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みち（奈緒）は建設会社でOLとして働き、結婚5年目を迎えた夫・陽一（永山瑛太）と2人で暮らしています。仲睦まじい夫婦ですが、実は2年間セックスレスの状態が続いています。後輩の華（武田玲奈）と一緒に下着を買いに行くなど努力を重ねましたが、なかなか成果が上がりませんでした。その華は、上司である新名（岩田剛典）に好意を抱いているようです。ところが、新名は既婚者で、雑誌の副編集長である楓（田中みな実）という妻がいます。みちはNO残業DAYの水曜日に、陽一とデートをする予定を立てましたが、陽一は「今日は仕事で遅くなる」と言ってキャンセルしました。そんな中、新名が現れ、仕事を手伝うことになりました。新名はとても気遣いができる人で、2人は仕事を終えた後、桜の木の下で出会います。そこで、みちはお酒を飲んでいたため、「私たち、2年間セックスレスなんです」と新名に打ち明けてしまいました。みちは誰かに話を聞いてもらえたことで少し気が楽になり、新名も「私はいつでもあなたの味方です」と言って、みちに寄り添いました。——ここからはネタバレです！！——一方、カフェで働く陽一は、外で警備をしている女性にコーヒーを差し入れました。そんな中、みちは陽一に甘えてみたものの、「そういうことは予定通りにできるものじゃない」と拒否されてしまいました。さらに、義母から孫の要望を受け、陽一がプレゼントしたキーケースが壊れてしまったとき、陽一は急にみちにキスをしてしまいます。しかし、タイミングが悪く、みちは生理になってしまったため、二人の関係は再び絶頂に達することはありませんでした。その時、みちは陽一が安心していたことに気づきます。陽一は同じキーケースを買い直してみちに渡しましたが、みちは「もう新しいのを買ったから、事前に言ってよ」と言ってしまいました。翌朝、みちは2年間もセックスレスだったことを陽一に打ち明けます。すると、陽一から「みち、性欲が強いんじゃないか？」と聞かれ、みちは怒って家を飛び出してしまいました。みちは仕事が終わった後、陽一の働くカフェに行き、自分の気持ちを話しました。すると、陽一は「最近体調がイマイチで、EDの疑いがある」と告白しました。みちは開き直って、翌日は会社のお花見に参加しました。新名と話をしていたとき、新名も「実はうちもセックスレスなんだ」と打ち明けました。2人は同じ境遇と分かり、お互いに支え合いました。その時、通りすがりの人が近づいてくるため、急いで建物の陰に隠れます。そこで新名は、みちの肩を抱き、優しく声をかけたのでした。

会社で行われたお花見会。吉野みち（奈緒）を気遣い、2人で外出した新名誠（岩田剛典）は、自身もパートナーとの間に性行為がない状況に陥っていることを告白致しました。みちさんは夫である陽一さん（永山瑛太）を、新名さんは妻の楓さん（田中みな実）を心から愛しているが故の苦しみを共有し合い、その際、新名さんは思わず泣いているみちさんを抱きしめてしまいました。その日、帰宅したみちさんは、眠れない夜を過ごすことになりました。翌日、出社したみちは、廊下で新名を見かけましたが、なぜか避けられてしまい、不安が募ります。その夜もみちと陽一のすれ違いが続いています。よそよそしい態度をとるみちに、陽一は「みちを大切に思っている」と言いますが、みちに触れることはありませんでした。一方新名も、家に仕事を持ち込む楓に取り付く島がありませんでした。みちと新名は、パートナーのいないベッドでやりきれない夜を過ごしました。翌日、新名さんが道部署に訪れ、書類に関する疑問点を北原華さんにお伺いしました。しかし、華さんは２人の間に微妙な空気があることを感じ、意図的に業務上のやり取りを促しました。ところが、みちさんと新名さんは直接話すこともなく、お互いの目も合わせませんでした。新名さんは、母の幸恵さんを見舞って病院を出たところ、楓さんに出会いました。楓さんは、幸恵さんに手渡すものがあると新名さんに預け、直ちに去っていきました。それでも、忙しい仕事の合間を縫って楓さんが幸恵さんを心配してくれたことは、新名さんにとって非常に嬉しい出来事でした。陽一さんが店長を務めるカフェに、近くの工事現場で働いていた三島結衣花さんがやってきました。現場が終わりに近づいていることを伝えた三島さんは、陽一さんにある提案をしました。

吉野みち（奈緒）は、永山瑛太演じる吉野陽一から花束を贈られ、２年ぶりに彼に求められたことに心が高鳴りました。しかし、喜びに包まれながらも、何か不安な気持ちが心に残っていた。結婚記念日になった新名誠（岩田剛典）と新名楓（田中みな実）は、レストランでのデートを計画していたが、新名はセックスレスの悩みを抱えるみちからのアドバイスを受け、楓に思いを伝える決心をした。しかし、楓は仕事の都合で待ち合わせの場所に間に合わず、遅れてやってきたが、仕事の疲れが溜まっていた楓に結局、拒絶されてしまうのだった。新名は、拒絶されたショックで、街を歩きながらみちに電話をかけたが、みちは電話に出ていなかった。次の日、みちが陽一との関係に不安を感じていた時、北原華（武田玲奈）に「男性が突然プレゼントをくれる場合、それはどういう意味があるのか？」と質問した。北原は、「見返りを期待している、後ろめたいことがある場合」と答えたため、みちはますます陽一に対して不安を感じるようになった。帰り道、新名と偶然出くわしたみちは、男性が突然プレゼントを贈る理由を尋ねてみると、新名は「愛する人を喜ばせたいという愛情表現だ」と答えた。新名の言葉に安堵したみちは、セックスレスに進展があったことを報告した。新名は微笑みながら祝福したが、みちはその表情に何かしらの不穏な空気を感じた。三島の接客が評判になり、カフェが繁盛し始めていた。高坂仁（宇野祥平）は、陽一の変化に気づいて「最近、何か変わった？」と話しかけた。陽一の視線が、2人の会話をしていた三島結衣花（さとうほなみ）と交差した。当時、陽一はみちと最後までできなかったことが心配であったが、同時に彼女に対する複雑な感情も抱いていた。

吉野みち（演：奈緒）と新名誠（演：岩田剛典）は水族館デートの帰り道、互いの気持ちを確かめ合って、キスを交わしました。しかしその一方で、みちの夫である吉野陽一（演：永山瑛太）は三島結衣花（演：さとうほなみ）との情事に耽っていました。翌朝、吉野みち（演：奈緒）は高熱を出して寝込んでしまいました。心配した吉野陽一（演：永山瑛太）は、職場のカフェに向かいましたが、昨晩の自分の行動に責任を感じ、看病のために引き返すことに決めました。同時期、吉野みち（演：奈緒）が体調不良であることを知った新名誠（演：岩田剛典）は、急いでタクシーを呼んで彼女の元へと向かいました。新名楓（演：田中みな実）は自分の車のナビ履歴に「さざなみ水族館」という項目を発見し、その夜、夫の新名誠に「昨日水族館に行ったの？」と尋ねました。新名誠は、吉野みちと一緒に水族館に行ったことを隠して、「仕事が忙しく、急に休みたくなった」と言い訳しましたが、新名楓は、結婚記念日に自分が夫を拒絶したことが原因だと考え、2人の間には不穏な空気が漂っていました。夜遅く、少し回復したみちは目を覚まし、陽一が昼間看病してくれたことを示す痕跡を見ながら、それでも自分が新名に心を奪われていることを自覚しました。陽一は病み上がりのみちを心配して、翌朝駅までバイクで送ることを提案しましたが、みちは「髪が乱れてしまうから」と断りました。みちが上手に断ったことに安心する一方で、陽一は三島との関係が周囲に知られることを心配しています。みちは出社後、新名に会いたいと思いながらも、会ったときに上手く話せないと中学生のように緊張しています。同様に、新名も同じ感情を抱き、二人の距離は確実に近づいています。仕事中、陽一は三島と2人きりになった際、「先日の件は水に流してほしい」と頼みました。すると、三島は自分も同じことを考えていたとすぐに答え、陽一は驚きました。帰宅すると、陽一が料理をして待っていたので、みちはその優しさに戸惑いました。しかも、社員研修旅行が迫っており、そこには当然ながら新名も参加することになっていました。

夜、研修旅行中の吉野みち（奈緒）と新名誠（岩田剛典）は、部屋で二人きりになりました。二人は金平糖を使って星座を作り、楽しく遊んでいました。しかし、みちが無邪気に笑う姿に触れた新名は、みちを抱きしめました。みちは自分自身を委ね、そうやって愛されることを望んでいたことを感じました。しかし、彼女はふと気づくと涙が流れていることに気付きました。新名はみちが涙を流しているのに気付き、彼女から身を離しました。彼はみちに強く引かれていたけれども、みちの心の奥には夫である吉野陽一（永山瑛太）の存在が消えていないことを理解しました。翌日、吉野みちはバスから降りるも、予定していた夫の吉野陽一は現れませんでした。そんなみちを呼び出した新名は、オリオン座に似た形の砂時計をプレゼントしました。彼は自分はもうみちに触れることはしないけれど、これまで通り彼女のそばにいてほしいと伝えました。みちは自分には叶わないことを分かっていながらも、新名のそばにいることを選んでしまいました。陽一は、三島結衣花（さとうほなみ）が誤ってコーヒーポットをひっくり返し、台所が大混乱になってしまったため、みちを迎えに行くことができなくなりました。三島は本当はみちを流星群を見に連れて行く予定だったのに、それが叶わなくなってしまい、申し訳ないと感じました。しかし、陽一は「みちはこんなことで怒ったりしないよ」と言い、カフェの一角にある桜のジグソーパズルを見て、昔の思い出が蘇りました。彼らが出会ってからずっと、みちは常に陽一に合わせてくれました。だから、そのような2人の関係は今後も崩れることはないと私は信じていたのですが…。新名が家に戻ると、新名楓（田中みな実）が用意したオードブルが並べられて待っていました。楓は新名に向かって、昨日の朝話せなかったことを謝罪し、新名を軽んじているわけではないと説明しました。新名は楓の仕事への情熱を理解していると述べましたが、料理には手をつけずに眠りについてしまいました。楓は自分が新名に向けて行っていたこと返されたように感じるのでした。翌日、吉野みちは北原華（武田玲奈）とランチに出かけました。偶然にも新名が通りかかり、華は新名を誘って3人で一緒に食事することにしました。すると、そこに一人の女性が現れました…。

吉野みち（奈緒）は、新名誠（岩田剛典）との同僚関係を再構築するため、別れを通告しました。吉野みち（奈緒）は、新名誠（岩田剛典）との関係は限られた現在のものであり、吉野陽一（永山瑛太）とは過去も未来も含めた広がりがあり、それが苦しい状況です。しかし、吉野みち（奈緒）は、セックスを含めて真剣に向き合おうと言ってくれた吉野陽一（永山瑛太）に対して、適切に応えなければならないと感じました。ただし、陽一の心には不安が渦巻いているようです。
しかし、吉野みち（奈緒）からの予期せぬ別れによって、新名誠（岩田剛典）は混乱します。新名にとってみちは、触れ合わなくても近くにいてほしいという願望があり、彼女は必要不可欠な存在です。しかしながら、新名誠（岩田剛典）が離れようとする中、彼の妻である新名楓（田中みな実）は必死に彼を引き留めようと奮闘し始めました。北原華（武田玲奈）は、みちと新名の関係について情報を知っており、みちから新名との別れを報告されました。しかし、彼女はみちの微妙な表情から何かを感じ取っていました。みちと華は会議室を片付けている最中、新名が入ってきました。新名は次の会議のためにやって来たと説明しましたが、華は彼がみちと話をしたいという意図を感じ取り、二人を残して会議室を去ってしまいました。新名は再び話し合いたいと伝えますが、みちは「私は夫との関係に集中することにしたんだ。夫婦だから」と断ります。新名はみちを忘れる方法に悩み、その時にヘッドハンティングのメールが届きました。吉野陽一（永山瑛太）の経営するカフェで、オーナーの高坂仁（宇野祥平）が三島結衣花（さとうほなみ）の歓迎会を開催することを提案しました。夜の到来が陽一にとって重荷となり、珍しく参加することを考えると、帰りが遅くなる旨をみちに連絡しようとしていたところ、みちが現れました。予期せぬ出来事で、みちと三島が偶然出会ってしまい、陽一は心配で不安になりました。その上、高坂の誘いにより、みちも三島の歓迎会に出席することになってしまいました。そのような緊張が漂う歓迎会の中で、3人の事情を知らない高坂が、終わりに何を頼むかによって浮気度がわかる心理テストがあると提案しました。

夫婦で旅行しようと計画していた久々の日に、永山瑛太から奈緒に対して、彼女との関係において悩みを抱えていることや、かつて一度だけ裏切ってしまったことが告げられました。衝撃を受けた吉野みちは自宅を飛び出し、迷いながら彷徨っているうちに、抑え込んでいた感情が溢れ出し、「不正だとわかっていても、岩田剛典に会いたい」という思いが湧き上がり、全力で走り出してしまった。「明日の午前10時に待っています。これが最後になります」というメッセージを新名から受け取った場所に向かうと、新名の姿は見当たらず、代わりに「元の同僚の関係に戻りましょう」というメッセージがみちのLINEに届く。新名は、自分の妻である新名楓（演：田中みな実）と再び関係を修復しようとしていたのです。予定されていた旅行が中止になった陽一は、憂いを帯びた表情でカフェで働く。三島結衣花（演：佐藤穂乃果）が「何かあったの？」と尋ねた際、陽一は自分が浮気をしてしまったことをみちに告白する。すると、三島の表情が厳しいものに変わり、自分が自己中心的でただ楽になりたいだけだったこと、そしてその話が妻に深い傷を負わせ、やがて妻の怒りが浮気相手に向かうのだと、怒りが顔を覆いました。ちょうどその頃、三島は以前の浮気相手の妻から慰謝料を求められていたのだ。新名はみちとの感情を断ち切り、楓との結婚記念日を再度祝おうとして、レストランに向かうことにした。二人は出会った頃の思い出を振り返りながら会話を楽しみ、過去に無視してしまったことに対して謝罪する楓に対し、新名は優しく微笑みました。楓は帰宅後、新名との性行為に備えて準備が整っていましたが、新名は「おやすみ、もう寝るよ」と言って一人で寝室に向かってしまいました。その時、孤独なみちは話し相手がいなかったが、新名との関係を知る北原華（演：武田玲奈）が彼女と一緒に過ごしてくれていました。みちは、自分がセックスレスであったことや、それに対する努力や諦めない姿勢、そしてレスで悩んでいたことを把握していたにもかかわらず、陽一が他の人と関係を持つことは、まさに最大の背信行為だと彼女にぼやく。すると、華は陽一が浮気をしたことも重い責任だと思いつつも、みちだけが被害を受けた唯一の被害者なのかと言って帰ってしまう…。

第8話あらすじ(準備中)

第9話あらすじ(準備中)

第10話あらすじ(準備中)