NHK連続テレビ小説・朝ドラ「ちむどんどん」
【第20週】ネタバレあらすじと感想
「ちむどんどん」第20週のテーマ「青いパパイヤを探しに」
2022年8月22日(月)~2022年8月26日(金)放送
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第20週96話】
【コラム】『ちむどんどん』暢子の妊娠で夢はどうなる? 『なつぞら』でも描かれた仕事と子育ての両立#ちむどんどん #黒島結菜
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) August 21, 2022
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ネタバレあらすじ「暢子の妊娠が思わぬ展開に」
暢子(黒島結菜)の開店準備が進む中、和彦(宮沢氷魚)が東洋新聞を退職することに。そしてその直後、暢子の妊娠が判明。不安もあるが、二人は大きな喜びの中にいました。妊娠の報告を房子(原田美枝子)にしにいくと房子は、出産予定日は来年の年明け。つまり、お店を開店して半年でお母さんになることなのね?と確認をすると、お店の開店は延期しなさい。
計画は全て白紙に戻し、フォンターナに戻って経理処理の仕事をお願いします。時期がきたら、産休をとって、元気な赤ちゃんを産む。私の命令は絶対!と言って怒った様子で部屋を出ていってしまいます。暢子は悩んで優子(仲間由紀恵)に電話で相談します。暢子は妊娠のことを伝え、房子に独立開店を反対されたことを話し、子供もお店も諦めたくないと優子に言います。
優子はお店も子育ても暢子一人の問題ではない。房子とはもう一度話し合って、何で房子がそんなふうに暢子に言ったのか話をよく聞くこと。和彦と和彦のお母さんとも話し合うこと。そして、元気な赤ちゃんを産むこと。産んだら、暢子のちむどんどんしている姿を子供に見せること。いつでも暢子の味方だからね。と言われて、電話を切ります。
一方、沖縄では、良子(川口春奈)が学校給食を改革しようと奮闘していた。だがこれまでのやり方を変えるのは、相当難しいようで、給食を作る人たちと話し合いをしますが、なかなか話がうまく行きません。
感想
暢子の妊娠!嬉しいですね!それと同時にいろいろなことが起きていきそうです。まずは房子。房子は開店を白紙に戻し、フォンターナに戻ることを提案します。そのことが、どれだけ大事なことなのか。房子はよく知っているから提案しているのだと思います。しかし、暢子はお店もやりたいし子育てもしっかりやると言っています。
一人の子供を育てるということがどれだけ大変なのか暢子にはわかっていないのかなと思ってしまいました。仕事と主婦、お店のオーナーとして、その3つをまだ20代の暢子にこなせるとは到底思えません。三郎とかも応援すると言ってくれていますが、じゃあ暢子の代わりに子育てをしてくれるのか?暢子の代わりにお店をやってくれるのか?と言われるとできないと思います。応援すると簡単に言ってほしくなかったですね…
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第20週97話】
【コラム】『ちむどんどん』不憫すぎる描かれ方の矢作復活に期待の声 暢子の店の料理人に?#ちむどんどん #黒島結菜 #井之脇海
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) August 23, 2022
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ネタバレあらすじ「重子と房子の思い」
暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)は、店のことなどを相談しようと重子(鈴木保奈美)のもとを訪れる。和彦は自らの退職については秘密にしようとするが、重子はそのことを知っており、暢子にふさわしい旦那ではないと言われます。これから二人で暮らしていかなければならないのに、仕事をやめるなんて!と怒ります。
責任感がないと言います。暢子は別れないと言いますが、暢子の店が軌道に乗るまでどうやって暮らしていくのか?どうしてもと言うなら、親戚の会社に就職しなさいと言います。和彦はフリーランスの記者をやりたいと言います。重子はやりがいと楽しいということで、二人で暮らしていけるの?と言うと、和彦は3人になる。といいます。
重子は余計に認めないと言います。重子は暢子と和彦が帰ると言うと、名前は?何なの?と聞きます。すると、暢子はちむどんどんだと言います。重子は子供の名前を聞いたはずなのに、暢子は勘違いをして、お店の名前を言ってしまいます。重子は子供の名前がちむどんどんになると落ち込んでしまいます。
暢子は店を出すことを反対し始めた房子(原田美枝子)と改めて話し合いをします。どうして、そんなに反対するのか?と暢子は房子に聞きます。房子は妹と同じ思いはさせたくないと言います。房子の妹は房子の店を手伝ってくれて、流産してしまったのです。そのことが原因で房子は暢子の店の開店をやめろと言ったのです。
暢子はその話を聞いても、お店は諦めたくないと言います。すると房子はどうしても開店するつもりなら…と。暢子に3つの条件を出します。
1つ目は店の味を任せられる料理人を雇うこと。体調が悪かったときや産前産後は必ず店を休まなくてはならない。その時に、100%信頼できる料理人がいなければ暢子の思いも絵に描いた餅になってしまう。
2つ目は店の看板メニューを決める。お客様を引き付ける魅力的な看板メニューがあれば仕入れも調理も全て効率よくできる。結果体の負担が減る。
3つ目は心身ともに健やかでいること。どんなに忙しくてもきちんとお医者さんに通う。重いものをもったり、立ちっぱなしになったりしないようにする。階段は1段ずつ上り下り身体を冷やさず、よく寝てよく食べて、身体がしんどいと思ったときはすぐに仕事の手を止める。
この3つを守れるなら反対しないと房子は言ってくれます。暢子は涙を流してしまいます。房子は、あなたのことを信頼する。やるからには成功させなさいと言ってくれます。
和彦は重子に呼び出され、名前のことを話します。ちむどんどんが店の名前だとわかると重子は安心して、男の子20人。女の子20人分の名前を考えてきたと言います。重子は大事なことだと嬉しそうにその名前のリストを見せます。子供の名前は悩んで決めるんだと、和彦の名前の由来を話してくれます。
感想
重子はスゴいですね!コロコロ感情が変わっていって、落ち込んだり喜んだり!あんなに感情が豊かだったとはわかりませんでした。塞いでいた心を和彦と暢子が解きほぐしてくれたのですよね。重子はこれからどんどん自分を出していって、残りの人生謳歌できそうです。
そして、房子。房子の妹がそんなことになっていたなんてわかりませんでした。そんな思いを暢子にしてもらいたくないという房子の気持ち。とても良く伝わりました。でも暢子はそれを聞いても自分の信じた道を突き進もうとしています。このチャンスを逃しては行けないという、暢子の思いはとても強いものなのだなと感じました。
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第20週98話】
【コラム】『ちむどんどん』独立にフリーランス “自由”を求める暢子と和彦の無計画さへの不安#ちむどんどん
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ネタバレあらすじ「矢作を料理人として」
暢子(黒島結菜)がどうしてもこのまま開店するというのなら…と、房子(原田美枝子)は3つの条件を出しました。そのひとつが、店の味を任せられる料理人を雇うこと。暢子がこの条件にあう料理人を探す中、ばったり出会ったのは、食い逃げで捕まった矢作(井之脇海)でした。
矢作は、借金取りに追われてて、奥さんとも別れ、職も転々とし、しかし、不景気で雇ってもらえるところがなく、食い逃げをしようとしていました。暢子は矢作に暢子の店を手伝ってほしい。矢作は暢子の条件にピッタリの料理人だと言いますが、矢作はその話を断ります。しかし、暢子はどうしても諦めきれず、矢作を料理人として雇いたいと頑張ります。
その頃、沖縄では良子(川口春奈)が学校給食の改革に悪戦苦闘していた。困った良子が優子(仲間由紀恵)に相談すると、優子は近所の人たちを集めて井戸端会議をすることで知恵が広がるから振ってみるといいと、良子にいい、近所の人たちはいろいろな人に声をかけてみると張り切ってくれていました。
ある夜のこと、給食センターの調理をする人の一人が黙って紙を良子に渡します。そこには名前と連絡先が書いてあって、そこに書いてある人たちは給食に地元やんばるの食材を提供してくれると言ってくれていると教えてくれます。その人は、子どもたちのために動いてくれていたのです。
感想
矢作さん。やさぐれていますが、暢子がフォンターナに入ったときも、暢子にヤキモチを焼き、いじめをしていました。そんな人を雇おうと言っている暢子。暢子は矢作の腕と料理人としての素晴らしさを知っています。フォンターナでの矢作の仕事ぶりを見ていて、暢子は信頼がおけると思ったのでしょう。
しかし、矢作はフォンターナの権利書を盗み、今回は無銭飲食。そんな人間を雇っても大丈夫なのか…心配ですが、何か暢子に咲くはあるのでしょうか?そんなに簡単に人はかわれないので、矢作の根本的なところは変わらないと思います。料理人として認めることで矢作はどのように動くのでしょうか…
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第20週99話】
【あす25日のちむどんどん】歌子、初ライブに緊張して…智がサポートする(写真 全2枚)https://t.co/k84R5zCtTq
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#NHK #ドラマ #朝ドラ #ちむどんどん
ネタバレあらすじ「歌子の、ファン第一号!」
暢子(黒島結菜)は、かつてフォンターナでともに勤めていた矢作(井之脇海)の腕を見込んで「うちの沖縄料理の店を手伝ってもらえないか」と提案しますが、自分の店を持ったものの失敗に終わった矢作は暢子の提案を断り、姿を消しました。だが暢子はあきらめず、矢作を探し続けています。和彦はフリーの記者として、一つ仕事が取れたようで、二人で喜びます。
その頃、沖縄やんばるでは歌子(上白石萌歌)が智(前田公輝)の協力を得て、初めてのライブを行おうとしていました。しかし、歌子はいつもの緊張が出てしまって、歌は歌えたのですが、声が小さく聴こえないくらいの歌でした。お客さんたちは歌子に近くにきて、そばで歌えだの、一緒にご飯食べようだの言われて、歌子は歌うのをやめてしまいました。
歌子は歌えなかったから、お金を返そうとお店の人にお金を差し出すとお金は払っていないとお店の人は言います。ただで歌わせてもらいたいと智がお願いしていたことが歌子にバレてしまいます。歌子はそのまま店を出ていってしまいます。
智は歌子を追いかけて家まで来て話をします。歌子は自分のことをからかったのか?ときき、智は歌子の歌が好きだから応援したいと思っていると言います。歌子は暢子の妹がだから同情しているだけだと聞きますが、智は暢子は関係ないと言います。その時、優子(仲間由紀恵)か帰ってきましたが、優子は思わず物陰に隠れて、歌子と智の話を聞き続けます。
智は暢子のことはすっぱり諦めて和彦との結婚を心からお祝いすることができた。披露宴に出席できたのは歌子のおかげだと言ってくれます。しかし、歌子はそのお礼なのかと聞き返しますが、智は違うと否定します。智は歌子のファン第一号になる!と言い切り、本気で歌子を応援したいんだと言ってくれます。
歌子は分かったと言って、智に謝ります。ちゃんと歌えなかったことも謝ると、智も店が悪かったと、お互い謝り合います。二人は笑って仲直りをします。歌子がご飯を食べていけばいいと言って、立ち上がろうとすると、歌子はふらついてしまい、智に支えられます。その時、近所の人が通りかかって二人はそのまま、別れます。
優子は隠れていたことがバレてしまって、必死に話を聞いていないと誤魔化します。優子と歌子がご飯を食べていると、優子は思わず話の内容を喋ってしまいます。歌子はそんな優子の行動を笑ってしまいます。
感想
歌子はまだ人前で歌うことができていなのですね…暢子の結婚式ではあんなに上手に歌えたのに、他人の前だと歌えない。歌子は弱い虫が出て、歌えなかったと言っていましたが、そんな虫どこにもないと思います。ただ歌子の自信のなさが表に出ているだけ。それを乗り越えるのは歌子自身で誰かがなにかすればできるものでもない。
そのことがわかるのは、それを乗り越えられたときで、それができたとき、歌子は歌手として芽生えるのでしょうね。でも、そのままだったら一生そのままです。歌子はどんな人生を選択して行くのか楽しみです。暢子の矢作を探す執念もスゴいですね。周りのみんなも協力してくれて動いています。
「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第20週100話】
【ちむどんどん】矢作、房子と”気まずい再会”を果たす…<第100回あらすじ>(写真 全2枚)https://t.co/vxFX1VL997
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#黒島結菜 #原田美枝子 #井之脇海 #NHK #ドラマ #朝ドラ #ちむどんどん
ネタバレあらすじ「矢作が心を入れ替えて」
暢子(黒島結菜)は矢作(井之脇海)に、自分の店で働いてほしいと望んでいるが、矢作は頑なに拒む。暢子は三郎(片岡鶴太郎)の協力で、姿を消していた矢作を見つけます。暢子は矢作がかつて働いていたフォンターナに連れていく。矢作は以前に散々迷惑をかけてしまったオーナーの房子(原田美枝子)と気まずい再会を果たします。
房子はそんな矢作のために、退職金を渡します。矢作は房子に謝る気はないと言います。房子は矢作の話を、聞かなかったりオーナーとしての自覚がなかったと謝ります。房子は自分自身何度も店を出して何度も失敗してきた。店を守ることしか考えられなくなって、お金のことで良心に反することをしたこともある。
自暴自棄になったこともある。だけど最後の一線を超えずに踏みとどまれたのは、なくなった両親や妹、大切な人のことを考えたから。あなたも大切な人のためならやり直せると言って、暢子に合図をします。暢子は厨房にいた矢作の奥さんを連れてきて、奥さんはやり直そう。また料理人になってほしいと言います。矢作は心から謝るために、奥さんの脇で土下座をして謝ります。
二ツ橋は沖縄のそばを作ってくれ、みんなで食べます。矢作は食べ終わってそばの感想を言います。そして暢子は矢作と一緒に働きたいと言います。しかし矢作はもう…といい、二ツ橋が包丁を見せてほしいと言います。包丁はきちんと手入れがされていて、何もかも捨てても包丁だけは捨てられなかったのだと、房子も二ツ橋も思いました。
料理人としての道を誤り、信頼をなくしてしまった。その重たい荷物は矢作が料理人を続けていくかぎりずっと背負い続けなければなりません。その覚悟を持てますか?その覚悟をもてるなら、いつかきっと失った信頼を取り戻せるはずです。二ツ橋の言葉に矢作は涙し、オーナーとシェフに、このお礼はいずれ必ず。と言って帰ろうとします。房子は矢作を引き止め、長い間ご苦労様でした。というと、矢作は深々とお辞儀をして帰りました。
次の日、矢作は暢子の店にきました。矢作は週一必ず。給料はこの辺の相場でいい。その代わり給料が遅れたり払わないことがあったら即辞めるといいます。暢子は、早速矢作に青パパイヤを千切りしてほしいと頼みます。矢作は料理ができることに喜びを感じ、泣きながら青パパイヤの千切りをします。
感想
矢作が悪い人ではないと言うことは誰もがわかっていて、でも、信頼と信用をなくしてしまった矢作はずっとそれを背負っていかなければならないその覚悟はあるか?という質問に矢作は何も答えずに帰ってしまいましたが、なくしたものを取り戻すために頑張らなければならない矢作はどうするのかと思いましたが、暢子の店に来て、働くと言いました。
何も目処がタッテイナイお店に入って給料の保証をしてくれれば、矢作としてはこの上ない条件なのかと思います。果たして暢子の店は繁盛するのでしょうか…ちょっと予告でどうしょうと暢子が言っているところがありましたが、その困難も暢子は超えていくのだと信じて、来週を、楽しみに待ちたいと思います。
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