NHK連続テレビ小説・朝ドラ「ちむどんどん」
【第13週】ネタバレあらすじと感想
「ちむどんどん」第13週のテーマ「黒砂糖のキッス」
2022年7月4日(月)~2022年7月8日(金)放送
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第13週61話】
【コラム】『ちむどんどん』歌子と視聴者を惑わす智ニーニーがズルい! “あざとい”行動を振り返る#ちむどんどん #前田公輝
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ネタバレあらすじ「和彦の曖昧な気持ち」
暢子(黒島結菜)は、房子(原田美枝子)と酒を交わすうちに、和彦(宮沢氷魚)への恋心を自覚してしまいます。生まれて初めての感情にどうしたらいいかわからない暢子。仕事でも肉を焦がしてしまったり、料理を違うテーブルに持っていってしまい、違いに気が付き、足を絡ませて、転んで料理を台無しにしてしまいます。
暢子が仕事の後片付けをしていると、智きて、明後日やんばるに帰り、暢子と智のことを話してくる。と暢子に話します。しかし、暢子はそのことを否定することもなく、ただ忙しいからと言って、智に曖昧な返事をして、仕事に戻ります。
振り回される暢子を心配した二ツ橋(高嶋政伸)は自分の恋話を先輩に置き換えて話をしてくれます。悩みがあるなら、それを仕事の原動力にしてくださいと言われます。
結婚に向け順調に進んでいた和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)ですが、話だけがどんどん進み、本人たちは迷っています。愛は自分の企画が通りそうで、上司に任されると、愛は素直に返事をしません。今まで5年も仕事をしてきて、結果が出せていないのは自分の力不足だといいます。
上司は自分の幸せを諦めるのか?幸せは結果ではない。ワクワクして夢に向かって頑張る時間。それが幸せってもんじゃないのか?指くわえて待ってても幸せは訪れない。と言ってくれ、去っていきます。
愛は残業している和彦の所にいき、仕事をしている和彦を問いだします。マンションの契約の件どうするの?今日父親から連絡があって11月に結婚式場を押さえたと連絡が来たといいます。このまま放っておいたら何もかも父親の決めた通りになってしまう。そう愛が言うと、和彦は愛の意思を尊重すると言って、自分で決断を下そうとしません。
愛は、和彦の気持ちが聞きたい!自己矛盾を誰かに解いてもらいたい。強い光で進むべき道を照らしてほしい。まだ正式にプロポーズもされていないのに、どうして愛だけで話を進めなければならないのか!と愛が言うと、和彦はごめんと謝ります。愛は、他に好きな人がいるのか?と聞くと、和彦はそんなことない!と否定します。
フォンターナでは、3人が退職願いを出して、仕事に来ていません。房子(原田美枝子)は自分が厨房に出るから、通常営業をすると言い出します。
感想
愛と和彦、ついにぶつかりましたね。愛が和彦に言いたかったことをぶつけました。和彦がいつまで経ってもハッキリしないからです。それなのに、結婚の話ばかりが進んでいってしまうという迷い。愛は和彦のなにかに気がついていて、しかし、和彦はそのことをはっきり言わないので、愛はイライラしてしまっています。
正式にプロポーズされていないという愛の言葉にも謝ってしまう始末…和彦は愛と結婚しなたくいのか?暢子のことが好きなことに気がついていないのに、モヤモヤしている和彦は愛との縁談を進められずにいるのだと思います。そのことも和彦は気がついていていません。女としてははっきりしてほしいですね。
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第13週62話】
【ちむどんどん】暢子のもとに愛が訪れる…その真意は? <第62回あらすじ>(写真 全3枚)https://t.co/PjHRfx1G0V
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ネタバレあらすじ「房子のすごさ」
暢子(黒島結菜)が務めるイタリア料理店フォンターナで、厨房のスタッフが3人同時に退職をするという大事件が起こってしまいます。そうなってしまうと、通常なら営業することはできません。しかし、オーナーの房子(原田美枝子)は、店は休まないと宣言します。房子は自ら厨房に入ると言います。ランチ、ディナーともに予約でほぼ満席のフォンターナ。
厨房では、房子がストーブ前を担当し、テキパキと仕事をこなします。暢子が房子に味を見てほしくて持っていくと、味が薄いと言ってあっという間に直し、しかもその味は絶品。房子は料理をオーブンに入れている数分の間、オーナーとしての挨拶回りも欠かしません。暢子が房子の作った料理をお客様にお出しすると、お客様は笑顔で料理を楽しんでいます。
暢子がふと、店内を見回すと、店のすべてのお客様が笑顔で楽しく食事をしています。そんな風景を暢子は嬉しそうに眺めます。パスタもそつなく作り、その様子を見て、暢子は楽しい!体中の血が騒いでいる。オーナーと働けてることがとても楽しい!と心のなかで思います。
仕事を終えて、暢子と二ツ橋(高嶋政伸)が明日の準備をしていると、房子がやってきて、明日は知り合いの助っ人を頼んだから、大丈夫。仕込みも房子がやるから早く帰ってゆっくり休んでと言ってくれます。しかし、暢子は自分が仕込みをすると言って、残って仕込みをします。
暢子が仕込みをしていると、フォンターナの入口を叩く音がして、暢子は入口まで行きます。そこには愛(飯豊まりえ)が立っていました。どうしたの?と聞く暢子に愛は黙ってしまいます。暢子はちょうど自分も愛と話をしたかったといって、フォンターナの厨房に入れます。
暢子は仕込みを続け、愛は暢子の話は何なのか?と聞きます。暢子は、仕込みの手を止め、自分は和彦が好きだといいます。しかし、暢子は諦めるといいます。暢子は今日、何も考えられないぐらい忙しくて、身体を動かしていたら答えがわかったといいます。和彦は前から愛のことが好きで、愛と付き合っている。だから、好きだけど、きれいサッパリ諦める。でも愛には嘘はつきたくないから全部言いたかったといいます。
愛は暢子はすごいといいます。愛は暢子のそんな姿を見て、仕込みを手伝うといいます。二人は話をしながら仕込みを続けます。翌日愛は特集をやりたいと上司にいいます。
やんばるでは、良子(川口春奈)が問題を抱えている生徒のことで悩んでいました。
感想
房子の仕事の安定感。すごいです。あんなオーナーがいたら、二ツ橋も惚れるなと思いました。かっこよすぎです。全てに目が行き届いていて、それを何の滞りもなく完璧にこなしていきます。暢子は房子のようになりたいと思うのもわかります。暢子は愛に自分の気持ちを言いますが、何故言わなければなかったのだろうと思ってしまいました。
なんで、恋人の愛に自分の気持ちに嘘をつきたくなかったからと言わなければならないのでしょうか…何だか暢子は自信があるのだなと思いました。和彦に対して…好きだということよりも仕事が大事といってしまう暢子。暢子は暢子らしくという母と父の言葉を思い出しましました。愛は愛らしく生きていないから迷ってしまうのだと思います。
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第13週63話】
【ちむどんどん】暢子と和彦の距離が縮まる一方で…智が“結婚”に向け動き出す <第64回あらすじ>(写真 全2枚)https://t.co/U0krBGCgbk
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ネタバレあらすじ「和彦の夢」
暢子(黒島結菜)は愛(飯豊まりえ)とも話して、料理に改めて専念することを宣言。和彦(宮沢氷魚)への思いを断ち切る決意をしていた。暢子があまゆで明日の仕出しの準備をしていると、和彦が帰ってきて、愛とまちあわせしていたのだと話します。暢子は愛らしくはまだ来ていないと話すと、和彦は暢子に聞きたいことがあるといいます。
和彦は沖縄戦の話を両親から聞いていないか?と聞きます。暢子は両親から戦争の話は聞いたことがないと答えます。村の人達も誰も戦争の話はしなかった。と話します。和彦は暢子にいつか沖縄に帰るのか?と聞きます。暢子は今はこっちで仕事がしたい。でも、昔よりいまのほうがやんばるの良さをわかる気がする。と答えます。
暢子は昔は毎日海を見ていたのに、東京に来てから一度も海を見ていないから海を見に行きたい、みんなで一緒に行こうと和彦を誘います。しかし、和彦は、二人でもいいと答えると、暢子は持っていた包丁を落として、指を切ってしまいます。和彦は、すぐに暢子のもとに来て、切った指を握ります。顔が近づいた二人は…
沖縄やんばるでは、教師としての壁にぶつかっている良子(川口春奈)が、久しぶりに別居中の夫・石川(山田裕貴)の元を訪ねます。良子は自分は子供の時から成長してない。自分は人よりできる誰よりも正しいと思い上がったまま大人になって、今度は誰より子供の気持ちが分かる教師だとうぬぼれていた。自分本位ではいけないと教えていた自分が、誰よりエゴイストだった。
こんな自分は教師の資格なんてない。と言うと、石川は自分もそんな風に何回も考えていた、「友達を大切に」と教えている自分が大事な家族すら大切にできていない。こんな自分が子どもたちを導けるのか…だけど、この頃、それも思い上がりだなと思った。自分たちは教員免許は持っているけど、人としてはまだまだ不完全。これからも沢山失敗すると思う。
だから、上から目線で子どもたちと向かうんじゃなくて、もっと子どもたちの話を聞いて、子どもたちから教わっていけばいいんじゃないかと…立派な教師にはなれないし、ならなくてもいい。そう考えたら気持ちが楽になった。これから先、何年もかけて、自分はどんな教師になれるかなぁと考えたらワクワクしてきた。良子は泣きながら石川の話を聞いていました。
次の日の朝、良子はうまく、生徒と話ができて、一件落着しました。
感想
良子は石川がいい相談相手なのですね。だから、親にも誰にも話せない悩みを石川に打ち明けられることができるのですね。なんでも相談できる相手が結婚相手なんて羨ましいです。本当に良子と石川は結ばれるために生まれてきて、出会ったのですね。
暢子と和彦。暢子が愛に自分の気持ちを伝えたことで、和彦と普通に話せるようになっていました。たまに、ドキドキしているような仕草になることもありますが、必死に抑えているのが伺えます。そして、指を切ってしまった暢子…その指をなぜ触る!大丈夫?と声をかけるだけでいいんじゃないかと…和彦ご暢子のことを大事に思っているんだなと言うことがとても良くわかりました。
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第13週64話】
【ちむどんどん】暢子×和彦×智×愛…4人の関係に“大きな変化”が起きる <第65回あらすじ>(写真 全4枚)https://t.co/9XybT6cVZs
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ネタバレあらすじ「歌子の決意」
暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)と手を握ったまま、三郎(片岡鶴太郎)が店に入ってきます。しかし、状況を察した三郎は店を出ていきます。そこに、みんなが踊りを終えて帰ってきて、店に入ろうとしますが、三郎が少し止め、時間を作ってあげ、店に入ります。暢子は何だかソワソワが止まらなくて、すぐ部屋にいってしまいます。
みんながお店で飲んでいると、愛が厨房の裏から出てきて、早くきたから裏で書き物をしていた。そのうち、ウトウトしてしまったと…遅くなったので帰るといって帰っていってしまいます。愛は店の外に出ると、一度店を振り返って帰っていきます。
一方、沖縄やんばるでは、智(前田公輝)が暢子との結婚に向けて本格的に動き出します。智は優子(仲間由紀恵)の売店まで出向き、暢子との結婚を許してほしいといいます。優子は暢子は鈍いからちゃんと伝わっているのか?と聞きますが、智は正式にはまだだけど、伝えたといいます。その話を聞いた歌子は落ち込んでしまいます。
その頃、亡き父・賢三(大森南朋)が歌手を目指しているときに教えてくれたという、唄の師匠が現れます。これまで明かされなかった賢三の過去を聞いた歌子(上白石萌歌)は、民謡歌手になりたいといい、名護の教室に通いたいといいます。優子も良子(川口春奈)も賛成してくれます。
やんばるから東京に戻った智は沖縄のお土産をいっぱい出してくれ、暢子にきちんとお母さんに話をしてきたといいます。愛は、智に何を話してきたのか聞きますが、答える前に、暢子は戸惑い、チャンプルーを作るといって台所にいってしまいます。愛は和彦の顔を伺い、悲しそうな顔をします。
愛は原稿の締切が近くて、外で原稿を書いていると、智がやってきます。愛と和彦はお似合いでいい夫婦になると智が言うと、愛は、暢子と和彦のほうがお似合いだといいます。智はそんなことはないと否定します。二人で店で食事をしている、暢子と和彦。和彦はなんども箸を置き、暢子に何かいいたそうですが、言えずにギクシャクしています。
感想
智の勘違いは、いつになったら気がつくのでしょうか…和彦の気持ちもそうですが、愛はもうとっくに気がついています。智も和彦も男の人だからなのか、全く気が付きません。暢子も同類ですね…はなし方や様子を見ていれば誰でもわかるようなことを、暢子、智、和彦は全く気が付きません。
しかも、また暢子は智にはっきり断るわけでもなく、向き合おうとせず、逃げ回っています。そのせいで、智は勘違いし、優子にまで言ってしまいます。優子は何かを察しているのか、智に暢子は鈍感だからちゃんと伝わっているのか?と聞き返しました。突っ走る智がドンドン可愛そうになってきてしまいます。、
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第13週65話】
【コラム】宮沢氷魚から目が離せない 『エール』と『ちむどんどん』での演技を比較#宮沢氷魚 #ちむどんどん #エール
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ネタバレあらすじ「おあいこのキス?」
愛(飯豊まりえ)は、新聞記者として大きな特集記事を書くチャンスをつかみ、念願のファッションについての企画記事を書くことに奮闘します。愛は、上司を納得させられる企画書を上手く作れずに苦しんでいました。追い詰められた愛は、暢子(黒島結菜)、和彦(宮沢氷魚)、智(前田公輝)に協力をお願いします。それぞれに複雑な思いを秘めたまま、四人は一晩、力を合わせて企画を考えることになります。
暢子は小さな頃から女の子なのにズボンを履いていて、そこを崩すことはなかった。愛は新聞社ではズボンではなくスカートを履かなければならないと思っている。このギャップを話した二人は、愛は何年後かには女性もズボンを履いて仕事をしている風景が訪れると思う。時代は流れているから。
暢子は、女の子とか男の子とか関係なしに自分が動きやすい、走りやすい服装をしていただけで、周りを気にしていない。男の人しかいないコックさんにもなりたい。そんなことを話すと、愛は、それだ!と言って、女性の社会進出とズボンというテーマで、アイデアが浮かび、そこからは、ドンドン広がって記事ができそうです。
愛が記事を書き終えると、愛が海に行こうと言い出し、4人で海に向かいます。楽しく海で遊び、一息つくと、暢子がずーっとこのままがいいと言いますが、智がそうはいかない。みんな結婚して家庭を持たなければならないと言って、立ち上がります。そして、暢子に向かって、何か言おうとすると、暢子はまたはぐらかして、逃げていきます。
和彦と愛が残され、暢子のことを笑顔で見ている和彦に愛は、和彦と暢子が海に行きたいと話していたのを聞いたと和彦に話すと、愛は暢子が見ている前で和彦にキスをしてこれでおあいこといいます。和彦は、とても困った顔をして、愛は清々しい顔をしています。
感想
4人で楽しくワイワイやっている姿、いいですね。でもこれはそれぞれがまだ自分の気持ちをキチンと言っていないから、よそよそしいながらもうまくやっていこうという気持ちがあるからこそ成り立っている空気感なのだなと思いました。これが一つでも崩れると、途端に関係は、バラバラになってしまうでしょう。
智が海で暢子言おうとした言葉。結婚してくれという言葉だったと思いますが、暢子はまた逃げましたね…どれだけ逃げ続けるのでしょうか…嫌ならはっきり断ればいいのに…智の気持ちは同級生から聞いているはずだから、嫌ならすぐに断るのが筋だと思ってしまいますね。
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