NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん」
【第7週】ネタバレあらすじと感想
「らんまん」第7週のテーマ「ボタン」
2023年5月15日(月)~2023年5月19日(金)放送
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第7週31話】
『らんまん』第31回あらすじ 寿恵子、まだ見ぬ世界に憧れを抱く(写真 全3枚)https://t.co/IUyN2Z3cPw
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ネタバレあらすじ「まだ見ぬ世界へ」
寿恵子(浜辺美波)は叔母のみえ(宮澤エマ)から、鹿鳴館の開館に向けてダンスを習わないかと誘われますが、母まつ(牧瀬里穂)に反対されます。しかし、寿恵子はまだ見ぬ世界に憧れを抱きます。
一方、万太郎(神木隆之介)は、寿恵子に会えてニコニコのご満悦。しかし、竹雄がまだまだ何も知らないのに。というと、今はまだ自分は何者でもない。しかし、自分が進んだ道をもっと深めれば…と自分の進む道を改めて強く思います。
万太郎は長屋の子どもたちにたんぽぽの名前の由来を聞かれて、鼓を、叩く音がタンポポんと音がするからだと教えます。そして、タンポポは小さな花がたくさん集まって一つの花になっていると話します。子どもたちはそのことを聞いて、楽しそうにみんなに話します。
楽しそうに子どもたちにたんぽぽの話をしている万太郎。ご飯を炊いていることもすっかり忘れ話していたためご飯を焦がしてしまいます。万太郎と竹雄は近所の人にご飯を少しわけてもらいます。
東京大学に行くためにスーツを頼んでいて、ようやくそのスーツが出来上がってきて、万太郎はスーツを着て、東京大学に向かいます。
感想
長屋の人たちに教えてもらいながら、万太郎と竹雄は何とか生活を始めます。竹雄は洗濯もしたことがなく、女の人たちに洗濯の仕方から習います。万太郎もご飯を炊くために竹雄に見ておくように言われましたが、まんまと焦がしてしまいましたね。これから色々と学んでいくでしょう。
そして、寿恵子ですが、ダンスを習いに行きたそうでしたね。しかし、母が妾だったため、お金持ちの家に嫁がせることを嫌がります。妾はお葬式にも出ることもできないからです。そんな扱いを受けてしまっていたまつにとって寿恵子の話は自分の二の舞になるのではと不安なのでしょうね。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第7週32話】
『あす16日のらんまん』植物学教室の初代教授・田邊が現れる(写真 全3枚)https://t.co/9nXbIDJxVf
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ネタバレあらすじ「東京大学の門を叩く」
万太郎(神木隆之介)は、博物館でもらった紹介状を手に、ついに東京大学植物学教室の門を叩きます。竹雄は万太郎が行っている間に二人で暮らすための仕事探しに行きます。東京大学はその当時、日本で唯一の大学でした。植物学は理工学部の中にありました。
学生に場所を聞いて、青長屋とよばれる校舎に足を踏み入れた万太郎。植物研究の最前線を目の当たりにして大興奮。廊下は研究室のようになっており、標本を作るための場所がきっちり整っており、万太郎は感激します。
田邊教授は10時にしか現れず、万太郎はその時間まで待たせてもらうことにします。待っている間も学生たちは標本づくりの続きを始めます。物珍しい万太郎はみんなにそれは何だと質問攻めにします。
しかし、助教授の徳永(田中哲司)や講師の大窪(今野浩喜)にはあまり相手にしてもらえません。するとそこに、植物学教室の初代教授、田邊(要潤)が現れます。
感想
とうとう、東京大学に行く日がやってきました。スーツに身を包み歩く万太郎。着物とスーツの違いに驚き、歩きやすいと飛び跳ねます。そして、とうとう研究室までたどり着きます。ドキドキしましたね。新しい場所に行くというのは見ている方もドキドキしますね。
そして、新しいことを知る楽しさ。みんなから素っ気なくされてしまう万太郎でしたが、そんなの関係なく、とにかく田邊教授に会いたいという思いだけでここまでやってきました。いくら田邊教授に嫌だと言われても、研究生たちが素っ気なくても万太郎は信じた道のために負けないで立ち向かって行くでしょうね。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第7週33話】
『らんまん』第33回あらすじ どうなる万太郎!? 東大への出入りを猛反対される(写真 全3枚)https://t.co/pd26SQvLdP
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ネタバレあらすじ「認められる万太郎」
万太郎(神木隆之介)は、東京大学植物学教室の教授・田邊(要潤)に大学へ出入りさせてもらえないかと懇願します。万太郎が小学校中退だと知った助教授・徳永(田中哲司)と講師・大窪(今野浩喜)は猛反対。教室は不穏な空気に包まれます。小学校を卒業し、試験を受けて東京大学に入学し、その上で改めて来なさいと大窪に言われます。
万太郎はそんな遠回りはできない。と言いますが、他の学生たちはその遠回りをしてまでこの東京大学に入ってきたわけです。小学校中退の万太郎が出入りをすることは面白くないと、追い出そうとします。
しかし、万太郎の「土佐植物目録」を見た田邊は万太郎に興味を示し、東京大学の植物学教室に出入りをしてもいいと言ってくれます。万太郎の想いは田邊教授に届き、万太郎は他の学生が抗議で忙しい時間を思う存分かなりの量の標本のチェックと万太郎が作った標本を比べると言う作業を同時にしていくことになりました。万太郎は誇らしげに堂々とします。
感想
万太郎の土佐の植物の数。標本の作り方。自分が教えてもらってきたことをフルに活かし、万太郎は田邊教授に認められました。頭の硬い日本人と外国に行ったことのある田邊教授。変わらない日本人の毒性をぶち破り、異例で万太郎を東京大学に出入りできるようになりました。
万太郎の植物の愛はとても深く、その深さは、万太郎の英語力と共に世界にはばたいで行くのでしょう。英語が分からないと思い、英語で際どい言葉だけは言わない美しさ。その美しさは万太郎にだけは届き聞かれた質問や、褒められるところ。蘭光先生に教えてもらったことが本当に役に立っていますね。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第7週34話】
『らんまん』第34話、万太郎(#神木隆之介)が寿恵子(#浜辺美波)に好きな植物を尋ねる#朝ドラらんまん
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ネタバレあらすじ「カルメ焼きの食べ方」
万太郎(神木隆之介)は大学への出入りを許され、竹雄(志尊淳)も仕事が決まり、一安心の二人。万太郎から報告を受けた大学落第中の堀井(山脇辰哉)は、万太郎が小学校中退しているのに東京大学に出入りをするということに納得が行かず、万太郎に東京大学に行けることの素晴らしさを語り始めます。
落第している堀井ですが、改めて自分が東京大学に行けているというホコリを持つことができたようで、大学にいていい間は頑張れ!とエールを送ってくれました。
翌朝、万太郎は自分が土佐から持ってきた沢山の標本を両手に持ち、東京大学植物学の教室の皆さんのために、お菓子を買うため白梅堂に立ち寄ります。お菓子を買った万太郎はカルメ焼きも注文します。しかし、カルメ焼きは本当はお店では売っていないものです。寿恵子が万太郎のために職人さんに作ってもらいました。
両手に沢山の荷物を持っている万太郎は寿恵子が持ってきてくれたカルメ焼きを寿恵子の手からそのままかぶりついてしまいます。寿恵子はビックリし、万太郎も自分がしてしまったことに驚いてしまいます。万太郎は話をそらすために寿恵子(浜辺美波)に好きな植物を尋ね、「ボタン」だと教えてもらいます。
感想
万太郎と寿恵子は惹かれ合っているのでしょうか?とても初々しく可愛らしいですね。そして、寿恵子は17歳という設定。万太郎はいくつなのでしょうか?この二人の恋はどうなっていくのでしょうか。そして堀井の東京大学に行っているという誇り。落第したことによって忘れてしまっていた自分の誇り。
それを万太郎が思い出させてくれ、改めて自分が東京大学に通っていることはすごいのだと感じることができてよかったですね。なんだかのらりくらり生活していた堀井にとって、万太郎の存在はとても刺激になっているのだと感じました。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第7週35話】
『あす19日のらんまん』万太郎、植物学教室で圧倒 知識の深さに周囲は驚くばかり(写真 全5枚)https://t.co/LrrD21v9sr
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ネタバレあらすじ「万太郎の凄さ」
東京大学植物学教室に通うことになった万太郎(神木隆之介)。下の位にいる学生がやらなければならない作業をやりたがらない様子を見ていた万太郎は、自分が標本作りをすると言います。万太郎は野田のもとでで学んだ標本作りが通じるのか学生たちの前で植物標本の制作をしてみます。
標本作りをそつなくこなす万太郎の手際のよさと植物の知識の深さに、皆は驚きます。さらに、万太郎は寿恵子が好きだと言っていたボタンの花を田邊教授の花瓶に差してあることを見つけ、その花瓶を借り、ボタンの絵を描き始めます。その巧みさに大窪(今野浩喜)たちは衝撃を受けます。
ボタンを描いている万太郎の姿を見た田邊(要潤)はどうしてそんなに模写がうまいのか万太郎に聞きます。万太郎は何度も何度も描き写しているうちに書けるようになったと話します。その話を聞いて、さらに万太郎を気に入り、徳永(田中哲司)の不満は増すばかりです。帰り道、万太郎は、ボタンの絵を持って寿恵子(浜辺美波)の元へと向かいます。
感想
万太郎が好きでやってきたことは、無駄のないものだったのですね。蘭光先生から学んだ英語も野田教授から学んだ標本の作り方も。植物学と関わる色々な人たちと繋がることで、今の東京大学の植物学教室に辿り着いたのだなと改めて感じました。しかし、急に入ってきて、異例な万太郎を受け入れられない人たちはいるわけで。
万太郎はただ好きなことやりたいことをやっているだけなのに、それだけの努力をしてきたのに簡単にこなしているように見えてしまう。それは苦労だと思って万太郎がやっていないことにあります。楽しく標本作りをしている万太郎をやっかむ人たちは出てくるでしょうね。
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