映画「鬼滅の刃~無限列車編」で、なぜいきなり十二鬼月(じゅうにきづき)の上弦の参・猗窩座(あかざ)が現れたのかと疑問を持つ人が多いみたいですね。
多くの行方不明者を出す「無限列車」は、下弦の壱・魘夢(えんむ)の独断場のはずが、戦うには最低でも柱3人は必要だという、上弦の参・猗窩座(あかざ)がなぜ無限列車に登場したのかの理由を説明します。
また、煉獄杏寿郎と戦っていたあかざは、なぜ逃げたのか?や、あかざが鬼になった理由も合わせて解説しているので、ぜひ読んでくださいね!
鬼滅の刃・無限列車になぜ鬼のあかざは現れたのか?
鬼滅の刃無限列車編を見た視聴者の間で、竈門炭次郎たち鬼殺隊が、十二鬼月(じゅうにきづき)の下弦の壱・魘夢(えんむ)と戦っているところへ、上弦の参・猗窩座(あかざ)がいきなり現れたのか?と大きな疑問に上がっていました。
視聴者は、鬼殺隊の柱である煉獄杏寿郎を鬼へ勧誘しに来たのでは?とか、下弦の壱・魘夢のピンチを何者かの情報によって知り、助けに来たのでは?とか、魘夢の手柄を自分のものにして、鬼舞辻無惨に強さをさらに認めてもらおうとしたのでは?など、色々な考察がなされていましたが、本当の理由は至ってシンプル。
それは、無限列車での戦いの場の一番近くにいた上弦の参・猗窩座(あかざ)に様子見に行くように指示したという理由なんです。
映画「鬼滅の刃」無限列車編は原作漫画の66話までなのですが、その後の原作漫画67話の話によると、魘夢が鬼殺隊員(柱と3名)と戦ってピンチだと思った鬼舞辻無惨が、“たまたま近くにいた”「上弦の参」あかざに戦いの場に行くよう指示したのです。
それが、猗窩座(あかざ)がいきなり無限列車に現れた理由です。
鬼滅の刃・無限列車編であかざはなぜ逃げた?
煉獄杏寿郎と猗窩座(あかざ)との闘いで、あかざが煉獄に抑えつけられていた時に、なぜ、あかざは自分の腕を引きちぎってまで逃げたのでしょうか?
なぜ、強さに拘るあかざが煉獄から逃げてしまったのかと疑問に思う声もあるようですね。
あかざは、煉獄に敵わないと思ったから逃げたのでしょうか?
それは違います。
あかざは、というより、鬼は太陽の光が当たると死んでしまうから逃げたのです。
煉獄に抑え込まれて、頸を切られそうになって怖くて逃げたわけではなく、やがて夜明けがやって来て、日が昇りそうになったから、自分の腕を無理やり引っ張って、腕を引きちぎって、煉獄そのまま逃げたのです。
だから、もしまだ夜明けが来なかったら、あかざは、そのまま煉獄を倒すまで戦うつもりでしたが、太陽の光を避けるために逃げたというのが理由です。
しかし、この猗窩座(あかざ)との闘いで、相当のダメージを負った煉獄さんは、最後に死んでしまうのですよね・・・
悲しすぎます・・・
煉獄に致命傷を与えられるくらい強い鬼= 猗窩座(あかざ) は、元々は人間だったはずです。では、なぜあかざは、鬼になどなってしまったのでしょうか?
あかざが鬼になった経緯と理由を見ていきましょう。
鬼滅の刃・無限列車編 のあかざが鬼になった理由
再掲ごめんなさい!いいね、リプ、RTくれた方、ありがとうございました💦
— ぽんず🌱🌱 (@ponzu_cham) August 1, 2020
鬼滅の刃から、狛治と恋雪ちゃんの感動シーンを模写させていただきましたー!
ぺちちゃんからのリクエストでしたー!ありがとう💕
描いてて楽しかったです😊
塗り方もっと練習します… pic.twitter.com/ZMhP7PVOAb
あかざは、「狛治(はくじ)」という人間でした。貧しい家に生まれ育ち、病気の父親の薬代を稼ぐために幼い頃からスリを繰り返していました。
しかし、幾度となく捕まり、その度に罪人の証の刺青を腕に入れられてしまいます。そんな狛治が6回目の刺青を入れられた時に、病の父親は自責の念に駆られ、自殺してしまいます。
その後追放された狛治は、道場主の慶蔵に目をかけられて、道場の弟子になります。そして、その家の病気がちな娘・恋雪(こゆき)の看病もすることになります。
そうして狛治が18歳になると、道場の跡継ぎに指名され、恋雪とも結婚することに。
“誰よりも強くなって恋雪を一生守り抜く”と誓った彼だったのですが…。
狛治の心からの看病により恋雪はすっかり元気になり、2人は念願だった2人で花火を見に行きました。
花火が上がるロマンチックな夜空を見上げながら、なんと恋雪から「私と夫婦になってくださいますか?」というプロポーズを受けた狛治は、「俺は誰よりも強くなり、一生あなたを守ります」と快く受け入れました。
しかし、狛治の強さに嫉妬した隣の道場の輩が、狛治たちが使う井戸に毒を入れられてしまい、狛治がいない間に、慶蔵と恋雪が殺されてしまいました。
愛する人たちをいっぺんに失った狛治は、怒りと復讐心から、隣の道場に乗り込み、素手で67人の弟子たちの命を次々と奪いました。
そこで出会ったのが鬼舞辻無惨。狛治は人間から鬼になり、鬼舞辻無惨に従うことになります。
あかざが女を食べない理由
狛治から猗窩座(あかざ)になった彼は、鬼になっても1度も女性を殺すことはしませんでした。
猗窩座(あかざ)が女を食べない理由は、きっと、恋雪への思いは鬼であろうとも、忘れることのできない思い出なのでしょう。
鬼滅の刃・無限列車編になぜ鬼のあかざは現れたのか? のまとめ
以上が、鬼滅の刃・無限列車編で鬼のあかざはなぜ現れたのか?や逃げた理由を考察!でした。
猗窩座(あかざ)が十二鬼月(じゅうにきづき)の下弦の壱・魘夢を相手に煉獄、炭治郎、善逸、猪之介が戦っている無限列車になぜ突然現れたのかというと、たまたま近くにいて、鬼舞辻無惨に「行け!」と指示されたからという超シンプルな理由だったのですね。
また、煉獄との闘いから一旦、逃げたのは、夜明けが近づき太陽の光に当たらないようにするためだったというわけです。
しかし、結果的に 猗窩座(あかざ) との闘いの時に受けた致命傷で、煉獄さんが死んでしまうという悲しい結末になってしまいました。
危うく逃げて行き延びたあかざは、この後、どうなるのでしょう? 原作ではもう答えは出ているようなので、答えを知りたい人は、原作を見てみましょう!
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