いちばんすきな花「オクサマ」と卒塔婆に椿が書いた意味は？純恋に対する思いを考察！

いちばんすきな花1話の最後らへんのシーンで、椿が婚約者の純恋に振られて、してた婚約指輪をそそくさと外して、玄関前の花壇に埋めて、なぜ、アイスの棒に「オクサマ」と書いたんでしょう？

墓標のように立てて4人で拝むシーン、あれ、イマイチ意味わからなくないですか？

私は、なんでまるでお墓のように指輪を土に埋めて、わざわざ墓標を立てて拝んだのかを私なりに考察してみました。

いちばんすきな花「オクサマ」と卒塔婆に書いた意味とは

まずは、春木椿 (松下洸平)が、婚約者であり、「オクサマ」になるはずだった小岩井純恋(臼田あさ美)と共に住む予定だった新居で、一人で家具を配置したり、家の中を整えたりしていた。すると突然、彼女から電話がかかってきます。

そして、「森永くんの家に向かってる」「森永くん、もう友達じゃなくなっちゃった」と言われ、椿は彼女に(他の男に乗り換えたからと言って)別れを告げられます。

要するに、椿は、婚約指輪まで交わし、今日から二人で新居に住むという日に、恋人から突然別れを告げられた状況。

そんな時に、偶然が重なって、潮ゆくえ(多部未華子)、佐藤紅葉(神尾楓珠)、深雪夜々(今田美桜)が椿の家を訪れお茶をし、帰り際に起きた出来事なのですが、

**┈#いちばんすきな花┈**

旦那になれなかった椿と
奥さまの話から離れない3人

絶妙な掛け合いでした
この印象に残るシーン、ぜひご覧ください

第1話をTVerで無料配信中📺https://t.co/VZn9J6bPfc#すき花 pic.twitter.com/UBKsFiaEvT

— 「いちばんすきな花」木10ドラマ公式💐＜フジテレビ＞ (@sukihana_fujitv) October 14, 2023

椿がはめてた結婚指輪を外して、玄関前の花壇に埋めて、4人で揃って手を合わせるって、椿もなんか変わった人だよ(笑)。

他の3人は、「え？奥様、亡くなったんだ！？」くらいに思ってるよね…。怖っ…

だって、説明らしい説明もなく、椿は、「旦那さんには、なれませんでした。」をリピートしてただけだし。

卒塔婆にしたアイスの棒に意味がある

指輪を埋めた土の上に墓標として立てた棒が、椿が食べた後のアイスの棒で、しかもそのアイスが森永の「パルム」！

これ、「森永」というところが重要で、純恋の浮気相手が「森永くん」なんですよ！という事は、つまり、憎っくき森永を葬り去るという意味も込めて墓標にしたのかもしれないですよね！?

そして、そこに「オクサマ」とまるで植物の名前のようにカタカナで書いたというのは、奥様になろうとしていた純恋をまるで花のようにそこに埋めることで、いつも近くで感じていたいという思いがあったのではないでしょうか。

つまり、まだ椿は純恋に未練タラタラなんじゃないかな？って思いました。

このパルム、椿が食べるつもりでキッチンのシンクに置いたままで、あの衝撃の事実を聞くこととなったわけです。

純恋との電話の間にシンクに置いて、そのままあまりのショックでアイスを食べることさえ忘れてしまって、次の日まで置きっぱなしにしていたために、ドロドロに溶けてしまったというわけです。

このドロドロというところも、三角関係に引っ掛けた表現だったのかもしれませんね。

上記の情報は2023年10月13日時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

あわせて読みたい

いちばん好きな花1話感想(ネタバレ含む)！多部ちゃんのバタフライに号泣！ ドラマ「いちばん好きな花」1話を見ました。 多部ちゃん(潮ゆくえ)、元友の仲野太賀(赤田鼓太郎)に振られちゃうし、今田美桜(深雪夜々)は、友達だと思ってた同僚の相良...