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舞いあがれ!【第20週】ネタバレあらすじと感想| 「舞と貴司」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「舞いあがれ!」
【第20週】ネタバレあらすじと感想
「舞いあがれ!」第20週のテーマ「伝えたい思い」
2023年2月13日(月)~2023年2月17日(金)放送

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目次

「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第20週92話】

ネタバレあらすじ「IWAKURAが新聞に載る?」

舞(福原遥)が出勤の支度をしていると、かつて貴司(赤楚衛二)から送られてきた短歌が目に留まります。舞は、前日に久留美(山下美月)に告げた貴司への気持ちを思い出しますが、それを振り切るように仕事へ向かいました。

昼食をめぐみ(永作博美)たちIWAKURAの社員たちと「うめづ」でとっていると、お客さんに工場を父親から受け継いで、自分の工場に将来性を見いだせることができず、悩んでいるお客さんに出会います。そのお客さんにうめづの奥さんが、めぐみのことを工場を立て直した凄い社長さんだと紹介し、お客さんも頑張りなさいと勇気づけました。

その話を隣の席でお好み焼きを食べていた、新聞記者の御園(山口紗弥加)が話の内容に食いつき、めぐみの話を詳しく聞きたいと言われ、IWAKURAが御園から取材を受けることになりました。早速工場に行き、取材を受けるめぐみと舞。工場を見学しているときに見つけた女性の職人さん…

パートの女性の人達が取材を受けました。女性だけしか取材を受けなかったことに舞は疑問を持ちますが、そのまま、記事がどうなるかということに気持ちを切り替えました。

デラシネでは、貴司が歌集を作るのに悪戦苦闘していました。そこに史子が差し入れを持ってきて、貴司の歌集の作成に力を貸しています。そこに舞も物産館のお土産を持ってきて、史子と舞がなんだか小さな炎が燃えているように戦いはじめました。

感想

IWAKURAが新聞に乗るなんて凄いですね!しかし、あの記者は何で女性ばかりインタビューしたのでしょうか、なんだか裏があって怖い感じがしました…しかも男性の従業員からは一切話を聞こうとしない態度がとても気になってしまいました。新聞記事に載るということにかこつけて何か罠があるんじゃないかと思ってしまいました。

そして、舞と史子のなんだか戦っている感じ…静かな戦いほど怖いものはありません。史子の宣戦布告に何も言い返せない舞。舞のはっきりしない態度に史子もイライラしてしまったのでしょうね…舞にはっぱをかけるようなことを言っています。舞はそれを受けてどう動くのでしょうか…

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第20週93話】

ネタバレあらすじ「舞の戸惑い」

舞(福原遥)は久留美(山下美月)との外食のときに、秋月史子(八木莉可子)から言われたことを打ち明けます。久留美は今の私には何もできないと言っている舞に、貴司(赤楚衛二)に対して出来ることを探すのが舞だと励まされます。一方、貴司は、秋月史子(八木莉可子)が見守る中、出版社の編集者・リュー北條(川島潤哉)に新たに作った10首の短歌を見せます。

しかし、リュー北條から返ってきたのは、これでは駄目だという厳しい批評でした。史子が必死にフォローしますが、二人で溺れているんだったらそれでいい。しかし、歌集を出そうとしているのに、自分だけの歌集だけでは売れない。普通の人たちでもわかる歌集を10首でいいから書いてほしいと言います。

自分の殻を破らないと次には進めない。成長ができない。今までと同じならそれでいい。でも、歌集を出したいのなら変わらなければならない。と言われ、リュー北條は帰っていってしまいました。リュー北條が帰ったあとも貴司は歌集を作ろうとしますが、なかなか作れません。

舞は新聞記者の御園からもっと詳しく話を聞かせてほしいと言われ、仕事だけではなくプライベートの話までし始めます。御園も舞と同じで親が町工場をやっていて、親の町工場を継ごうとは思わなかったから興味があると言われ、仕事終わりに飲みに誘われます。そこで好きな人がいるのか?と聞かれ、舞は嘘をつけなくなってしまい、正直に話してしまいました。

感想

リュー北條の言う通り、史子の言っていることはただの夢物語で、有名になりたい。短歌で食べていきたいとなったら、普通の人でもわかるような短歌を書かなければならないのだと私も思いました。パッと見た人がすぐに入り込めるようなものがないと、読んでも貰えないし、買っても貰えない。

貴司が舞に送った2つの短歌。あの短歌はリュー北條がまさに望んでいる短歌なのだと思います。そこに舞は気づいてあげることができるのでしょうか?史子の自分の世界だけを出したいという気持は甘い考えなのです。有名ならまだしも無名の貴司が歌集を出すということはそういうことなのだと思いました。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第20週94話】

ネタバレあらすじ「貴司の初めての短歌は…」

御園(山口紗弥加)から受けたIWAKURAの取材記事が新聞に載りました。書かれたのは女性社員のことだけで、男性社員のことは書かれていないと藤沢(榎田貴斗)は愚痴をこぼします。その記事を目にした貴司(赤楚衛二)は喜びますが、それも束(つか)の間、編集者のリュー北條(川島潤哉)からの新しい短歌10首の宿題が目に入り、現実を突きつけられます。

御園がIWAKURAを訪ねてきて、取材のときに撮った写真を舞に記念にと渡してくれました。御園はみんないい顔しているね。と褒めてくれますが、舞は浮かない顔をしています。舞は藤沢がこぼしていた愚痴を御園に打ち明けると、御園は男性が活躍する工場の中で、女性が活躍しているのはすごいと言ってくれます。

貴司の元を訪ねてた舞。デラシネには史子が店番をしていました。史子は自分の短歌を貴司がいいと褒めてくれたとき心と心が通じ合った気がしたと話し、舞は落ち込みます。

舞は久留美と電話をしていて、久留美に星がきれいだよと言われ、部屋の窓を開けると貴司も窓を開けて顔を出していました。舞は短歌を書くことが怖いと話す貴司に一番最初に作った短歌の話をします。

感想

舞が貴司に話した貴司が初めて短歌を作った日の話ですが、貴司が短歌を作るのが怖くなっていることで話しだしたと思うのですが、そのことを話したことで、舞自身が貴司のことが好きなんだということに自覚をしてしまったのかなと感じました。

貴司の短歌のことを話している舞は貴司のことが好きでたまらないような満面の笑みで話していたからで、舞もそんな自分に気づいてしまったのだとわかりました。どんなに周りに何を言われても、自分の気持は言わないと決めてきた舞でしたが、自覚してしまった以上、貴司に思いを告げるのではないかとドキドキしています。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第20週95話】

ネタバレあらすじ「史子の気持ち」

早朝に出勤しようとする舞(福原遥)を見てめぐみ(永作博美)は、舞の顔色が悪いことに気づき、何でも相談するようにと言いますが、舞は今日からブログの記事を作らなければならないから大丈夫。と言って家を出ます。

一方、デラシネではリュー北條(川島潤哉)が秋月史子(八木莉可子)から、まだ貴司(赤楚衛二)が新しい短歌を一首も詠めていないことを聞き驚き、300首の中で貴司が恋の歌を詠んでいないことを言いますをすると、史子はたった一つだけあると言います。それは、舞に贈った短歌でした。リュー北條は貴司には恋の歌を詠んでほしいと言います。

舞が初めにブログに載せる人物は笠巻です。舞の粗布のときからずっとIWAKURAに捧げてきてくれた大事な人物です。笠巻は照れて、自分のことは載せなくていいと言いますが、舞は職人さんたちの想いは消えてしまうと笠巻に言い、笠巻は納得してインタビューを聞くことにします。

その日の夜舞は2時間もビーフシチューを煮込んだとめぐみに話すと、めぐみはまた、デラシネに行かなかったのだねと言います。めぐみは人を好きになるということは一生に何度あるかわからない。その時に動かないと後悔すると云われ、舞はうめづに向います。

うめづには史子がいて、貴司にお好み焼きの差し入れを持っていくところでした。舞はそれを見て貴司に会いに行くのを諦めようとすると、史子は貴司のことが好きなのに何でその気持ちを言わないんだ?と聞き、史子は貴司に自分の気持ちを話すと言ってデラシネに向かいました。

史子は貴司にずっと一緒にいたいと言いますが、断られてしまいます。史子が舞が好きだから?と聞くと、貴司は黙ってしまいます。

感想

ついに史子は貴司に告白をしましたね!しかし、貴は速攻で断りました。ちょっとスッキリしました。舞のことが好きな貴司が史子のところに行ってしまったらどうしようと不安でしたが、断ってくれてホッとしました。史子も薄々は気づいていたと思います。そしてついに貴司に舞のことが好きなのではないかと聞いてしまいました。

史子が現れたことで、舞と貴司が自分の気持ちを隠せなくなり、お互いに通じ合ったらいいなと思いますが、舞にはトラウマがありました。恋人になるのはいいけど、別れてしまうと前のようには戻れない…だったら貴司とはそうならないようにすればいいだけのことだと早く気づいてほしいです!

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第20週96話】

ネタバレあらすじ「笠巻の引退…」

会社の昼休みに舞(福原遥)は、笠巻(古舘寛治)に出来上がったブログを見せると、笠巻は良い置き土産になると舞に告げます。舞は笠巻が引退しようとしていることを初めて知ります。舞は辞めるなんて言わないでください!と言いますが、笠巻は年だから…と笑って去っていきました。他の従業員も笠巻とずっと一緒に働けると思っていたと、笠巻がいなくなることを悲しみます。

デラシネでは、貴司(赤楚衛二)がリュー北條(川島潤哉)と向き合い、新しい短歌が作れなかったと告白する。それに対してリュー北條は、自分の心の中を隠さずに、さらけ出して欲しいと貴司に言います。その言葉を聞いた貴司は考え込んでしまいます。

舞の家には史子が訪れ、舞の部屋に案内された史子は貴司の唯一詠んだ愛の短歌を詠み上げます。史子はこの短歌には情熱的な愛情が隠されていると舞に言います。短歌を読むことができない舞はその短歌に隠されていた貴司の想いを知って、デラシネに向います。

しかし、デラシネは閉まっていて、舞は公園で貴司を見つけます。舞は貴司に会いたかったといい、好きなことを会って伝えたかったと言います。貴司も舞と恋人になりたいと欲張ったら今の幸せがきえそうで…けど、ずっと好きだった…と言って舞を抱きしめます。

感想

とうとう舞と貴司が思いを伝い合えましたね!よかったです!これで貴司のスランプもなくなるし、舞の不安もなくなるでしょう。周りからあれだけ言われないと動けないって、どんだけな二人なんだろうと思ってしまいます。周りもほっておいたらいいのにとも思ってしまいましたが、その周りの協力がなければ、舞と貴司はずっと思いを伝えることはなかったでしょうね。

さあ、次週はどうなるのでしょうか?恋人になった貴司と舞の行方は?笠巻は本当に辞めてしまうのでしょうか…色々と動いている舞の周りですが、来週はラブラブな舞と貴司が見れるのでしょうか…楽しみです!

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