NHK連続テレビ小説・朝ドラ「舞いあがれ!」
【第1週】ネタバレあらすじと感想
「舞いあがれ!」第1週のテーマ「お母ちゃんとわたし」
2022年10月3日(月)~2022年10月7日(金)放送
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第1週1話】
2022年度後期の朝ドラは『舞い上がれ!』 舞台は五島列島のオリジナル作品https://t.co/wemix3tUmx
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) August 27, 2021
#朝ドラ #舞いあがれ
ネタバレあらすじ「舞の1日」
1994年、大阪府東大阪市。小学3年生の主人公・岩倉舞(浅田芭路)は、ネジ工場の隣に自宅を構え、工場を営む父・浩太(高橋克典)、母・めぐみ(永作博美)、そして兄・悠人(海老塚幸穏)の4人家族。舞は原因不明の発熱で小学校を始業式からの7日間を休んでしまいました。昨年の秋ぐらいから熱が出るようになっていて、学校も休みがちになっていました。
熱がでる原因を病院でたくさん検査をしたのですが、原因は分からずのままでした。始業式から一週間が過ぎてから登校することになった舞は熱は下がったものの、新しいクラスメイトと仲良くなれるか、クラスに馴染めるか心配してしまい、まだ学校に行きたくないとめぐみに言います。めぐみはそのままずーと学校行かないの?と舞にいい、舞は学校に行く決意をして学校に向います。
めぐみは舞い上がれのことが心配で学校まで一緒に来てくれました。舞は久しぶりの登校で飼育係になり、そこで生涯の親友となる望月久留美(大野さき)とウサギの世話をすることになりました。しかし、初めてお世話をしようとウサギ小屋に二人で向かうと、一匹のウサギが脱走。必死に探す舞。舞は走ると熱が出てしまうということをわかっていながらも、走ってウサギを探し回ります。その時、舞の幼なじみ・梅津貴司(齋藤絢永)が見つけてくれて安心します。
舞は、走り回ったせいでまた発熱してしまいました。
感想
舞いあがれ!始まりましたね!最初の夢?飛行機を舞ちゃんが操縦しているのは夢なのでしょうか?それとも後に現実として舞が叶える職業なのでしょうか。一話見ただけではなかなか内容が掴めませんが、楽しんで見ていきたいと思います。舞が走ってしまうと熱が出てしまう病気。1994年は、30年ほど前のお話。
さほど遠い年代ではないのに、原因不明で走ると熱が出てしまう。今では治せている病気なのでしょうか。舞が飛行機の夢を見ていたのは、何か憧れがあってなのでしょうか。そして、幼なじみの貴司は舞のことを気遣ってくれて優しい男の子ですね。今後どのような物語になっていくのか、楽しみですね。
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第1週2話】
.#舞いあがれ !
— 浅田芭路official (@asada_halo__) October 3, 2022
初回放送を観てくださった皆さま、ありがとうございました😊
いよいよ、放送が始まって、あたたかい応援の言葉や、感想をいただいて胸がいっぱいです❣️
今日は幸せな気持ちでニヤニヤしながら眠ってしまいそうです😴😊#子舞#浅田芭路#おやすみなさい#ぐっとないトライ pic.twitter.com/Xbcs3fBqDt
ネタバレあらすじ「舞とめぐみが五島列島に」
逃げたウサギを探すために走り回った舞(浅田芭路)は熱を出してしまい、浩太とめぐみは病院へ連れていきます。熱を出してグタっとしている舞を見ていると可愛そうだと浩太が医師にぼやきます。どうにかならないかと…その話を聞いて、医師は以前めぐみにも伝えたが…と切り出して、今の環境をかえることを勧められます。
親がいっぱいいっぱいになっていると、子供にも影響すると…めぐみは工場の事務と経理を兼任していてその上家事と子どもたちの世話に明け暮れ、かなり大変な思いをしていました。しかし、浩太はそれに気づいてあげることができなく、医者に言われ、気づきます。病院から家に帰ってくると、舞の兄・悠人(海老塚幸穏)が環境が悪いと言い出します。
悠人は勉強をしたいのに、毎日お好み焼きばかりで、まともな食事も摂らせてもらえないことをめぐみにぶつけます。めぐみと浩太は舞が具合が悪いのだから仕方がないと悠人に話しますが、悠人は納得ができません。悠人に本音をぶつけられためぐみは浩太の前で泣き出してしまいます。舞の病状にめぐみは心身が疲れ果てていたのです。浩太は、舞をめぐみの母・祥子(高畑淳子)のもとへ連れていくことを提案してくれます。
しかし、祥子とは長年顔を会わせていないめぐみは、浩太の提案を断ります。しかし、また毎日が始まり、家事や工場のことで追われていると、やはりめぐみは限界を感じ、祥子に電話をかけ、家にお世話になってもいいかと聞きます。祥子は帰って来たければ帰ってくればいいと言ってくれ、めぐみは舞にそのことを話に行きます。
窓越しに舞と話せる貴司は、久留美からの手紙を紙飛行機にして舞に渡し励まします。舞が久留美からの手紙を握ったまま寝てしまい、めぐみはまた考えさせられてしまいます。しかし、めぐみは五島に住む祥子のもとに行こうと提案し、舞も承諾します。
感想
舞の熱が出る病気はなんのんでしょうね…めぐみがかまってくれないから?医者が言うとおりだったらそうなのかもしれませんが、舞にめぐみのストレスが伝わってしまうのでしょうか。めぐみが辛いと言えないから、舞が熱を出すことで、家族に知らせるために…浩太の工場もいっぱいいっぱいで他の人を雇う余裕はないようですね。
でも、めぐみと舞が五島に行ったら、めぐみがやっていたことを浩太がやらなければなりません。しかも、家事も子育てもやらなければならない。めぐみよりも浩太のほうが心配にはなってしまっているのは私だけでしょうか…環境が変わることで舞の熱が出なくなればそれはそれでいいのかもしれませんね。
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第1週3話】
【舞いあがれ!】初回16.3%発進 新ヒロイン・岩倉舞の挫折と再生の物語(写真 全5枚)https://t.co/Ow6iP1TFgE
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) October 4, 2022
#NHK #ドラマ #朝ドラ #舞いあがれ
ネタバレあらすじ「めぐみの生まれた家」
浩太は「東大阪のことは自分がちゃんとやるから」と舞(浅田芭路)とめぐみ(永作博美)を五島列島へ送り出しました。900キロもフェリーで移動し、そこからまた船を乗り継いで祥子(高畑淳子)が住む家にようやく辿り着きます。めぐみは舞に自分が生まれたところだと教えてくれ、舞は驚きます。
めぐみにとっては15年ぶりの五島列島。フェリーを降りると、そこには母・祥子が迎えに来ていました。舞にとっては初めての祖母との出会いですが、祥子は舞が自己紹介をしても返事をするだけ。移動中の船の中でも車の中でも言葉少ない祥子。舞は祥子が何か怒っていると感じてしまいます。
祥子の家、めぐみの生まれ育った家。祥子はめぐみが出ていったままにしていて、めぐみは懐かしがります。舞はめぐみの部屋だったであろう部屋で壁にさがっている賞状を沢山見ます。めぐみは子供の頃は何でもできる子だったと自慢気に話します。舞がえんがわにいると、一人の男の子が庭に入ってきて、カッパから逃げていて静かにしてほしいと言います。
めぐみは祥子と今まで連絡をしなかったことを謝ると、祥子は浩太からの年賀状を見せてくれます。その時、めぐみの幼なじみ・信吾(鈴木浩介)が現れ、五島列島に帰ってきた理由を話します。舞と話をした男の子は真吾の子供でした。
感想
五島列島に着きましたね。舞はワクワクしていたと思うのですが、祥子の素っ気ない態度が舞の気持ちを落ち込ませているなと思ってしまいました。めぐみは駆け落ちすると言って家には戻らないと言っていたようですね…祥子にそのことで謝っていました。めぐみは五島列島にいたときは優等生だったということが、めぐみの昔の部屋を見て思いました。
それなのに駆け落ちは、両親にとってはかなりのショックだったでしょうね…祥子は帰ってきたいというめぐみをどんな気持ちで迎えたのでしょうか。どんなに喧嘩しても子供は子供。親子は親子なんだなと感じましたが、せっかく五島列島にきたのに、祥子のことで舞がストレスにならなければいいなと思ってしまいました。
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第1週4話】
【コラム】『舞いあがれ!』高畑淳子が“ややぶっきらぼう”お婆ちゃんに 3話目で舞台は五島列島へ#舞いあがれ #永作博美 #高畑淳子 https://t.co/nc6ILYj1O5
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) October 5, 2022
ネタバレあらすじ「舞のストレス」
舞(浅田芭路)が初めて祥子の家を訪れた日。船大工の木戸(哀川翔)や、港に売店を持つさくら(長濱ねる)がやってきて賑やかになります。祥子に紹介され、挨拶をする舞は居場所ない感じでしたが、そこへ診療所へ行っていためぐみが帰って来ました。さくらが持ってきたタコを興味津々で触り、はしゃぐ舞でしたが、めぐみにはしゃがないようにと注意されて、舞ははしゃぐのをやめます。
その様子に祥子は違和感を感じながら見ています。翌日、舞はめぐみに言われていたように、またもや熱を出してしまいます。診療所の医師・谷先生に診察してもらうと、検査しても何も問題はない。ストレスは?と聞かれます。めぐみは自分が仕事が忙しくて舞のことを見てあげれなかったからわからないと答えます。谷先生は学校でなにかあったのかな?
と言い、ゆっくり原因を探すようにめぐみに言って帰っていきました。舞が熱で布団で寝ていると、一太がやってきて、舞を笑わせます。舞は、一太と話しているうちに熱が下がってしまいました。その様子を祥子はしっかり見ていました。次の日、熱が下がった舞は、初めて学校に行きます。
学校では一年生と三年生が一緒の教室で学びます。来週は課外授業で海に行くと先生に言われます。舞が家に帰って来週海に行くことを祥子にいうと、舞は嬉しそうな顔をして喜びます。その顔を見て、祥子も安心します。その時、めぐみが帰ってきて課外授業で海に行くことを言うと、海に行ったことがないから無理しないようにと言うと、舞は海に行くのを諦めて行かないと言います。
そのやり取りを祥子は見ていて、めぐみの意見ではなく舞の気持ちを聞きたいといい、舞にどうしたいかを聞きます。舞は、行きたい!と答えると、祥子は舞のために準備をしてくれます。課外授業の日がやってきて舞は海に一太と一緒に行きます。
感想
なんだか、舞のが熱を出すカラクリがわかってきましたね。自分のやりたいと思っていることをすることができないと抱え込んでいて、無理をしてやろうとすると熱が出るようです。そのことに祥子は気づいてくれました。舞が自分からやりたいと思ったことをやらせてあげる。
ただそれだけのことなのに、めぐみは舞を抑え込んでしまっていたのですね。そのことに、祥子は気づいてくれた。しかし、めぐみはまだそのことに、気がついていません。舞のストレスは?と谷先生に聞かれたときに、そんなのはありませんが…みたいな顔をしていたのが、気づいていない証拠だなと思いました。
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第1週5話】
【コラム】『舞いあがれ!』にとって高畑淳子はどんな存在に? 朝ドラで祖母が果たす役割から紐解く#舞いあがれ #高畑淳子 #永作博美 #浅田芭路https://t.co/AY4wzY8Fh3
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) October 6, 2022
ネタバレあらすじ「舞の気持ち」
祥子に促されて自分の「行きたい」という気持ちをめぐみに告げた舞(浅田芭路)は、海の校外学習に参加しました。舞を案じて気を揉むめぐみ。そんな中、生徒の一人がはだしで海に入り、オコゼを踏んでしまいました。周りはパニック状態に。舞は海から出ようとしますが転んでしまい、怪我をしてしまいました。舞は転んだとき、リレーで走っていて転んでしまい、ヤジを入れられたことを思い出します。
一方、めぐみと祥子は手作りのジャムを二人で梱包シール貼りをして納品するために車で運搬していました。納品するところに向かう途中、舞がいる海を通りかかります。めぐみは、車を降りると、なんだか騒がしく動いている先生と生徒たち。めぐみはただごとじゃないことが起こっているとわかり、先生に怪我の手当をしてもらっている舞のもとへ一目散に駆けていくきます。
その一部始終を祥子は見ていて、心配した顔をしています。家に帰った舞は、オコゼを踏んでしまった男の子のことを心配して食が進みません。祥子はその男の子なら大丈夫と言うと、舞はホッとした顔をします。めぐみはもっと慎重になったほうが良かったねと舞に言いますが、舞は何も答えることができません。その様子を見ていた祥子は、めぐみに舞を置いて、めぐみだけ家に帰りなさいと言います。
めぐみは何でそんなことを言われたのか分からずにいると、祥子は舞はめぐみの顔色ばかり伺っていて自分の気持ちを言えなくなっていることに気が付かないのか?と言われてしまいます。めぐみは五島列島に来てからの舞の様子を振り返り、自分だけ家に帰ることを決めます。
めぐみが家に帰るためにフェリーに乗り込む前に見送りにきた、祥子と舞。舞はめぐみと別れてから涙を流し、自分の気持ちを祥子に話します。
感想
めぐみの心配性が舞の気持ちを抑え込み、そのことで舞は熱を出してしまっていたのですね。舞とめぐみが一緒にいることが、舞には良くないとすぐに察した祥子。流石です。めぐみは自分の子だから自分がなんとかしなければならないと思い込みすぎてそれが舞にとってはストレスになっていたのですね。
五島にきたからわかったこと。祥子だから気づいたこと。めぐみ一人では背負いきれない何かが舞を苦しめていたのです。舞は知らない土地で知らないおばあちゃんと一緒に暮らすことになりますが、舞だったらきっとうまくやって熱も出さなくなるのでしょうね。今後の舞がどう変わっていくのか楽しみです。
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