの、スワン号にかける熱い思いを聞きます。

他の1回生達が何で人力飛行機のサークルに入ったのか一人一人聞かれていき、それぞれイカロスコンテストをテレビで観て、先輩達に憧れて入ってきていました。舞も聞かれますが、舞はただ飛行機が好きなだけで入ったと話します。そして、自分が気に入っている飛行機をスケッチした自分のスケッチブックを見せます。

そこには、これまで舞が描きためてきた数々の飛行機たちがあり、スワン号の姿もありました。先輩達はマニアな飛行機も書いてある舞のスケッチブックを見て、盛り上がります。舞は由良が何でパイロットになったのか気になり、由良に質問します。

由良は小さい頃から野球をやっていて、小学生では男の子に勝っていたのに、中学になったら男子に負けてしまい、悔しい思いをして、アメリカの女性パイロットの本を読んで勇気づけられ、パイロットになろうと思ったと話します。スワン号は夢の第一歩だと話してくれました。

テスト飛行の日がやってきました。みんなで息を揃え人力飛行機を飛ばしますが、少し飛んだあとスワン号は落ちてしまいました。

感想

由良と舞はやはり女同士ということもあって話をしますね。由良のやりたいこと、悩んでいたことをすんなり舞に話せるのは、舞のことを認めているからなのでしょうね。最初は由良に怒られてしまった舞ですが、自分のことを知ってもらうことで、由良も認めていったのだと思いました。

由良と舞は目指すものだったり、やりたいことは違いますが、今は一つのことに向かって一緒に達成しようとしています。この達成感は今しか味わうことができないので、存分に味わえばいいなと思いました。就職してしまったら自分のやりたいことで達成感を得られるのはなかなか難しいと思いますので。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第4週20話】

ネタバレあらすじ「スワン号、墜落……」

テスト飛行でバランスを崩し墜落したスワン号。パイロットの由良(吉谷彩子)に駆け寄る部員たち。由良は操縦室の中で動けなくなっていました。救急車を呼び、由良は病院へ。由良は左脚を骨折し全治2か月と診断されます。由良は鶴田に復帰して記録を作りたいと言いますが、鶴田は自分の身体を早く治すようにといいます。

部員たちが集まって、原因を突き止めようとしますが、刈谷(高杉真宙)は設計ミスが原因だと自分を責めます。そこに鶴田が帰ってきて、口論になります。記録飛行を諦めきれない鶴田(足立英)と、あきらめるべきだと主張する刈谷。由良の代わりとなるパイロットが見つからないと、記録飛行はできません。

メンバーからは、舞(福原遥)なら由良と体格が近いので、代役になりうるのではという意見が出ますが、1回生には無理だと言う声しか上がらず、舞は悩みます。悩んだ舞は入院している由良のところに行き、パイロットをやりたいと言いますが!由良は期待されるプレッシャーに舞は耐えられないんじゃないか。

ただ楽しいだけではやれないと言い、それでもやりたいならやったらいいともいってくれます。舞はめぐみ(永作博美)にパイロットをやろうと思っていると話すと、めぐみはみんなのために舞が大変な思いをすることはないといってさ、はっきりとは反対はしませんが、賛成はしてくれませんでした。

舞はサークルに行くと、一番長くいて、今年で引退だという先輩の話を聞きます。その先輩は本当に今年が最後でまだ諦めずにスワン号の修復をやっていました。その先輩の言葉をきいて、舞はパイロットをやる覚悟を決め、鶴田に伝えます。

感想

走ると熱が出てしまっていた舞が人力飛行機のパイロットになる。そんなことは、あの小学校のときには思いもしませんでした。テスト飛行のときも、舞は全走力で走り、ちょっと嬉しくなっていました。そしてその後まさかの墜落…由良は骨折をしてしまいました。あんなに頑張ってきたのに…と思ってしまいました。

そして、その白羽の矢が何と舞に降りかかります。たいりょのなさそうな舞はパイロットのトレーニングをすることができるのでしょうか?みんなの期待に答えることのプレッシャーに耐えることはできるのでしょうか。次回予告で、必死にトレーニングする舞の姿がありましたが、どうなるのか楽しみです。

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