【ドラマ】鹿楓堂よついろ日和を1話から見逃し動画配信サイトで視聴する方法!hulu・pandora・再放送情報も調査!

和風喫茶・鹿楓堂（ろくほうどう）。ここを訪れるのは、悩みや寂しさを抱えたお客様ばかり。仕事に追われるつばさ（ファーストサマーウイカ）は、靴音を響かせながら歩いていたが、ふと顔をあげると、そこには赤い暖簾に趣のある古民家が。思わず店内に足を踏み入れると、店主・スイ（小瀧望）が笑顔で出迎える。料理担当・ときたか（葉山奨之）、スイーツ担当・椿（大西流星）、そして珈琲担当・ぐれ（佐伯大地）。個性豊かで心暖かな4人の青年たちが、美味しい料理や飲み物と共に、お客様の心を解きほぐしていく。ある日、中学生の天神小鶴（田畑志真）がふらりとお店を訪れる。スイーツを堪能していた彼女のふと見せた表情が気がかりで、スイは買い出しついでに自宅へ送り届けるが・・・。

今日も和服に身を包んだスイ（小瀧望）が、笑みを浮かべながら庭で秋刀魚を焼いていた。料理は壊滅的に苦手だが、鹿楓堂で一緒に住まう愛猫・きなこのために、腕を振るっていたのだ。すると、どこからともなく、ときたか（葉山奨之）、椿（大西流星）やぐれ（佐伯大地）も集まり、自然と4人の毎日が始まる。ある日やってきたのは、新入社員と思しきサラリーマンの柴野亮平（ゆうたろう）。疲れ切った様子の柴野のために、ときたかはメニューになかった天丼を用意することに。腕によりをかけて作った天丼の味はいかに・・・？娘と待ち合わせしていた桜田文彦（津田寛治）は、最近妻を亡くし落ち込んでいたが、まかないで用意されていたカレーの香りに、妻を思い出し、注文する。「料理を食べて喜んでくれるのが幸せ」それが4人の共通の想い。

スイーツ担当の椿（大西流星）特製の抹茶のロールケーキ。きちっとした格好で訪れた謎の男性がそれを頬張り、満足そうに笑みを浮かべる。ここまでは鹿楓堂に訪れたお客様のよくある光景。だが次の瞬間、その男・角崎英介（白洲迅）は挨拶がしたいと椿を呼び出し、テレビ出演を打診するのであった。実は番組のキャスティングをしていると話す角崎。スイーツの番組出演を椿に持ち掛けるが、当の本人は浮かない顔。勝手に盛り上がるときたか（葉山奨之）、ぐれ（佐伯大地）を横目にスイ（小瀧望）は椿を案じるが、角崎にけしかけられた椿は持ち前の負けず嫌いで出演することを決める。出演当日、慣れない場に緊張する椿は思うようにいかず焦っていたが、その前に意外な人物が現れて・・・？

作るのが好きだけど、食べるのも大好き！な鹿楓堂の末っ子・椿（大西流星）は、今日も大好物のスイーツを食べにカフェを訪れていた。特大サイズのパフェを前に笑顔を隠せないでいると、ふと、窓の外に視線を感じて・・・。翌日、椿が鹿楓堂でいつものようにいると、昨日見かけた男性が目の前に！その正体は男性記者だった。男性は砂金（脇知弘）と名乗り、なぜ不審な動きをしていたか説明を始める。砂金はスイーツ好きが高じてカフェ特集を担当していたが、男性が独りでカフェに入るのは、気持ち悪いと思われるのでは？と気にしていたのだった。ぐれ（佐伯大地）は「好きなものは好きだと言うべき」ときっぱり伝えて砂金の背中を押す。そんなぐれのアドバイスを受け、砂金はとあることも相談し始めて・・・。

双子であるスイ（小瀧望）と八京（藤井流星）は、水と油のように折り合いが合わない。角崎（白洲迅）と鹿楓堂を訪れた八京は、「まるでままごとのよう」と発言しスイを怒らせる。あの温厚なスイが激怒するなんて、この2人に何があったのか・・・？まるで空気の読めない角崎とは対照的に、ときたか（葉山奨之）、ぐれ（佐伯大地）、椿（大西流星）は気まずい雰囲気の中、見守ることしかできなかった。その翌日、怪しい風貌の男性が来店し、文句を言いながらも料理を口にして去っていった。腑に落ちない気持ちでいたスイだが、実は近所に新しくできたレストランにかかわりがある花岡（西垣匠）だった。オーナーシェフは神子洸一郎（戸次重幸）。どうやらこの人物も訳アリのようで・・・？

「誰かの居場所になれるような店を作りたい」。変わらない毎日こそ守りたいものだと語るスイ（小瀧望）。彼自身過去に事情を抱えるひとりだが、だからこそ当たり前の幸せをみんなで分かち合いたいと微笑む。鹿楓堂には今日も店に魅せられたお客さんがやってくる。ぐれ（佐伯大地）を慕うヤンキーのリュウジ（曽田陵介）たちもその一人だ。彼らと公園のアヒルボートで楽しんでいると、平日の昼間にもかかわらず学生姿の渡辺洋（翔）を見かける。ぐれは彼を以前から気にかけていたため声をかけるのだが、ヤンキーたちに驚いて逃げて行ってしまうのだった。一方、店には角崎（白洲迅）が再び現れる。緊張しながらも椿（大西流星）が丹精込めて完成させたモンブランを口に運ぶと、突然角崎の表情が変わって・・・？

とある出来事をきっかけに、ときたか（葉山奨之）がSNS上で大人気？！鹿楓堂にしては珍しい若い女性たちばかりの来客にメンバー全員が戸惑っていたが、それは陶芸をしていたときたかの写真がSNSで人気になっていたからだった。その人気に便乗して訪れた記者はときたかの過去まで探っていたようで、困惑したときたかをスイ（小瀧望）がかばうことに。ときたかはいつも通りに振舞っているが、普段ならありえない失敗を立て続けにすることで、椿（大西流星）やぐれ（佐伯大地）も心配するが・・・？何もかたらないときたかの前に、ある日叔父・北沢青爾（光石研）が顔を出すことで事態は変わっていく。ときたかの過去にいったい何があったのか？彼が長年しまい込んできた思いとは？

何かと鹿楓堂と縁がある花岡（西垣匠）。今日も店に姿を見せるが、いつもと違う様子にスイ（小瀧望）は一日見習いシェフとして誘う。気に食わない椿（大西流星）はことあるごとにかみつくが、そんなやりとりも年長組にとっては微笑ましく映るのだった。ときたか（葉山奨之）に興味津々な花岡だったが、料理人になるまでの過去を話す表情は少し寂しそうで・・・鹿楓堂がこの4人で始まった経緯についての話を聞くうちに、神子（戸次重幸）との関係について思いをはせる花岡。過去に言われた言葉を未だに忘れることができないと語りはじめる。そんな姿を見た面々は、花岡を神子の元へ連れて行くのだが・・・？2人を気持ちを伝えあうことができるのか？

いつまでもこの穏やかな日々が続いてほしい。でもそれが叶わないことはわかっているから・・・。休日にスイーツを食べに行くことにした鹿楓堂の4人。スイ（小瀧望）に内緒で訪れたのは八京（藤井流星）の経営するホテルビュッフェ。複雑な表情を浮かべるスイだったが、挨拶に角崎（白洲迅）がやってくるのをみて、ますます気まずそうにするのだった。はっきりしないスイの様子をずっときにかけていたときたか（葉山奨之）は、思わず今までの思いのたけをぶつける。温厚なときたかの本当の想いに触れたスイは、重い腰を上げようやく八京と向き合おうとするのだが・・・？一方、椿（大西流星）は偶然角崎の妹（加藤菜津）が入院していることや家庭環境を知っていまい、何かできることは無いかと考え始める。そんな矢先思いがけない事件が起きてしまう。

あれから時が経ち・・・休業中の鹿楓堂ではスイ（小瀧望）が掃除をしていた。そこにときたか（葉山奨之）、ぐれ（佐伯大地）、椿（大西流星）の姿はない。彼らは再オープンを夢見ながら、それぞれ新天地で頑張っているのだった。再オープン前にみんなで集まろうとスイは声をかけるが、つれない返事ばかり。一緒に暮らしてはいるものの生活スタイルが違うため、なかなか顔を合わせる機会も無い。果たしてお客さんも戻ってきてくれるのだろうか？ひとり寂しい思いを抱えるスイ。いざ再オープンの日を迎えたスイの前にはまさかの人物が・・・？！いよいよ開店時刻になり現れたお客さんとは？再び全員が集まるとき、そこにはいつもの癒しと笑顔が・・・？